スーパーホテルのアンバサダーになりたいんですけれども。
2026年になってまだ半年も経っていないのに、私はすでにスーパーホテルに9回泊まっているらしい。
チェックインすると最近必ず言われる。
「全国のスーパーホテルをご利用くださいましてありがとうございます」
というのも、
わたしはちょっと変わった仕事をしている。
現地確認写真を撮ってくるという仕事だ。9割は移動時間である。鉄オタ気味でないとかなり辛いと思う。
幸い、わたしは乗り鉄子であり
電車に揺られることは何時間でも平気だ。
でも週に下手したら2回新幹線で往復していたりするので矢場とん!お好み焼き!海鮮丼!牛タン!とか言っている場合ではない。
完全に生活である。
その半分ノマドといえばかっこいいが、
実際は居場所不明な私を癒してくれているのがスーパーホテルだ。
多分最初は、楽天トラベルでいつものように日にちとエリアでビジホを検索していたように思う。
スーパーホテルデビューは門真。
へえ、ロハス。オーガニック。そのわりには価格は普通なんだな。
こんな印象。
正直、うわやばい、泊まりたすぎる。素敵すぎる楽しみで仕方ない
なんて、テンション上がったわけではないことを正直に伝えておく。
しかし門真を皮切りに、スーパーホテルのとりこになり
まずはスーパーホテル、やむなしなら仕方ない、他のところ泊まるかとするほどだ。
魅力に取り憑かれている理由を今日は語る。
当たり前に美味しい健康朝食。夜鳴きうどんに救われた夜。
まずは、いい感じに撮れた写真をどぞ。

野菜サラダは、オーガニックだそう。
どこのスーパーホテルに行ってもこのサラダはあるのでイチオシなのだろう。
みずみずしい。そして無添加というドレッシングをかける。わたしはだいたいうめじそ。
そして、だいたいマヨ風味サラダ各種(きんぴら、ポテサラ、マカロニサラダなど。たまにひじきとか)がオーガニックサラダのすぐ近くに添えられているので無言で盛る。なのでドレッシングをそんなに使わなかったりもする。

私は卵料理がすきなので、スクランブルエッグとミニオムレツ、今回はどっちかな?と密かにワクワクしている。
神戸のスーパーホテルだったと記憶しているがおそらく手作りの卵焼きだった。母の味がした気がした。ほんのり焦げ目がある甘い厚焼きたまご。

そう。スーパーホテルはチェーンといえばチェーンだがオーナー制(大体夫婦経営システムを構築しているらしい)のためか
全く全て同じではない、のだ。
少しづつ、差を出している。
たとえば焼きたてパンが圧倒的に美味しかったのは神戸。神戸はおそらく朝食に力を入れている。卵焼きしかり。
朝しっかり食べていれば、お昼は軽食で充分。
コスパ的にもすんばらしい。
丸亀に行ったときは、夜鳴きそばではなく夜鳴きうどん。21時から1時間半だったのだが、夕飯を食べ損ねたあの夜、出汁のきいたスープとコシのあるうどんに救われた。
塩分が染み渡り生き返る、はたぶんこんな夜のことをいうのだろう。

ウェルカムバーに癒される40代会社員。

すごくない?宿泊代込みで、ソフトドリンクとアルコールが飲めるの。
わたしはネフローゼやって以来、全くお酒を飲まなくなったためアルコールには手を出さないんだけど代わりにモクテルをつくれる店舗もある。
ラウンジで飲み会やってる時もあれば、
しっぽり日本酒を一人で黙々と飲んでる人もいる。飲み屋に行く必要ないもんね。
わたしはといえば、スーパーホテルイオン炭酸水がものすごく好きで、普段から持ち歩いている生姜パウダーとまぜて自家製ジンジャエールにして飲んでる。肌も活性化するらしいし、生姜は身体を温めるし健康ドリンクなんじゃない?と密かなお気に入りである。
ロハス、は楽しめているほうかもしれない。
健康志向なわたしにカチッとハマったホテルだった。
店舗でブレがない、でも、違うたのしさ。

私がスーパーホテルに惹かれる大きな理由のひとつとしてぶれない安心感と各店舗ごとに個性がスパイスみたいにぴりりときいているからだと思っている。
部屋には暗証番号を入力して入る。
カップがふたつ、湯沸かし器がひとつ。
ティッシュとメイク用の鏡はある。
全身鏡は大体入り口近く。
お風呂トイレは同室だが、感覚はそこまで狭くはない。
タオルは大小ひとつづつ。
ビニール袋がひとつ。たぶん洗濯か温泉に行く時に物を入れるためのもの。
枕とパジャマはフロントから目が届くところに置いてある。だからむやみやたらに触られることはないから安全とわたしは思ってる。
ここは、ぶれない。
どこの店舗でも、おなじ。
何があるかわかっているから、出張の荷物はだいぶ軽くなった。何をどう使うか、自分なりのこだわりも出てきたところだ。
どこに何かあるかわかるから、家に帰ってきた感覚がやたらとあるのかもしれない。
違うもの。
卵焼きか、スクランブルエッグか、ミニオムレツか。
マヨサラダは何か。
ご当地メニューはあるのか。
パンはどこのパンか。(確か安城店では地域のパン屋さんから仕入れてました)
温泉はあるか。
各地域と組んで、どんなサービスを仕掛けているか。たとえば温泉がないスーパーホテルで銭湯無料券くれたところがあった。あと大体飲食店マップは置いてある。
アメニティはなにがおいてあるか。
部屋の向き、テーブル、椅子。ちょっとずつ違う。動線を考えてセッティングされているのだろう。

館内案内パンフレット。
これは各店舗でかなり違う。どこか外国人スタッフが多い店舗で動画作ってるところもあった気がする。今度から違いを明確に言語化してみよう。パッとみただけだが違う印象はあるので比較すると面白いかもしれない。
スタッフさんがやさしい。
忘れられない話がある。
その日わたしは心底疲れ果てて、やっと家着いたくらいの勢いでチェックインした。
名前を伝えた時
ああ、〇〇様!お待ちしておりました!
おお、すごいな。
これは接客ポイントだな、なんでぼんやり考えていたが理由はすぐにわかる。たぶんだけど。
いつも通りに、暗証番号6桁を押していざ部屋へ。
いつも通りに、ウェルカムドリンクのコーヒーとイオン炭酸水を持って。
なんと。
お手紙が。

丁寧に旅のねぎらい、わたしの住所がわかるからでしょう。東京からわざわざ…と触れられていた。
たまたま、きっとたまたまなんですけど
わたしこの日、誕生日だったんです。
別にいつも通りの普通の日。
何人かからLINEで連絡はきたけれど、それくらいで。
特に誕生日には触れられてなかったのですが、偶然にしては出来すぎてると思ってます。どうなんでしょうか。
たまたま?仕組んでた?
なんて考えながらコーヒーをぐいっと飲み干した。疲れはもう、どこかへ行っていた。
感動しすぎてアンケートにしっかりお礼を書きました。きっとチェックイン手配してくれたスタッフさんが書いてくれたんでしょう。お名前、忘れることはきっとないです。嬉しかった。ありがとうございます。
スーパーホテルが好きすぎる。
細かい話も書くと多分1万字とか超えるので、個別にネタにして、この記事に貼り付ける手法を取ることにした。
温泉の話書いてないし、珪藻土のお部屋だから湿度高すぎず快適だし、エコにいつの間にやらなってるらしいし、スーパーホテルをこれでもかと楽しむハックあるし、なんならおこもり美容ステイをプライベートでやりたい。
出張のために使うおひとり様には、ほんとにいたせり尽せりなホテルだと思う。
とはいえ、余計なものは削ぎ落とされてる。でも必要なものは揃ってる。
出張先で眠るためだけの場所だったはずなのに。
気づけばまずスーパーホテルを探すようになっていた。
朝食のサラダがあって。
炭酸水があって。
いつもの部屋の作りで。
少しだけ違う卵料理がある。
同じなのに、少し違う。
出張続きで居場所がわからなくなる日々の中で、スーパーホテルは私にとって「帰ってくる場所」になったのかもしれない。
だから次の出張も、まずはスーパーホテルのアプリを開くところからはじまる。

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