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初心者のためのカリンバ選び①〜90台以上のカリンバ所有者から見た入門者が購入すべきカリンバの考察



カリンバって?


カリンバはアフリカの民族楽器で木材の台座に金属の板状のキーがいくつか付いている楽器で、基本的に両手の親指で演奏します。

数千円と安価で手軽に買えて、両手の親指2本だけでメロディと伴奏が容易に弾けるカリンバは子供から高齢者まで、また楽器未経験者でもとっつきやすい楽器だと思います。
楽器によっては綺麗に音を出すだけでも長い時間の練習が必要なものもありますが、カリンバは音を出すのは誰でも最初から簡単に出来てしまいます。
簡単な曲なら数時間〜数日で、ある程度弾けてしまう楽器なのです。だから楽器経験が無い人でも始めやすい楽器の一つだと思います。
(メロディ楽器の習得難易度で一番簡単なランクらしい。)

この記事をご覧になられた方で、まだカリンバをお持ちでない人は、是非、カリンバを購入して始めましょう!
(最近は楽器店でも店頭に置いてある事が多いので、購入する前に実際触ってみるとよいでしょう!)

※ このカリンバ関連記事では英音名を主に使用しています。
英音名はドレミファソラシドがCDEFGABCになります。
(ギターなどのコード名でよく使われています。)
(ちなみにドレミ~は本当は伊(イタリア)音名で正式な和音名はハニホヘトイロハになります。ハ長調とか二短調とかの調を表す時によく使われます。)
英音表記はオクターブのどの高さなのか分かるようにピアノの中央のドをC4としています。
(88鍵のピアノはA0~C1~C4~C8の7オクターブと2音(半音3個分)の音域があります。)
一般的な17キーカリンバの音域はC4~E6で、21キーがF3~E6、41キーのクロマチックカリンバは全ての半音階も含んでF3~F6となっています。 
(カリンバの楽譜で良く使われる数字音階はドレミファソラシドが12345671になります。C4より低い音は数字の下に・が付き、C5〜B5までは数字の上に・が一つ付きます。C6〜B6までは数字の上に・2つ付きます。)

カリンバのキーの並びと和音

カリンバはメロディだけを弾くにはそれ程難しくありません。しかも、和音(コード音)も両手の親指2本だけで比較的簡単に弾けてしまいます。
その秘密は、カリンバのキーの並びにあります。

カリンバの音の並びは隣合ったキーの音は3度の音程になるように配置されています。(3度の音程はある音を1度と数えて3つ目の音程の音。例えばドから数えるなら起点のドが1度、次のレが2度、さらに次のミが3度となります。)
従って、隣合った3つのキーを親指でスライドさせて弾くと三和音が鳴らせます。(三和音は3度の音程の音が3つ重なった和音で、例えばドとその3度上の音のミ、さらにミの3度上の音のソの3つの音が重なったドミソの和音で、和音での基本形です。)

17キーカリンバの音の並び

例えば中央のCから右に3本のキーを親指でスライドさせながら弾くとドミソ(C4E4G4)の和音(ギターでいうCコード)になっています。
中央のCキーの左隣のDキーから左に3本のキーを鳴らすとレファラ(D4F4A4)のDm(Dマイナー)のコードになります。
同様にEのキーから右にはミソシ(E4G4B4)のEmのコード
Fから左にファラド(F4A4C5)のFコード
Gから右にソシレ(G4B4D5)のGコード
Aから左にラドミ(A4C5E5)のAmコード
Bから右にシレファ(B4D5F5)のBm-5コード
そして高いCから左にドミソ(C5E5G5)のCコードに戻ります。

更に隣合った4つのキーを弾くと7thコード、5つのキーを弾くと9thコードになるのです。
こうやって伴奏の和音を入れていきます。
小節の拍の最初にコードの一番下の音を入れて、ベース音にして、メロディのどこかの拍で一緒にスライド和音を入れたり、メロディの空いた拍(メロディの音が長く伸びている場所など)にコードの音をバラして弾く分散和音(アルペジオ)を入れると伴奏らしくなります。
そればっかりだと飽きるので、合の手のメロディ(カウンターメロディ)を入れてもいいですし、原曲の伴奏部分の一部を取り入れてみてもいいでしょう。
こうやってメロディとコード名がわかれば伴奏を入れて演奏出来ます。 

※ それからカリンバを練習するときはいちいちドレミ・・・で置き換えないで、ドレミは忘れて、五線譜もCDE・・・で読んで、このキーがCDE・・・と直接覚えましょう。
もしくはカリンバの場合は、数字音名で覚えてもいいです。
但し、CDE・・・で覚えた方がコードがわかりやすいです。
英音階名か数字音階名かどちらか覚えやすい方でいいと思います。従って、ドレミ・・・は忘れてください。(私は他の楽器でも英音階名で覚えます。一番肝心なのは何音階名でもいいですが、五線譜なら、その音符がどこのキーなのか即座に手の感覚でわかる方が重要です。)

カリンバの種類やスペック

そんなカリンバを購入する前に知っておくべき基礎知識としてカリンバにはどういう種類やスペックがあるかを確認しておきましょう!

以下はカリンバの各スペックを分類してみました。
(★マークは最初の1台に特におすすめのスペック)

●キーの数

・17キー ★

いろいろな17キーカリンバ
17キーの音の並び

最も一般的なキー数で、発売されている種類が圧倒的に多い。
2オクターブと2音の音域(C4〜E6のハ長調)
(ピアノでいう白鍵のみの音で、黒鍵に該当する#や♭の付いた音のキーは無い。)
(一部の機種は音階が半音低いロ長調になっている場合があるので注意!)
大概の曲は伴奏付きで弾ける。
楽譜集も多く出版されている。
重量は200g台中盤〜500g台と様々
値段はピンからキリまである。千円台〜3万円以上。
おすすめは3千円〜5千円台の機種
最初の1台はこれから始めましょう!

・21キー

いろいろな21キーカリンバ
21キーの音の並び

3オクターブ弱の音域(F3〜E6)
17キーの機種に低音が4音増えたもの。
伴奏の幅が広がる。
カリンバ合奏にも向いている。
重量は400〜500g台の機種が多い
楽譜集はほぼ出版されていない。
値段は17キー機種よりやや高価。
中央のキーがドではないので初心者には向かない。
(もしくはB音を全てB♭にするとヘ長調にすることが出来るので中央のF3がドに出来ます。)

・24キー〜42キー(クロマチックスケール) 

いろいろなクロマチックカリンバ
41キーの音の並び(真ん中の段が17キーと同じ並び)

キーが2〜3段式になっている。
2オクターブ〜3オクターブの半音を含む音域(F3〜F6やC4〜F6など様々)。(ピアノの黒鍵に当たる#や♭の付いた音のキーもある)
一番多いのが34キーの機種。
いずれかの段が17キーのカリンバと同じ配列になっている機種が多い。
半音階を含むあらゆる曲も演奏可能
重量は500g〜600g台と重い機種が多い
楽譜集はまだあまり出版されていない。
楽器経験者向き。(ピアノ配列の機種もあるがおすすめしません。)
値段は1万円〜1万3千円と高価。
初心者でも弾きたい曲に半音階があれば最初の1台として買ってもいいかも?

・10キー

いろいろな10キーカリンバ
10キーの音の並び(17キーの真ん中10音と同じ)

1オクターブと2音の音域(C4〜E5もしくはC5〜E6)
簡単なメロディと和音が弾ける
小さいので持ち運びが簡単。
100g〜200g台と軽量な機種が多い。
楽譜集はあまり出版されていない。(海外のペーパーバックにはいくつかある。国内楽譜も鈴蘭小道さんのものがある。)
値段は千円台中盤〜2千円台のものがおすすめ。
有名なメーカーならおおかたの調律がされているので初心者でも2台目以降なら買ってもいいかも?
個人的には8キーの機種買うなら10キーの機種の方が断然おすすめです。

・8キー

いろいろな8キーカリンバ
8キーの音の並び(17キーの真ん中8音と同じ)

1オクターブの音域(C4〜C5もしくはC5〜Ç6)
一部の8音カリンバでは特殊な音階(ペンタトニック・スケール)のもが有るので注意。
簡単なメロディと僅かな和音が弾ける。
音数が少ないので習得は簡単。
やや大き目のソリッド型や箱型の8キー機種(C4〜Ç5)は弾きやすい。重量は200g以下が大半です。
ミニ8キーの機種(C5〜C6)はポケットに入るぐらい小さいので持ち運びが超簡単。
ミニ8キー機種は重量60g以下だったりします。
最近では400円ガチャガチャでミニ8キーカリンバのものがあって、手軽に購入できるようになりました。
しかし小さ過ぎて弾きづらく、残響もほぼ無く、音量は非常に小さい。あまりおすすめしません。
8キー用にいくつかの楽譜集が出版されている。
普通の8キーの機種は千円台中盤〜2千円台中盤ぐらいのものがおすすめ。
(ミニ8キーは値段が400円ガチャからアマゾンで2千円前後のものなどがあり、かなり安価)
調律がされていないものが多く、チューニングハンマーも付属していない場合もあるので、初心者向けではない。

・その他のキー数
5キー、7キー、9キー、11キー、12キー、14キー、15キーなどのカリンバもあるが一般的ではない。
その他、机の上で置いて弾く大きいサイズのピアノ配列のカリンバや巨大なキーの低音カリンバなどもある。私の知る限り、市販品で最大キー数は10万円ぐらいする据置型の72キーのもだと思います。(向かい合って2人で演奏用の機種ではの144キーのものもある。)

●ボディ形状

・ソリッド型(セレステ) ★

ソリッド型(セレステ)カリンバ

一枚板のボディタイプの機種
使われている木材によっても音色や重量が異なります。
高音でも音が伸びやすい。
音質が良質な場合が多い。
音量が箱型より小さいので、近所迷惑になりにくい。
重量が300g〜500g台と箱型よりやや重くなる。
板が薄い方が軽いが、厚いほうが響きが良い。
最初の1台には、これがおすすめ!!

・箱型(トレブル) ☆

箱型(トレブル)カリンバ

ボディが箱状で、中が空洞になっていて、サウンドホールという穴が全面や側面にある機種。
大きな音量が出る。人に聞かせるときにはいいかも?
穴は丸型とは限らず角型、小鳥型、猫型、トナカイ型、鹿型、花型など色々な形がある。

トナカイ型のサウンドホール
猫型のサウンドホール
2つのサウンドホールのカリンバ
側面に四角いサウンドホールがあるタイプ

裏面や側面にトレモロホールという残響効果を出すための穴が空いている場合が多い。(穴を指で塞いだり放したりすると音が揺れる効果がある。)

裏側のトレモロホール
側面にトレモロホールがあるカリンバ

比較的軽量な機種が多い。
音質はやわらかめで丸みのある音。
中低音がよく響く。
全般的に高音が出にくい、高音の残響が少ないという欠点がある。

・アクリル型

アクリル型カリンバ

ソリッド型の木の代わりにアクリル板になっている。
アクリルなので加工がしやすく様々な形のものがある。
重量は500g以上と木製ソリッド型よりさらに重い。
音は木製ソリッド型より残響少なめ、音量小さめ。
高音が出にくい個体が多い。
個人的にはあまりおすすめしない。

●ブリッジ部の材質

・金属ブリッジ ★

オール金属一体型のブリッジ構造
2本の金属棒の間に金属のキー抑えがある構造
三段式クロマチックカリンバの一体型金属ブリッジ

金属ブリッジを採用している機種はオルゴールのような金属的で残響の大きな音質になる。音量は大き目で、高音でも音が伸びる。
残響が大きすぎて速い曲は音が濁りやすい弱点もある。
SEEDS製全機種やMAGADI製全機種、その他のブランドの極一部の機種、多くのクロマチックカリンバなどに採用されている。
個人的に好きな音色。

・金属棒と金属のキー抑え、木の台座や枕木で作られたブリッジ ☆

木の台座や枕木と金属のキー抑えやナットの一般的なブリッジ構造

一番一般的なカリンバの構造。
丸みのある柔らかい音になりやすい。
残響はやや少なめな場合が多い。
高音は音が伸びない機種が多い。
多くの機種がこのタイプ。

●ボディの材質と重量

使用しているボディの木材の違いでも音色は変わってくる。
カリンバではよく使われる木材は、マホガニー、オクメ、サペリ、ローズウッド、ウォルナット、メープル、パインウッド、クスノキ、アカシアコアなどです。
木材の密度により重さが変わってくる。密度の高い木材ほど重量が重く、音はよく響き、音量が大きい。
特にローズウッドなどは重いものが多い。
逆にオクメを使ったカリンバは軽量なものが多いです。
17キーのソリッド型のものなら280~350gの機種が比較的軽くて使いやすいです。(500g以上の機種もある)
17キーの箱型は中が空洞なので、250~320gと全体的に軽いものが多いです。(400g近い箱型もあります。)
クロマチックカリンバなどの多段式カリンバでは400g台なら軽い方です。重いものは700g近くある機種もあります。
いずれのタイプでも500g以上のものは腕が疲れて長時間の演奏や練習には辛いです。

●キーの硬さ

キーが柔らかい方が弾きやすいです。高価格な機種は柔らかめのキーを採用していることが多いです。(HughTraceyやHOKEMA、MAGADIなど)

●キー配列

・カリンバ配列(ヒュー・トレーシー配列) ★

一般的な17キーの配列

中央のキーを最低音にして、そこから左右交互に音階の並ぶ配列。
重音やスライド和音が親指だけで簡単に弾けるのが特徴。
カリンバ初心者にはこの配列のカリンバから始めましょう。

・ピアノ配列

2段式ピアノ配列のカリンバ
左の音が低く、右に行くほど高い音なる。
ピアノとほとんど同じ配列のカリンバ
上段がピアノ黒鍵に、下段が白鍵に相当する。

ピアノの白鍵と同じ配列で右に行く程高音になり、左に行く程低音になる配列。(クロマチックカリンバでは黒鍵を含むピアノと全く同じ配列の機種もある)
ピアノ経験者は音列がわかりやすい。
3和音以上が親指だけでは弾けない。
メロディと伴奏を同時に弾くには技術的に難しい。
一般的にあまりおすすめしません。

●キーの形状

・弯曲型 ★

湾曲型キー

和音のスライドがしやすい。
滑って余計な音を出しやすい。
爪が削れにくい。
個人的には一番弾きやすい。

・平面型(ストレート型)

ストレート型キー

全く平面や先端だけ下向きに僅かに角度を付けたキー。
しっかりキーが押せる
和音スライドがやりにくい
爪が削れる。

・細型・ミニキー型

ミニキーサイズの8音カリンバ

通常よりキーの幅が小さい形状。
それぞれのキーの間隔も狭い機種が多く、音を間違えやすい。
音があまり響かない。
コンパクトなカリンバに多い。

●キーの刻印

・音階番号のみ

数字音名のみ

1,2,3・・・ ~7の刻印のみ。
数字の上にある点の数でオクターブの高さを表している。
(21キー機種などの低音キーの場合は、数字の下に点がある。)

・音階番号と英音名 ★

英音名と数字音名

上記数字にさらにC,D,E・・・ ~Bの英音階名が刻印されています。

・刻印なし

刻印なしのキー

何の刻印もないので、ブラインドタッチの練習にはいいが、初心者は音階シールを貼るとよい。
音階シールは本体に付属している場合もある。
別売でド、レ、ミ・・・ ~シなどのカタカナ音階のシールも販売されている。

刻印なしのキーに音名シールを貼った状態

◎まとめ

17キーソリッド型のカリンバ

カリンバには上記のように色々な種類がありますが、初心者におすすめなのが17キーのソリッド(一枚板)型カリンバです。出来れば、最初からハ長調にしっかりチューニングされた機種がいいでしょう!

カリンバの各ブランドの特徴

以下のブランド分けは筆者の独断です。
各ブランドの感想は筆者の印象に過ぎませんのであしからず。

●高音質中国ブランド(私のおすすめ)

SEEDS(シード) 
LING TING(リンティン) 
HLURU(フルル) 
Chill Angels(チルエンジェル) 
Sumiyaka(スミヤカ) 

最初からいいモノを揃えたい方には、これらのブランドのいずれかの機種を強く推奨します。
いずれも高音質なカリンバで有名。
キーやブリッジ、ボディの品質が高い。
但し説明書は中国語/英語のことが多い。(販売店の作った日本語の簡単な説明書が付いていることもある。)
値段は標準的~やや高め。
SEEDSやChillAngelsは多段機種が多く、金属ブリッジでよりオルゴールっぽい音で、高音が良く響き、残響も長い。
LING TINGは厚めのボディと独特のキー素材でキラキラした音色なのでファンも多い。
HLURUはキーの先端の湾曲が大きく弾きやすく音質も良好。中低音は深みのある音。付属品も充実している。
Sumiyakaは検品が厳しく不良品が少ない。一部の機種はLING TING製のキーを使用している。日本語の説明書兼曲集が付属。

●初心者向け日本ブランド

ONETONE(ワントーン) 
HOSTARO(ホスタロ) 

日本に会社があるブランドで説明書なども日本語で書かれている。カタカナ音階シールも付属。特に楽器販売店で購入すると故障や初期不良の対応もあり安心。
いずれも製造は中国っぽいです。
ONETONEは島村楽器の店頭でも販売されいるので試奏も可能。でも値段はほんの少しお高い。
HOSTAROは良好な音質でコストパフォーマンスの高いお買い得な機種が多く初心者におすすめ。

●初心者向け中国ブランド

MIYINGE(ミーインゲー)
ammoon(アムーン) 
GECKO(ゲッコー) 

中国ブランドだが比較的安価で初心者におすすめブランドです。
MIYINGEは安価なカリンバのOEM元になっている弥音閣という会社のブランドです。千円台から手に入り、多くの種類のカリンバを販売しています。安価で、最初のお試しの1台におすすめです。
ammoonは安価で軽い機種が多く女性に人気。説明書は英語のみ。最近ロゴ無しの機種になっている場合がある。
GECKOは古くから日本向けにカリンバを販売している中国のブランド。10キーや8キーのカリンバに優秀な機種が多い。付属品も豊富。17キーソリッド型機種も高品質だが、17キー箱型機種は一部高音が鳴らない機種もある。説明書はAprilYang氏執筆の日本語版になっている。

●アクリル板型

Kimi(キミ) 
AKLOT(アクロット) 

アクリル製カリンバでは定番ブランドです。
かわいい形のカリンバが多い。
重量は重く、高音が鳴らない機種が多いかな?

●ピックアップ内蔵

DUAL(デュアル) 
MOOZICA(ムージカ) 

ピックアップ(マイク)が内蔵されている機種でアンプにつなげたり、録音するときに便利。最近ピックアップ内蔵の機種のラインナップも減ってきたので貴重な存在です。ピックアップ無しの機種も販売している。
DUALは有名カリンバ奏者が多く使っている機種で有名。値段も高額です。
MOOZICAはプリアンプやエフェクターを内蔵している機種やピックアップだけ内蔵の機種もある。内蔵ピックアップ機種としては、入手しやすい。

●高級ブランド

HUGH TRACEY(ヒュー・トレーシー) 
HOKEMA(ホケマ) 
MAGADI(マガディ) 

いずれも高音質な機種だが高額なので、初心者にはおすすしづらい。
HUGH TRACEYは現代カリンバの元祖である南アフリカのブランド。現在のカリンバの17キー配列はこのブランドから始まった。しかし最近すべて製造完了品になっているので、今後、入手困難になりそうです。
HOKEMAはドイツのメーカーで、キーが柔らく弾きやすい。但し、とても高価。
MAGADIは中国のメーカーで、この中では比較的お手頃価格ですが、それでもややお高め。厚い木材と横に広い形、ドイツ製の柔らかいキーを使用していて高音質。日本では流通量少な目で入手はやや困難。(但し、17キーのM17はまだアマゾンで買えます。)

●楽器ブランド

MEINL(マイネル) 
MAHALO(マハロ) 
Donner(ドナー) 
スズキ楽器製作所 

いろいろな楽器を販売しているブランドです。
いずれのブランドも楽器店で入手しやすいです。
MEINLはドラムやカホンなど打楽器で有名なドイツのメーカーです。カリンバは高級ブランドにも入るクラスで、お値段お高め。
MAHALOはウクレレで有名なブランドですが、実は日本の楽器販売会社キクタニミュージックのブランド名です。カリンバは箱型の南国風なデザインです。製造は中国です。
Donnerは中国の総合楽器メーカーで、ギターのエフェクターで有名です。2〜3千円前後の安価なカリンバを販売している。
スズキ楽器製作所は名前の通り国内メーカーでハーモニカ、リコーダー、打楽器、和楽器などでも有名で、学校用の楽器も多く取り扱っている。カリンバは8キーの機種がいくつか販売されている。説明書は勿論日本語です。カタカナ音階シールも付属。

付属品について

★は必需品。☆はあった方が便利。

・ケース ★

SEEDSはハードケースが二重になっている。

ほぼどの機種でも付属している。MAGADI製やHygh Tracey製など一部の機種では付属していない場合がある。
布製や麻製のケースの場合もあるが、出来ればハードケースが良い。
 (ハードケースだけアマゾンなどで千円〜2千円で販売されている。)

・チューニングハンマー ★

それぞれの本体に附属していた各種チューニングハンマー

ほとんどの機種に付属しているが、8キーの機種やMAGADI製、Hygh Tracey製などの機種では付属していない場合があるが、これもアマゾン等で単品購入出来る。
持ち手の部分がゴムで巻かれていたり、木製にの持ち手のものが使いやすい。

・シリコンクロス ☆

本体付属のシリコンクロス

無くても百均の眼鏡拭き等で代用できる。
グロス仕上げの機種は指紋が目立つのであったほうがいい。

・音名シール ☆

本体付属の音名シール

多くの機種では英音階のシールが付属していることが多い。日本の会社のブランドはカタカナ音階シールも付属している場合が多い。赤と緑のシールは目印シールで中央のキーから左右に3鍵置きに貼るといい。
キーに音名や数字が刻印されているなら、なくても問題ない。刻印がなかったり、刻印が見にくい場合は付属シールを貼るといい。また外国製カリンバの場合はカタカナ音階シールなどを別途購入するのもありです。ブラインドタッチを習得するため敢えて貼らない場合もあります。

・説明書&曲集 ☆

こんな立派な曲集が付属する機種もある

日本語の説明書がない場合も多い。特に外国製。
曲集は数字や音名表記なので外国語(中国語や英語)
でも問題ない。日本の会社のブランドのカリンバやGECKO、Sumiyakaの機種は日本語の説明書が付属している。
別途、カリンバの入門書や曲集を買ったほうがわかりやすくて良いかも?

・親指サック

親指サック

全く必要ない。これを着けると弾きにくい。
初心者は最初指が痛くなるので、これを着けてもいいが、そうすると指の皮がいつまでも厚くならない。
有名なカリンバ奏者でこれを着けている人は全くいない。

・トレモロチェーン

トレモロチェーン

これを付けるとアフリカぽい音になるが、普通の曲ではほぼ使わない。別途購入出来る。

・貼り付け型ピックアップ

付属ピックアップ

LING TINGやGECHOなど一部のメーカーで付属してあることもあるが、無くても問題ない。
必要ならもっといいピックアップマイクを買ったほうがよい。

磁石を付けてカリンバのブリッジ部に磁力で付けます

私は丸型平面の磁石を貼り付けて、カリンバのブリッジ部分に付けて使っています。

・タッセル

タッセル

LING TING、GECKOなど一部のメーカーで付属してあることもあるが、飾りなので全く必要ないです。


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