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鉄道業界は「何でも屋」?電車だけではない多様な事業内容を理解して就活を攻略しよう

こんにちは、就活塾キャリアアカデミーです。

鉄道業界を志望している就活生の中には、「企業のホームページを見ても事業内容が広すぎてよくわからない」と思っている人もいるのではないでしょうか。

それもそのはず。ずばり言ってしまうと、鉄道業界は、電車の運行だけでなく、都市開発や生活サービス、IT分野にも幅広く関わる「何でも屋」なんです。

だからこそ何に焦点をあてて就活の準備を進めればいいのかわからなくなってしまうのもうなずけます。

「鉄道業界って電車を走らせるだけじゃない?」
「就活で他の就活生と差をつけられるアピールポイントは?」
「鉄道業界の多様な仕事、全体像がいまいち分からない」

今回は、こうした疑問を持つ就活生のために、新卒で鉄道業界に入社した講師が、鉄道業界の主要事業と就活を成功させるためのポイントを詳しく紹介します。


鉄道業界は「何でも屋」?まずは多様な事業内容を理解しよう

鉄道業界といえば「電車を動かす」イメージが強いですが、実際には様々な分野で活躍する「何でも屋」ともいえる存在です。

業務内容には鉄道事業以外にも、都市開発や生活サービス、IT分野でのサービス展開が含まれ、幅広い事業で日常生活を支えています。

というわけで、まずは鉄道業界の主要な分野ごとにその役割ついて解説していきます。


鉄道事業だけじゃない鉄道業界の多角化とは

鉄道業界は、電車の運輸業とあわせて「不動産」に関連した事業を展開しています。

就活生のみなさんは、説明会などで、多くの鉄道会社が「我々は街をつくっている会社です」と言っているのを聞いたことがあるはずです。

調べてみるとわかるのですが、特に都市部の鉄道会社は以下のような歴史を持っているんですよね。

1.沿線地域を開発して住環境の整備を行う
2.住む人、働く人が訪れる
3.人々が移動するための「足」として電車を走らせる

つまり、「住むことと(不動産事業)」と「移動すること(電車)」=鉄道業界、という考え方をもっているわけです。
「住むこと」をもう少し細かく見てみると、以下のようなサービスが挙げられます。

住宅・オフィスビル・ショッピングセンター・スーパーマーケット・セキュリティ・クレジットカード・ケーブルテレビ・保育園・スポーツジム・文化施設、など

いかがでしょうか。
こうしたさまざまな事業を鉄道会社(グループ会社も含む)が展開しているんですよ。

このような理由から、鉄道業界の各社は単なる鉄道業ではなく「何でも屋」としての側面を持たせて、収益構造を強化し、新たなビジネスチャンスも生み出しています。


デベロッパー事業が鉄道業界で重要な理由

それでは「不動産事業」は、鉄道業界の収益構造に対してどれくらい影響力を持っているのでしょうか。

答えは、「ものすごく」影響力を持っているんです!

多くの会社の組織図を見てみると、「鉄道事業部」「不動産事業部」の二台巨頭で会社がまわっていることがわかりますよ。

というのも、オフィスやショッピングセンターのテナントから賃料をもらうことで収益の安定化をはかることができるからです。特に、地価の高いエリアにビルを建てたら、その分賃料もあがり収益も増えますよね。

近年、首都圏ではビルの建て替えや駅周辺の再開発が行われていますが、調べてみると鉄道会社が大きく絡んでいるんですよ。

私が新卒で入社したときも、この不動産事業部で働きたいという人が半数以上いました。不動産事業部は、鉄道業界を志望する人にとって人気の部署と言えるでしょう。


生活サービス事業の事例と鉄道業界への影響

組織図をもう少し詳しく見てみると、「不動産」「鉄道」とあわせて、「生活サービス」という言葉を用いている部署も存在します。

「生活サービス」と聞くと少し漠然としていますが、要するにスーパーマーケットやクレジットカードなどのことです。中にはチェーンの喫茶店をフランチャイズ出店している鉄道業界もあるんですよ。

建物は、「建てて終わり」ではありません。中身のコンテンツを充実させることで、乗客や住民にとって駅や周辺の利便性が向上し、業界の収益にもつながっています。

アイディア次第で収益が一気にかわるのが生活サービス事業。
就活生にとってはあまりイメージがわきにくい部分もあるかもしれませんが、「こんなサービスがあったらいいな」というアイディアを形にしやすい事業といえるでしょう。


IT・デジタル分野で鉄道業界が取り組む施策

もう一つ、鉄道業界の事業領域として忘れてはいけないのがIT分野。
近年、鉄道業界でもIT・デジタル分野への取り組みが進んでいます。

ビッグデータを用いた運行管理やICカード情報を用いた利便性の向上など、デジタル化をさせていくことは必須と言えます。

「電車を走らせる」と一言で言っても、ダイヤの乱れがあれば調整が必要ですし、自然災害などで運行計画を変更する場合にも素早い判断が必要です。そうしたときに、デジタル情報を活用すれば、より最適なサービスを提供することができるというわけですね。

ここまでで、「鉄道会社=単に鉄道だけではない」ということがおわかりいただけたのではないでしょうか。


鉄道業界で働くメリット3選を実体験から紹介します

「様々な事業をしている」ということは、それに付随したメリットがたくさんあります。
そこで、実際に働いてみて実感をしたメリットを紹介していきますね。


日々の暮らしに根付いているのでやりがいを感じやすい

ここまで見てきた通り、鉄道業界は、日々の生活に密接に関わっているため、やりがいを感じやすい仕事です。

毎日の通勤や通学、旅行など、多くの人々の生活を支えていますよね。
鉄道が運行している限り、建物が運営されている限り、地域社会に貢献できている実感を持つことができるため、モチベーションが続きやすいのが特徴です。

毎日駅で自分が働く会社の名前を目にしますし、「〇〇駅、便利で住みやすいですよね」という声を受けることもあります。そうした瞬間は、やっぱりうれしいですよね。


都市開発や生活サービスの幅広いキャリアの選択肢がある

鉄道業界=何でも屋さんです。

ということは、その分、部署もたくさんありますしキャリアの選択肢があります。
「部署異動がたくさんあるのかな?」とデメリットに感じてしまう人もいるかもしれませんが、飽きずにいろいろな経験を積めるんです。長期的にみると、自分の成長を実感しやすいともいえますよ。


福利厚生や生活支援の充実したサポートがある

鉄道業界は、街を作っています。ということは、そこに住んでいる人(働いている人)がいきいきしていることが何よりも大切ですよね。

そんなわけで鉄道業界は働きやすい環境が整備されています。有給休暇の取得促進、介護や育児休暇(性別問わず)取得の促進などによって、家族や自身の生活に対するサポートも得られるため、長期的な勤務が見込まれます。
積極的に在宅勤務を取り入れている会社も多いですね。


鉄道業界の就活を成功させるために必要なことは?

ここまで読んで、「やっぱり鉄道業界に入りたい!」と思った場合には、志望動機や自己PRで明確なアピールを行うことが重要です。

鉄道業界は人気の業界なので何よりも準備が大切になってきます。
そこで最後は、具体的なポイントを確認していきましょう。


業界理解を深めるため自分の足を使おう

まずは企業ごとの特徴を調べて、各社の強みや課題を理解しましょう。
例えば、JR系と私鉄系では、事業構造や強みが異なります。
また、どういったエリアを主軸に展開しているかによっても強みとする領域が異なります。

調べるだけではなく、できれば実際にその沿線を歩いて、肌で何かを感じられるといいですね。


鉄道業界特有の面接対策のポイント

鉄道業界は、まずは電車を安全に運行させるという意味で責任感が重視されます。
そうした意味でも、「この人に任せて大丈夫だな」と思ってもらえるような信頼性を感じさせる人柄をアピールすることが大切です。

また、鉄道や街づくりは基本的にはチームプレイ。チームで何かを行った経験があれば、存分に伝えていきましょう。

鉄道業界が向いている人の特徴は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

鉄道業界の就活を成功させるために知っておくべきまとめ

今回の記事では、鉄道業界=電車の運行だけではない、ということを理解してもらうために幅広い事業内容やキャリアの多様性について紹介しました。

そうはいっても、やはり倍率が高い業界であることは事実です。
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