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生徒3名からのスタート。開校2年目のCAN!P Schoolが、福岡で「都市×自然」の新しい教育の選択肢を創る

こんにちは、CAN!Pの森本です。

今日は、CAN!Pが運営している全日制のオルタナティブスクール「CAN!P School」の日々の挑戦について書いていきたいと思います。

おかげさまで開校2年目を迎え、様々な面で進化を遂げているCAN!P Schoolですが、その挑戦の裏側には、実はスタッフの苦悩と葛藤の連続があります。

私たちが今どんな壁にぶつかり、これからどこへ向かおうとしているのか、すべて整理してみたいと思います。

CAN!Pとして初めての「全日制スクール」への挑戦

2025年4月、CAN!P Schoolは産声を上げました。

これまで主に放課後のアフタースクールを中心に展開してきた私たちにとって、子どもたちが1日の大半を過ごす「全日制」のオルタナティブスクールを立ち上げることは、本当に大きなチャレンジでした。

開校の1年前である2024年には、小学校での教員経験を持つ2名の頼もしいスタッフをチームに迎え入れました。そこから、学習指導要領の徹底的な読み込み、スクールのコンセプト設計、カリキュラムづくりに全員で奔走する日々が始まりました。

そうして迎えた開校時の生徒数は3名。 まさにスモールスタートでした。

そもそも、私たちが拠点を構える福岡市には、オルタナティブスクールという選択肢自体がまだ多くありません。まずは地域や市場へ向けた「認知を獲得する」という、0からのチャレンジでもありました。

なぜ、私たちがオルタナティブスクールを運営するのか?

私たちが掲げる大きなミッションの一つに、「地方の教育に選択肢を増やす」というものがあります。
CAN!P Schoolの開校は、まさにこのミッションを具現化するための挑戦に他なりません。

現状、福岡県内で不登校になっている児童は2万人を超えていると言われています。それぞれに様々な理由や背景があるにせよ、これだけ多くの児童が「学びの場」を失っているのが厳しい現実です。

日本の公教育システムは、世界に誇れる素晴らしい仕組みです。
しかし、その一律の仕組みが、すべての子どもたちの特性やタイミングに合うかどうかはまた別の話です。
現にCAN!P Schoolにも、「公立学校以外の学びの選択肢」を切実に求めて問い合わせをしてくださるご家庭が、今とても増えています。

どの子も自分らしく、その子の人生を主体的に生きるための選択肢として。私たちはCAN!P Schoolを、子どもたちが安心して自分を拓いていける居場所にしたいと思っています。

「都市×自然」の可能性は無限大。知性と身体性を育むカリキュラム

CAN!P Schoolの拠点は、福岡市内の周りを住宅に囲まれたエリアにあります。
一見すると普通の都市型スクールですが、私たちは福岡という街の「日本有数の地方都市でありながら、車を少し走らせれば豊かな自然へアクセスできる」という圧倒的なアドバンテージを最大限に活かしています。

私たちは、この環境を活かした「都市と自然のハイブリッド・カリキュラム」をデザインしています。

① スクール施設内での「知性」のインプット

自由進度学習をベースにした基礎学習の時間や、自分の「やりたい」を掘り下げるマイプロジェクトの時間を柱にしています。
子どもたち1人ひとりの現状や想いを最大限に尊重しながら、まずは心が動くベースとなる「安心安全な場」をつくることを最優先に取り組んでいます。

マイプロジェクトの時間

② 週に1度の「身体性」のアウトプット(自然体験)

週に一度は車に乗り込み、山へ、川へ、海へと足を延ばします。
先日のnoteでご紹介した「CAN!Pさとやま村」もそのフィールドの一つです。
大自然の中で子どもたちの好奇心を思い切り爆発させる、かけがえのない大切な時間になっています。

CAN!Pさとやま村での自然体験

施設内での最先端の学び(都市)と、五感をフルに使うダイナミックな体験(自然)。

この2つをバランスよく融合させている点こそが、CAN!P Schoolの独自の強みです。

CAN!P Schoolでの一週間の過ごし方の例

現状ぶつかっている壁と、ここから始まる挑戦

おかげさまで開校2年目を迎え、現在は1年生~5年生まで10数名の子どもたちが日々元気に通ってくれるようになりました。

しかし、当然ながら人数が増える分だけ、子どもたちの多様性の幅も広がっていきます。CAN!P全体の思想として、「個」に徹底的に寄り添うことを何よりも大事にしています。
だからこそ、その多様性の広がりが、時に私たちスタッフのこれまでの想像やスキルを超えていってしまうことも日常茶飯事です。

「どうすれば、今日、目の前の子どもの学びの火を灯せるだろう」

その正解のない問いを立てながら、大人側も毎日もやもやし、頭を悩ませ、誰よりも探究を続けています。

教育というものは、「これでよい」と現状維持を決めてしまった段階から、後退が始まっていくものだと考えています。
常に「もっとできることはないか」と可能性を探り、大人が限界を決めずにチャレンジし続ける姿勢が、今まさに現場で求められています。

そして、私たちはさらなる事業拡大として、今後「中等部開校」の可能性を模索していくフェーズに入りました。

現在通ってくれている子たちが中学生になったとき、学びの選択肢を途切れさせたくない。
その選択肢を自分たちの手で創り、どうすれば持続可能な形で実現できるか。

まさに今、チーム内で朝令暮改を繰り返しながら、ビジネスモデルも含めて思案している真っ最中です。

「理想の教育」を、自分の手で創り出したいあなたへ。

CAN!Pの現場は、綺麗事ばかりではありません。日々、子どもたちの多様性と真っ正面から向き合い、正解のない課題を「自分の行動」によって切り拓いていく泥臭い仕事も多々あります。

だからこそ、用意されたマニュアルの中でこなすのではなく「新しい教育事業を0から立ち上げたい」「変化の激しいベンチャーで圧倒的な当事者になりたい」という20代・30代にとって、これ以上ない経験が積めると思っています。

「まずは現場の空気を感じてみたい」「中等部の立ち上げ構想にワクワクした」という方、ぜひカジュアル面談で本音の言葉を交わしましょう!

▼CAN!Pのカジュアル面談・オープンポジションはこちら


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