【企画】わたくしといふ現象は何だ
ついさっき、私はこんな詩を書きました。
『わたくしといふ現象は』
ひとつのぷよぷよとしたスライムです
生きていると
いろんなひとが刺さってきます
ゆっくり長い時間ずっと刺さっているのは
家族でしょうか
一瞬だけ深く刺さり
すぐに抜けていった
束の間の激しい恋なども
あったことでしょう
確実なのは
誰もがいつか抜けていくということ
必ず
早いか遅いかの違いだけで
抜けたあとの窪みは
しばらく残るけれど
スライムなので
いつかはなめらかな体表に戻ります
わたくし本来のシェイプです
しかしお肌の柔軟性を失うと
痕が残ってしまうかもしれません
だから
固くならないように
ぷよぷよを保って
スライムらしく
生きていきたいのです
一行目の『わたくしといふ現象は』は、言わずと知れた宮沢賢治の詩『心象スケッチ春と修羅より序』の冒頭部分です。
わたくしといふ現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
私はそこをもじって、
『わたくしといふ現象は』
ひとつのぷよぷよとしたスライムです
としたわけですが、ふと他の人はどうなのだろう、と思いました。
そこで、あなたの『わたくしといふ現象は何だ』か教えてください! という企画を開催します。
あなたは、何ですか?
ぜひ、聞かせてください。
投稿は冒頭部分を「わたくしといふ現象は」で始めていただき、形式は詩や短文など自由です。
この記事を埋め込んでハッシュタグ #わたくしといふ現象は何だ を添えてください。
投稿していただいたら私が喜んでマガジンに回収させていただきます。
期間はとくに設けません。
投稿お待ちしております。
8/27 追記
『現象』には変化もあることでしょう。もし投稿した後に、変更したくなったら、何度でも改訂版を投稿していただいて構いません。
貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございます。
9/3追記
この記事を投稿した翌日8月27日が賢治の誕生日だったことを知りました。何かご縁を感じます。
ゆっくりと皆さまの現象が集まっています。マガジンでご覧いただければと思います。
ありがとうございます。
収録マガジン ↓
