キャンプ場単価向上|腰痛持ちの自分が痛切に思った「設営代行」
キャンプ場の差別化というと、設備の話になりがちだ。
サウナ
露天風呂
高規格トイレ
ドッグラン
しかし設備には資金がいる。
もっと軽く、もっと現場の体験から生まれる改善がある。
それが「設営代行」だ。
今回、私自身が腰を痛めて気づいた。
腰痛は突然くる
先日のキャンプで、久しぶりに腰を痛めた。
もともと私は腰痛持ちだ。
ただし、普段の生活には特に支障はない。
問題は、特定の姿勢を長時間続けたとき。
このタイプの腰痛だ。
今回痛くなったのは、テント設営の途中だった。
テント本体を立てるところまでは問題なかった。
問題はフライシートを被せる作業。
フライシートに付いているマジックテープをポールに固定する作業をしていた。
このとき、フライシートに頭が当たらないようにするため自然と背中を丸めた姿勢になる。
いわゆる中腰+猫背の姿勢だ。
その状態で作業を続けていたとき、「あれ、腰がおかしいな」と思い始めた。
キャンプは中腰の連続
設営が終わり、ローチェアに座った瞬間だった。
腰がじんじんし始めた。
「これはいかん」
と思った。
立ち上がってトイレに行ったり、キャンプ場内を少し歩いたりした。
しかし、どんどん痛くなってくる。
最近の僕のキャンプは、のんびりするのが目的ではない。
キャンプ場の視察が目的だ。
だから、
水回り
受付
トイレ
場内導線
を見て回る必要がある。
ただ、その前に夕飯を済ませて早めに横になろうと思った。
しかし食後にはクッカー洗いがある。
洗い場ではどうしても中腰になる。
これが完全に決定打になった。
腰の痛みがはっきりしてきた。
撤収は休みながら
腰痛は経験上、当日よりも翌日の方がきつい。
今回もそうだった。
朝起きると、昨日より明らかに痛い。
テント撤収はかなり時間がかかった。
ペグを抜く
↓
一休み
ロープを外す
↓
一休み
フライシートを外して収納
↓
一休み
ポールを外して収納
↓
一休み
テント本体を畳む
↓
一休み
作業のたびに休憩を入れながら進めた。
撤収までに5回休んだ。
腰痛持ちは結構いる
今回改めて思った。
自分のように、腰痛持ちだけど普段は普通に生活できる人は結構いる。
そして高齢の方の場合、腰に限らず
膝
肩
背中
どこか体が痛い人も多い。
もちろん、痛みが強すぎればそもそもキャンプをしようという発想にならない。
しかし、私のように普段は問題ないが、特定の姿勢で痛くなるという人は一定数いる。
キャンプはやりたい。
でも腰は痛めたくない。
設営代行というサービス
今回強く思った。
もし可能なら設営を代行してほしい。
そして撤収も代行してほしい。
ここで、「だったらホテルに泊まればいいのでは?」
という意見もあると思う。
確かに、
ベッド
風呂
食事
すべて揃っている。
体も楽だ。
しかし、キャンプに行きたい人はホテルでは味わえないものを求めている。
例えば
焚き火
外での飲食
仲間や家族との語らい
普段とは違うシチュエーションでのときめき
そういう非日常の時間だ。
つまり、求めているのは「不便さ」ではない。
体験だ。
だから、設営や撤収のような体に負担の大きい作業だけを減らして、焚き火や食事などキャンプの楽しさは残す。
そういうサービスがあれば、キャンプの魅力はそのままに、利用のハードルを下げることができる。
ある統計資料によると、キャンプ人口のうち40代〜60代が62.4%を占めている。
つまり、キャンプの中心層は体力が少しずつ落ちてくる年代でもある。
設営代行や撤収代行があれば、この層の利用はもっと伸ばせる。
そしてキャンプ場にとっては単価向上にもつながる。
現地伴走パートナーとしてやること
これはアイデアで終わらせない。
料金設計
作業オペレーション
スタッフ導線
予約導線
HP掲載文章
忙しいオーナーに代わって、実装まで整える。
設営代行は大きな設備投資がなくても始められる。
でもキャンプ場の価値は確実に上がる。
それで十分だ。
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