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キャンプ場集客向上|「コミュニティ・ラウンジ」を実装する場合、いくらかかり、どれくらいで回収できるのか?

(CAMPING NOWは、現地泊まり込みでの実地調査から、実装アイデアの提案、行政確認、業者・メーカーとの調整までを一気通貫で支援する「現地伴走パートナー」を提供しています。)


以前の記事で、キャンプ場における「コミュニティ・ラウンジ」という仕掛けについて書きました。

人が自然と集まり、会話が生まれ、「また来たい」という理由が1つ増える。

個人的には、数ある施策の中でも費用対効果が高い部類だと考えています。

今回はその続きとして、
・実際に実装する場合、いくらかかるのか
・その費用は、どれくらいの期間で回収できるのか
を、ケーススタディとして整理してみます。



コミュニティ・ラウンジとは、どんな施策か(簡単に)

本記事では詳細には触れませんが、前提として想定しているのは、以下のようなラウンジです。

  • 長テーブルとベンチを中心にした小規模な共用スペース

  • ソロ・ファミリー・スタッフが自然に混ざれる構成

  • 使い方を強制しない、開かれた場

派手な設備は不要で、「人が留まれる空気をつくる」ことが主目的です。


導入にかかる費用(消費税別)

(※ オンラインミーティングまでのご相談・打ち合わせについて、費用は発生しません。)

① 着手金:14万円

コミュニティ・ラウンジ実装に先立ち、
・現地訪問
・ヒアリング
・課題整理
・設置場所・動線・運営方針の整理
を行います。

※ 同一契約期間内であれば、 他施策とまとめて依頼した場合でも、着手金は1回のみです。


② 導入支援費:10万円

コミュニティ・ラウンジ施策そのものの実装支援費です。

  • 設置場所の最終決定

  • スタッフ導線の整理

  • 稼働時間帯の設計

  • スタッフの関わり方の整理

  • 初期運用時の微調整

単に設備を置くのではなく、「機能する状態」まで持っていくところが支援範囲です。


③ 物理的な設営費用(実費)

ここはキャンプ場ごとの差が最も出る部分です。
・長テーブル
・ベンチ
・タープや簡易シェード
・暖色系の照明
といった最低限の構成が基本になります。

多くの場合、
・既存備品の使い回し
・DIYでの対応
で、かなり費用を抑えることができます。

新たに購入したとしても、目安としては、数万円〜10数万円程度に収まるケースがほとんどです。

また、冬季の運用を想定する場合は、
・石油ストーブ
・防火対策
なども検討対象になりますが、これも既存備品の流用で対応できることが多いです。


初期費用の整理(消費税別)

  • 着手金:14万円

  • 導入支援費:10万円

  • 設営実費:数万円〜10数万円

合計:25万円台後半〜35万円前後

キャンプ場の改善施策としては、比較的リスクの低い投資と言えます。


前提として押さえておきたいこと

コミュニティ・ラウンジは、スタッフが場に関わることを前提とした施策です。

そのため、
・スタッフの滞在
・声掛け
・場の空気づくり
といった 運営負荷は確実に増えます。

ただし、この負荷は単なる作業増ではなく、体験価値に直結する、コントロール可能な負荷です。


回収モデルをかなり保守的に考える

前提条件

  • 平均客単価:4,000円

  • 年間来場組数:2,000組

かなり控えめな設定です。


① リピート率が「+2%」上がった場合

2,000組 × 2% = 40組
40組 × 4,000円 = 16万円

これだけで、初期費用の半分近くを回収できます。


② ラウンジ開催時の物販売上(付随的)

コミュニティ・ラウンジは、毎日稼働させる施策ではありません。

多くの場合、
・週末(例:土曜日)
・週1回程度の開催
という運用になります。

そのため、物販売上は主目的ではなく、あくまで付随的な収益と考えるのが現実的です。

開催頻度や参加人数にもよりますが、年間で数万円〜30万円程度の売上を見込む、という整理になります。


回収期間の目安

  • リピート率による売上増

  • 物販売上という付随収益

を合わせると、半年〜1年程度で回収できるケースが多い、という考え方になります。

加えて、
・雰囲気の向上
・口コミへの波及
・次回予約の前倒し
といった 数字に表れにくい効果も見込めます。


なぜ、それでもおすすめできるのか

  • 初期投資が比較的小さい

  • 失敗しても撤退しやすい

  • 成功すると他施策につなげやすい

  • キャンプ場全体の印象を底上げできる

運営負荷は増えます。
ただしその負荷は、「人が介在する価値」を直接高める負荷です。


最後に

コミュニティ・ラウンジは、売上を直接生む装置ではありません。

ですが、
・「また来たい理由」をつくる
・記憶に残る体験を増やす
・キャンプ場の空気を変える
という点では、費用対効果の高い施策だと考えています。

「うちの規模だとどうだろう?」
その段階からで構いません。


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