キャンプ場単価向上|初心者とベテラン、どちらが多くお金を使うのか?
キャンプ場の売上は、単純に「何組来たか」では決まらない。
でも実際の現場では、どうしても来場組数ばかりを見てしまう。
問題は来場数ではない。客層だ。
ベテランキャンパーの場合
ベテランは、完成している。
道具は揃っている
食材も計算済み
忘れ物はほとんどない
現地で困らないように、すべて準備してくる。
だから、サイト利用料以外で使うお金は多くない。
薪を1束買うかどうか。
アルコールを追加で買うかどうか。
そのくらいだ。
しかもソロでも来る。
人数も少ない。
満足度は高い。
クレームも少ない。
でも、場内でお金が動く量は大きくない。
初心者キャンパーの場合
初心者は違う。
一人で来る可能性は低い。
友人
恋人
家族
二人以上で来ることが多い。
そして、どこか足りない。
ペグが足りない
氷を忘れた
肉が少なかった
火起こしがうまくいかない
「あ、どうしよう」が必ず起きる。
その瞬間にお金が動く。
レンタル
物販
追加薪
冷凍食品
ドリンク
ベテランには発生しにくい売上が、初心者には自然に発生する。
でも、初心者を増やすのは簡単ではない
「じゃあ初心者を増やせばいい」
そう単純でもない。
初心者は、不安が大きい。
何を持っていけばいいか分からない
周りに迷惑をかけたくない
失敗したら恥ずかしい
「初心者歓迎」と書いてあるだけでは、動かない。
必要なのは、
安心できる仕組み。
不安な時に教えてもらえる空気。
先回りして不安を潰してくれるホスピタリティ。
困ってから説明するのでは遅い。
困る前に、さりげなく手を差し出せるかどうか。
ここが分岐点になる。
結局、どちらが売上を作るのか
ベテランは文化を作る。
初心者は売上を作る。
どちらも大切だ。
ただ、売上を伸ばしたいと本気で考えるなら、初心者をどう呼び、どう安心させるかは避けて通れない。
最後に、問いを置く
あなたのキャンプ場は、
誰のために設計されていますか。
完成したベテランか。
これから始めたい初心者か。
自然はどこにでもある。
でも「売上構造」は、意図しなければ生まれない。
もし、
・初心者を増やしたい
・場内単価を上げたい
・売上を「客数」から「客層設計」に切り替えたい
そうお考えでしたら、一度整理してみませんか。
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