【毎月28日の習慣】お不動様の縁日に、心の大掃除と素敵な香りとニワトリの日と
毎月28日を迎えると、どこか気持ちがしゃきっと引き締まるような、心地よい緊張感を覚えます。
今日は「お不動様」こと、不動明王のご縁日。
1ヶ月のなかに、こうして「心の座標をまんなかに戻す日」があるのは、とても豊かなことだと思うのです。
■ 怖いお顔の裏側にある、本当の優しさ
お不動様といえば、目をカッと見開き、右手に剣、左手に縄を持ち、背中には激しい炎を背負った、少し怖いお姿をイメージされる方も多いかもしれません。
でも、あの恐ろしいお顔(憤怒相)は、決して私たちを怒っているわけではないのですよね。
右手の剣: 私たちの迷いや邪心を断ち切るため
左手の縄: 悪に染まりそうな人を縛ってでも正しい道へ救い出すため
背後の炎: あらゆる煩悩を焼き尽くすため
優しい言葉だけでは動かない私たちを、あえて厳しい姿で正しい方向へ導いてくれる。親が子を想うような、実はとても深い慈悲の心が、あの強いお姿に込められています。
■ 28日に、暮らしと心を「清める」
私はこの日を、自分なりの「小さなお清めの日」として過ごしています。
大層なことをするわけではありません。普段の暮らしを、いつもよりほんの少しだけ丁寧にする。それだけです。
たとえば、お気に入りの道具をきれいに拭きあげること。
長年愛用している古い道具たちに「今月もありがとう」と声をかけるように埃を払うと、道具だけでなく、自分の心に溜まった小さな淀みまで一緒に拭い去れるような気がします。
近所の道を歩くときも、いつもより少しだけ目線を落として、落ちている小さなゴミを拾ってみる。誰のためでもなく、お不動様の炎にあやかって、自分の身の回りの空間をクリアにするような感覚です。
この日は、お気に入りのお香を焚いてみる。
この静かな時間こそが、私にとっての最高のリセットであり、お不動様の前で手を合わせる時間とどこか繋がっているように思えます。
■ また明日から、まっすぐに歩むために
日々を過ごしていると、気づかないうちに心に小さな「迷い」や「欲」が、埃のように積もってしまうことがあります。
だからこそ、毎月28日。
お不動様の力を少しだけお借りして、心の大掃除をする。
断ち切るべきものは断ち切り、大切にしたいものはさらに丁寧に磨く。
特別な場所へ行かなくても、いつものリビングで、いつものお気に入りの道具とともに、心を調律する。そんな28日の過ごし方が、私はとても気に入っています。
母から教えてもらった素敵な日
明日からもまた、すこやかに、まっすぐ歩んでいけますように。
28日はニワトリの日、ケンタッキーも忘れない
