2025年12月31日_青春18きっぷと鼻風邪、浜松の砂丘とサウナで締める大晦日
あらすじ
就職氷河期で負けた男。
鼻風邪を抱えたまま、青春18きっぷで名古屋への旅路へ。
列車の遅延を「経験」で読み切り、浜松で出会ったクリスピーな白焼きの食感に心満たされる。
冬の風が吹き抜ける中田島砂丘で自然の壮大さに感動し、最後はウェルビー栄での「サウナ博打」。
体調不良を熱気でねじ伏せ、最高のアウフグースで一年を締めくくる、泥臭くもエモーショナルなライフログ。
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4時過ぎの静寂と、一杯のコーヒーから始まる大晦日の決意
4時過ぎに起きた。
今日は始発、あるいは始発に近い時間に出発する。
予定通りに起きられたイメージだ。
朝食を食べ、コーヒーを淹れた。
コーヒーを飲みながら準備をしっかり行う。
今日は「青春18きっぷ」を使った旅を行う。
目的地は名古屋で、浜松の砂丘に寄るイメージだ。
始発に間に合わせるためには家を5時過ぎに出る必要があるが、今回は始発の次の便に乗ることにした。
地下鉄を乗り継ぎ東京駅へ行き、東海道線に乗り込む。
東海道線ではグリーン車に乗った。
昨日から軽めの鼻風邪をひいてしまったからだ。
せめて熱海まではゆったりいきたいと思った。
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予期せぬ足止めと、グリーン車で見守る旅の始まり
6時過ぎに電車が出発したが、すぐに緊急停車した。
どうやら浜松町駅で客がホームに転落したらしい。
時間はかなりかかっている。
停車してしばらくして、復旧は1時間後というアナウンスが届いた。
俺は長年の経験上、こういうアナウンスはバッファをかなり盛ることはわかっていたので、グリーン車で待つことにした。
熱海以降の乗り継ぎは当初予定していたものは期待できないが、JR側がアナウンスするほど絶望的なスケジュールにはならないだろう。
予想通り、1時間の予定は30分ほどで終わった。
東海道線のスピードもいつもより早い。
なにかで遅延があると、ここで調整する感じだ。
熱海には予定の何分遅れで到着するのだろうか。
そんなことを考えながら、日記の執筆と更新をした。
熱海には20分遅れくらいで着いた。
なので、電車が急いで10分巻いてくれたというイメージだ。それだけでも感謝である。
ただ、いろいろ計画が狂った。
まず、浜松へ熱海から乗り換えなしで行ける電車に乗ることができず、沼津までの電車に乗ることになった。
そしてそこから豊橋行きに乗り換える。
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浜松の路地裏で見つけた「白焼き」の幸福と、風の砂丘
浜松に着いた。
風邪をひいていたせいか、まあまあ腹が減っていた。
せっかくなら何かうまいものを食べよう。
浜松は餃子とうなぎが有名だ。
財布事情を考えたら餃子に行き着きたいが、例年の経験上、餃子はまあまあ並ぶことになる。
うなぎの店を何店か見てみたが、そんなに並んでいる気配がない。
ちょうどバス停の近くに1軒あった「うな炭亭」にいくことにした。
かなり混んでいる旨が入り口のあたりに書いてあったが、行ったら誰も並んでいる気配はなかった。
ただ3階に通されると、かなり忙しそうにスタッフが動いている。
なので、俺はこの店が正解だったんじゃないかという予感を得た。
頼んだのは「うなぎまぶし」と「白焼き」だ。
うなぎまぶしとは俗に言う「ひつまぶし」のことで、ひつまぶしという名称は愛知県でしか使わないらしい。
白焼きはだいぶ正解で、表面がクリスピー状にサクサク、中はふんわりとした感じだった。
めちゃくちゃうまかった。
味はわさび醤油か塩のどちらかを選べたが、個人的には塩がハマった。

うなぎまぶしは全体的に薄味だった。
浜松のうなぎというのは関東式と関西式のちょうど分かれ目になっているらしい。
ただ、関東式ならば味はもう少し濃くても良いかなと思うし、関西式ならもう少し出汁に力があってもいいかなと思った。
あと、ちょっと自分には小ぶりだなと思った。
もっとがっつりしていて、腹がパンパンになるようなうなぎを食いたかった。
浜松のうなぎは味付けも使ううなぎも違って良いらしい。
後でその辺を調べてみたいなと思った。
店を出てバス停に向かった。
バスは1時間に2本しか来ないことがわかった。
運の悪いことに、ちょうどバスが走り去っていった。
なので30分以上待つことが確定した。
悲しいが、これも一つの旅だろうということで自分を納得させる。
バスを待っている間は暇だったので、Podcastの録音と公開を行った。
バスで中田島砂丘に着いた。
乗っている時間は10分ちょっとだった。そんなに大した距離ではない。問題なのはダイヤだけだ。
到着すると、早速道路の突き当たりに「中田島砂丘」という看板があった。

すごい足を取られる砂の坂を頑張って登り、そして砂の堤防を越えた。
そしたら、すごい景色が待っていた。
前方には遠州灘、後方は浜松や富士山などの街の景色。
めちゃくちゃ天気がいいし、素晴らしい。
鳥取砂丘は行ったことないけど、この砂丘に関しては、まあすごい。
今回の中田島砂丘、行ってよかった。
すごいいい景色が広がっていて感動したというのが正直なところだ。
残念ながら体調が良くなく、そんなに歩き回れる感じではない。
砂地は歩きづらく、どんどん体力を削っていく。
その中で、この景色を満喫したいという気持ちが勝っていた。


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限界の体で挑む「サウナ博打」と、歓喜のカウントダウン
そして浜松に戻った。
浜松から豊橋まではずっと爆睡していた。
そして豊橋から金山間も爆睡していた。
やはり風邪がかなりダメージを与えている感じだと思う。
金山から名城線を乗り継ぎ、矢場町へ。
そしてウェルビー栄に着いた。

だいぶ体が弱っている。
頭も重いし、喉も鼻も荒れている状態。
そんな中、俺は賭けに出ることにした。
それは、がっつり汗をかいて、がっつり水を飲むこと。
冷たい水風呂に浸かることで、風邪の症状を和らげる。
これは過去にも何回か実践したことがあって、うまくいくと本当に風邪の症状が和らぐ。
逆にうまくいかないケースもあって、その時は風邪が悪化する。
そんなギャンブルのような感じだ。
そして俺は賭けに成功した。
ウェルビーのサウナはそんなに熱くない。
なので身体に負担をかけず、しっかりと汗をかける。
ここの「寝サウナ」でガッツリ汗をかくことにした。
寝サウナは横になってテレビを見ながら入れる。
テレビを見ていると時間を忘れる。
そして、うとうとして寝てしまう。
そうやって気づいたら40分ほど入っていて、汗だくになっている。
そしてフィンランドの凍った湖を再現したアイスサウナに入る。
その後、カプセルで6時間ほど爆睡したらスッキリした。
そして念願のカウントダウンロウリュに参加した。
カウントダウンロウリュは凄かった。
10人くらいの熱波師が次々と約20分間のアウフグースをする。
特に山本リンダの「狙い撃ち」をBGMにやっている集団の時の会場のボルテージがすごいことになり、めちゃくちゃ盛り上がった。
その後、森のサウナやフィンランドサウナでガッツリ楽しんだ後に寝た。
今回はトラブルや体調不良とうまく付き合いながら、せっかくの年末年始を満喫すべく頑張った。
そのおかげで悔いなく過ごせた気がする。
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