国家資格、「公認区分所有者」試験を創設するべきだと思う
こんにちわ。
私は、国家資格として創設した、「公認区分所有試験」に合格したもののみが区分所有権を保有できるとする区分所有法への改正をしたほうがよいと考えております。マンションも区分所有ビルも同じです。
区分所有建物にもよりますが、理事会、総会、ひどすぎませんか?自分の責務と負担についてあまりにも認識していない区分所有者、規約の基盤法である民法、区分所有法、設備を一切理解していない区分所有者があまりにも多いのです。
なぜこうなるかというと、必要な知識を得ることなく、物を買うように区分所有建物を買えてしまうからです。車のように免許が必要なわけでもありません。
自身の経験ですが、1番ひどい区分所有者というか、やばい区分所有者は、自分の意にそぐわない時にどのように抵抗するかというと、
「嫌だから嫌だ!」です。
具体的には、
「住宅ローン払い終わったら楽になると思ってたのにどんどん修繕積立金が上がるじゃない!このままだと年金で払えないわよ!どうすんのよ!払わないわよ!!」
てな感じ。
そんなこと知るかよ。それもこれも買う前に段階積立なのか、均等積立なのかとか、全部仕組みが理解できてればわかってたことだろ‥。て話なわけで‥。己の無知を完全に管理組合に当たり散らすわけです。
どんなに法や論や規約を説明しても頑として聞き入れません。本当に骨が折れるし、このやりとりの間に真に有用な議論ができます。
また、管理費や修繕積立金についても基本や工数の積み上げ方、人工単価を理解していないので、
高いから高い!
と抗議してきます。付き合ってられないので、最後は数で押し切るわけですが、本人は勝手に人格を否定された気分になり、後々、争いの火種が火災につながることになり、区分所有者間の軋轢が年々増長していきます。
そもそも、管理組合や他の区分所有者がルールや制度や法や仕組みを「教えなければならない」というのがおかしいと思うのです。理想は、読めば意味がすぐに理解できることです。例えば、
来年、区分法の強行規定が変わるので規約替えます。内容は記載の通りで、標準管理規約そのままです。任意規定無しで、運用は細則と要綱そのままで変更ありません。以上。
みたいな。
管理組合なんてものは単なる箱ですから、結局は人と人なので、そもそも「対等」が前提なわけですが、現実では、知識や経験において区分所有者間の間で相当な開きがあります。結局、誰かが誰かに依存する形になるわけです。正確に表現すると、正しい決定への依存です。このような状況は、同じ建物内で汗をかき、悩む人と、他人に依存し、考えることを放棄した人を二分しながら進んでいくことを意味します。
管理費や修繕積立金の単価は同じなのにも関わらずです。
また、理事や監事も問題です。ジレンマがあるのです。1番公平なのは輪番制ですが、なんらかの理由で辞退したりするのも不公平で問題ですが、何より問題なのが、知識0、無知な方に理事を任せる危険性です。あの人に任せるとまずいのでやりたくないけど自分がやるしかないか‥なんてことにもなるわけです。
私の経験ですが、家庭用ブレーカーの更新をしたことがある理事が、キューピクルの更新費用が高すぎる、癒着だーなんて騒いで紛糾してたこともありました。
低圧と高圧もわからないのか‥。ここから説明なのかよ。と、理事長は大変でした。私は当事者ではないので横目で眺めてただけですが。
それもこれも、区分所有者に最低限の知識がないのに関わらず、区分所有者になれてしまうことが問題の根底にあると思います。試験はこの問題や不公平を解消する手段としても有効です。
試験合格者のみ区分所有建物を購入できるとしてしまえば理事会や総会はずいぶん変わると思います。
だって、権利を他人と共有するわけですよ?
これすごいことですよ?
これに対して無条件で区分所有者になれてしまうほうが異常ではないですか?
これには不動産会社と管理会社は激しく抵抗するでしょう。不動産屋にとっては、単純に売り先が減る。管理会社にとっては知識を付けた区分所有者が1番嫌ですからね。でもやるべきだと思います。全区分所有者が、建物運営を自分事として認識するための第一歩になります。いいかげんで、何も考えてない、無責任な区分所有者は管理会社の養分になるだけですから、他の区分所有者にも区分所有者本人のためにもよいことです。
絶対評価で得点率7割、合格率50%くらい、テストセンターで3か月に1回実施とかでよいのでは。国家資格ですが、名称独占資格です。検定試験でもいいけど、なんかカッコいいから国家資格で。その方が受験者も前向きになると思います。
ご精読、ありがとうございました。
