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【頑張るのをやめた私の話】第4話:思春期に元気をなくした娘が、高校で笑うようになった日。母としての後悔と、気づいたこと

春が一歩ずつ近づいていますね。
今朝、娘を水泳の練習に送った帰り道、きれいな虹を見ることができました。

その虹を見ながら、ふと思いました。

ここまで、長かったなあ。

思春期に元気をなくし、毎日のように頭痛や腹痛を訴えていた娘。
遅刻、早退、欠席の連絡。呼び出し。
「このままで大丈夫なのかな」と、不安でいっぱいだった日々。

でも今、高校生になった娘は、朝4時に起きて笑顔で学校へ通っています。

この記事では、娘の思春期の不調を通して、私が気づいた親の関わり方 と、後悔、そして希望について書きます。

もし今、お子さんのことで悩んでいる方がいたら、少しでも心が軽くなれば嬉しいです。


元気だった娘が、突然しんどくなった理由

長女のモモカは、小学生の頃、いつも笑顔で挨拶をする明るい子でした。

でも中学生になると、少しずつ様子が変わっていきました。

毎日の頭痛や腹痛。
鎮痛剤が手放せない生活。
遅刻、早退、欠席。

最初は「思春期だからかな」と思っていました。

でも実際には、娘は頑張りすぎていました。

水泳は週6回の練習。
部活動。
友人関係の悩み。
家族関係が複雑で休みがちだったお友達のことを先生から
「この子を助けてあげられるのはモモカしかいない」
と言われ、必要以上のプレッシャーも背負っていました。

そして何より、プレッシャーをかけていたのは…私でした。

気づかないうちに、追い詰めていたのは私だった

私はモモカが中学生になる前から、何気なく言っていました。

「テストは90点以上が当たり前。」
中国大会で入賞しても「次は全国だね。」
水泳の試合でベストが出ないと帰り道に責める。

当時の私は仕事で疲れきっていて、娘の努力を見る余裕がありませんでした。

本当は、こう言ってあげたかったのに。

「よく頑張ったね」
「中国大会で入賞なんてすごいね!」
「ベストが出ない日もあるよ。ドンマイ」

ある日、学校を休んで寝ている娘に対して、
義父から厳しい言葉をかけられたこともありました。

悔しくて、情けなくて、
でも一番苦しかったのは娘だったと思います。

進路の選択と、親の手放す勇気

中学3年生のとき、娘は言いました。

「大学には行かない。工業系の高校に行きたい。」

正直、私は納得できませんでした。
もっと偏差値の高い学校へ行ってほしいと思っていました。

主人に「本人の行きたいところが1番だよ。」と言われてなだめられましたが、心の底ではやっぱり納得できない自分がいました。

そんな折、義父が他界し
葬儀等がひと段落した頃

私は適応障害になり、仕事に行けなくなりました。

ずっと寝ていて、起きては泣いての繰り返しでも
家族は誰も私を責めませんでした。

家で横になりながら、娘と少しずつ他愛のない話をする日々。

その時間の中で、やっと気づきました。

…この子は、ずっと頑張っていたんだ。

そう思えたとき、

「この子のやりたい道を応援しよう」

と、心から思えるようになりました。

高校で取り戻した笑顔


高校生活が始まると、娘は変わりました。

朝4時に起きて身支度をし、授業も真面目に受け、今のところ皆勤。

鎮痛剤も飲まなくなりました。

「今まで水泳で土日も早起きだったから、全然大丈夫」

そう言って笑う娘を見て、思いました。

こどもの考えを聞いて、話し合って、

やりたいことを応援してあげることが大事なんだなって思いました。

「モモカならできる。」そう言って応援する気持ちは伝わっているようです。

自分から勉強している姿や

言いにくいことを言葉を選んで友人に伝えられる話を聞いていて

強く明るくたくましく成長したなあって嬉しくなります。

子どもは、環境と安心感で変わる。

そしてもう一つ、大切なことも学びました。

中学生の頃のことを、少しずつ伝えました。

「成績のこと、いろいろ言ってごめんね」
「試合の後、責めてごめんね」

娘は「うん」と言って、涙を流していました。

私自信がゆとりがあって

笑顔でいられると家族も笑顔になる。

昔、

「おかあさんはおうちの太陽だから、

お母さんが笑顔だとこどもも嬉しいんだよ。」

って言われたことを思い出していました。

まとめ

思春期の不調は、怠けではありません。
子どもからの限界のサインかもしれません。

私は、期待という名のプレッシャーをかけていました。

でも今は、

「モモカならできる」

そう信じて、見守ることを大切にしています。

母になって16年。
まだ自信はありません。

「心配するのも親だけん。」

と言って一緒に泣いたり、笑ったり、ぶつかったりしながら、

親子で一歩ずつ歩いています。

この話はシリーズで書いています。
頑張りすぎてきた私の人生を少しずつ振り返っています。
よければフォローして続きを読んでいただけたら嬉しいです。

※登場してくる名前は仮名です。

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