見出し画像

不登校の子に、親がやってはいけない3つと、今日からできる3つ──臨床心理士が現場で見てきた「回復のルート」

■ はじめに

朝、子どもが泣きながら「学校に行きたくない」と言う。
休ませたほうが良いのか、それとも無理にでも連れていくべきなのか。
その日は休ませても、翌朝また同じやりとりになる。

親にとって、不登校は「正解の見えない迷路」のように感じるかもしれません。

私はスクールカウンセラーとして、これまで1,000件以上の不登校の相談を受けてきました。
その中で確信していることがあります。

それは、「不登校は『理解』と『関わり方』が適切であれば、回復していく」ということです。

この記事では、

・親が「やってはいけない3つ」
・今日からできる「3つの関わり方」

を、現場で実際に効果のあったものに絞ってお伝えします。

親の不安が少しでも軽くなり、子どもが再び自分のペースで歩き出せるような、そんな「安心の指針」になればと思い、この記事を書きました。

■ 不登校の本質:ほとんどの子は「心のエネルギー切れ」

不登校の理由は一人ひとり違いますが、共通しているのは「ギリギリまで頑張っていた」ということです。

・学校での人間関係
・授業のプレッシャー
・まじめさ、完璧主義
・感覚の敏感さ
・発達特性
・教室という環境のストレス

どのケースでも、「行きたくない」よりも、「もう行けない」になっています。

外から見ると「元気そう」「遊べてるじゃん」と見えるかもしれません。
しかし、心のエネルギーは大人よりずっと少なく、いったん底をつくと、回復には時間が必要です。

そして、避けたほうが良いのは、「子どもの状態を『登校したかどうか』だけで判断すること」です。

──ここから先は、

①親がやってはいけないことと、その理由
②今日からできることの具体例
③子どもが回復するときに出る「5つのサイン」

などが書かれています。
読んでいただけると、不登校の子を支える際のヒントになります。
よろしくお願いします──


■ 親がやってはいけない3つ

ここから先は

1,413字

¥ 100

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?