暮らしやすさ
「都会」か「田舎」か
よく聞く2択だと思う。日本にある様々な地域を、この2つだけで分けるのが果たして正しいのかは分からないが、ここではあえてその言葉を使わせてもらう。
昔から「都会」への憧れを抱きつつも「田舎」の温かさや心地よさは捨てきれない。欲張りな回答だと思われるかもしれないが、そういう結論に至るのは地方に住み続けながら、全国各地へ旅行をするたびに「暮らしやすさ」について様々なことを考えさせられるから。私の地元は九州地方のとある県。特徴は"坂が多い県"。これだけでどこなのか見当つく人もいるかもしれない。とんでもなく坂ばかりの地域。。
これも昔から当たり前のように思っていた地域環境だが、改めて大人になって他県に出向いたり他県の友人が訪れたりする際に、やはり思うのが「坂多すぎ」問題。とあるショッピングモールの上層階から見ると傾斜に沿って立ち並ぶ家々や病院、お店が視界全面に埋め尽くされる。改めて、とんでもない作りだと思う。(褒めてる)それはまるで海外。
学生時代の通学は徒歩かバスがほとんど。自転車なんて使えたもんじゃない。街の中にそもそも駐輪場がほとんど存在しない。あってもバイク用。
住み慣れている人間からすれば、どうってことないだろうけれどやはり便利さに勝るものはない。
先日関西へ行った時、そう思わされた。行きたいところへすぐに行ける、少し待てばすぐに電車が来る、歩きやすい、広い、、、等。
つい「いいなぁ」と溢れてしまう「都会」の地域環境。
しかし
これらの、目に見える"暮らしやすさ"とは別に、
"街中の温かさ" についても同時に考えさせられた。個人的な意見ではあるが、人々の温かさを存分に体で感じることができるのはやはり地方ならではなのか… ちょっぴり"あっさり"している都会の雰囲気というか、「人間関係」を見ていると、少し寂しさも感じられた。
こんなことを都会に住まれている方に言えば、「全然そんなことない。それが普通。」とも言われそうだが、地方育ちから見ればそう感じたのかもしれない…。
逆に、(私自身の体験話ではないが…)近所間で夜ご飯や日用品等のおすそ分けをするのが日常茶飯事です、なんて言えばそれはそれで都会の方からとんでもなく驚かれるだろう。
そこに生まれ暮らしてきた人たちにとっての"当たり前"があるから、そりゃそうだと思う。
少し話が脱線したが、日本の「都会」「田舎」どちらに住むのもメリットが大きい。日本は世界中の国々に比べ、あれだけ小さな列島にもたくさんの文化があるというとても面白い国だと思う。
こうして書いてみると、やはり最終的に思うのが『自分はやっぱり田舎派なのかもしれない』
