DolbyとIMAXって何が違うの?
こんにちは~
良い映画は最高の空間で!のために!
中級者向けに日本でDolby(ドルビー)やIMAX(アイマックス)を見る上でこれ知ってれば楽しめるよ!ぐらいの感じで軽く語ります。
DolbyとIMAXって何が違うの?結局どっちがいいの?
どういうところに注目して映画館を選べばいいの?
私の感覚ですが役立てば幸いです!
🌈✨結論から言うと
IMAXは非リアリティ、Dolbyはリアリティを追求した上映システムです。
IMAX派、Dolby派で対立してたりしますが、長年映画館に通って私が導き出した答えは「シアターは映画作品の"内容"次第で選べ!」です。
簡単に言うと、大迫力が楽しめそうな作品は大袈裟に表現されるIMAX(非リアリティ)がいいし、現実に忠実な演出や雰囲気を大切に楽しみたい作品はDolby(リアリティ)を選べばいいです。
🌈✨IMAXの解説
★ IMAXとは?
最高峰の映像と音響技術、専用の劇場設計が融合した「大迫力の没入体験」を提供する上映システムです。
・IMAX専用カメラ
・スクリーンと映像のサイズ
・劇場の投影方法
この3つの組み合わせを理解すると「IMAXで観るべき作品」が判断できるようになります!
★ IMAX専用のカメラの種類
フィルムカメラ
デジタルカメラ(種類がいっぱいあるけど割愛)
フィルムカメラの方が性能が上です。一眼カメラとスマホカメラ、CDとレコードぐらいの差だと思ってください。
断然フィルムカメラが綺麗なんですが、あまり見慣れてない人は、差が分からないかも知れない。
フィルムカメラとデジタルカメラどっちで撮影してるのか?の見分け方なんですが、これは映画公開前に情報が流れるのと、最近はIMAX専用ポスターを見たら大体書いてあります。



但し注意点が!!
すべてのシーンがIMAX専用のカメラを使って撮られているか?というと、そうではなく、そこは作品次第です。
上記ポスターの『TENET』はIMAXフィルムカメラで撮影されたのは全体のうち76分です。残りのシーンは一般的なフィルムカメラで撮影してるので、IMAXフィルムカメラと一般のフィルムカメラ2つで撮影してます。
その作品が何分IMAX専用カメラで撮られてるのか?は海外サイトとかに情報載ってますが、軽く調べるだけでも日本の人が翻訳してくれたり情報流してくれてるので大体すぐ分かります。ChatGPTに聞くでもヨシ!
『スターウォーズ:フォースの覚醒』はIMAXフィルムカメラは5分でした。こんだけ少ない作品もあります。
フィルムカメラはデジタルカメラより、そもそも世界に数台しかないので、カメラのレンタル料もお高い。なのでIMAXというと、デジタルカメラで撮影されてる作品が圧倒的に多いです。
こう説明するとデジタルカメラは性能が低いように感じるかもしれませんが、差はあれどデジタルカメラも十分に綺麗なので、あんまり気にしなくて良いです。こだわるや見極められる人が違いを楽しんでる感じ。
IMAXフィルムカメラ5分のみの作品と、IMAXデジタルカメラ100分だったら、だったとしても、甲乙はつけがたいものだと思います。
カメラ以外のものは、リマスタリングしたものがあります。他にもいろいろポスターの文字はあるので気になれば調べてみてください~


★ 1.90:1とか1.43:1って何?
スクリーンのサイズ(アスペクト比)のことです。一般的なスクリーンのサイズが2.40:1(映画館によります)で、日本にあるIMAXは1.90:1と1.43:1の2種類があります。
「横の長さ:縦の長さ」※縦と横の差が小さいほど、正方形になります。
1.43だと43、1.90だと90、差が43と90は43の方が小さいので正方形に使づきます。(たまに1.90を1.9と書かれることもありますが、1:90です)

凄くわかりやすい比較動画見つけたので(分かりやすいところから、途中再生にしてます)下の動画をご覧ください。
★ 1.90:1
日本のIMAXはこのサイズがデフォルトになります。
通常のスクリーンより少し縦長です。
★ 1.43:1
ビル6階ほどの「高さ」のあるとても大きなスクリーンです。2026年現在日本では東京と大阪の2か所にしかありません。
⚠️最前列~前方ブロックに座るのはやめましょう、ビル6階分の高さをずっと見上げて見ることになります。字幕の場合、文字しか見えません(実証済み笑)
★ 作品によっては、映像のサイズが1.90:1もしくは1.43:1にならないものがある!
「スクリーンのサイズ」と説明しましたが、実際その作品がどの「映像サイズ」で上映されるかは作品次第です。
「スクリーンのサイズ」≠「映像のサイズ」
この2つは別物です。
映像のサイズは、IMAX専用カメラでも一般的なカメラでも、1.90:1、1.43:1どちらでも拡大が可能です。拡大が可能なだけで、拡大しなくてもいいのです。作品は自由に作られてます。
これも公開前に情報が出ます。
『TENET』は1.43:1が76分、残りのシーンは2.20:1のサイズです。(※1.90:1のスクリーンサイズのシアターの場合は1.90:1が76分)
2.20:1は、一般的なシアターのスクリーンサイズの2.40:1よりも、ちょっとだけ縦長ではあるものの、横長なのでIMAXのスクリーンだと上下に黒帯が出ます。
IMAXだからといって、全部のシーンが1.90:1や1.43:1に拡大されるわけではありません。一部シーンだけ拡大、全て一定のサイズで固定している作品もあります。
映像のサイズ切り替わりがあると、スクリーン縁に目線が奪われてしまうので「集中力が切れる」「現実の世界に戻されてしまう」というデメリットもあります。
なので、作品によってはそのデメリットを抑えるため映像サイズを変えない作品もあります。
『スターウォーズ:最後のジェダイ』は、上記の理由から映像サイズを2.30:1に固定したようです(1.90.1や1.43:1へ拡大なし)
よくあるのは、宇宙へ飛び出す時のシーンで、跳び出す瞬間に映像サイズが『ぐわっ』と広がり、その感覚が視覚的にとても楽しかったりするので、逆にそこをメリットにする作り方をしている作品もたくさんあります。
ちなみに当たり前ですが、1.43:1の作品を見たい場合は、1.43:1のスクリーンでみないと、1.90:1のシアターへ行ってもスクリーンサイズが小さいので期待通りのサイズでは上映されません。
映像サイズが最大1.90:1にしか拡大されない作品でも、ビル6階分の「高さ」がある1.43:1のスクリーンで見れば、相当デカく迫力があります。
「映像サイズ」と「スクリーンサイズ」を把握すると、どこの映画で観たらより楽しめるか?の判断基準になります。
★ 投影方法(劇場のシアターの種類)
・IMAXデジタルシアター(1.90:1)
技術的なことは私もよく分からないので説明省きますが、水銀ランプを使用した投影方法。旧世代でもう古いです。
・IMAXレーザー(1.90:1)
レーザー式投影方法で、明るさや色が鮮やかになった、今はこれが主流です。プロジェクターの数は1つ。
・IMAXレーザー/GTテクノロジー(1.43:1)
レーザー式投影方法で、プロジェクターの数が2つになることにより、1.43:1サイズでも綺麗に投影することができる。※2026年現在東京と大阪のみ
日本にある映画館は、この3つです。
どれを選ぶか?ですが、行ける距離にあるなら今主流のレーザー方式がいいですね。GTを選ぶ場合は、作品の映像サイズが1.43:1に拡大されるシーンが何分あるのか?は1つの判断基準です。
★IMAXの強みと弱み
スクリーンがとても明るいです。明るいシーンが多い作品は気になりませんが、暗いシーンが多い作品は苦手です。GTの方がより明るいと思います。
良い点は、スクリーンが縦に長いので、高低差のあるシーンや空中や宇宙のシーンだと迫力と没入感が出ます。
IMAXの臨場感、没入感というのは、「視野が広く大迫力で圧倒される」「映画の中に飛び込む感じ」「アトラクション感覚」「爆発のシーンは爆音で重低音ガンガン」です。
観客を楽しませるために、ド派手に、オーバーに現実を上回る演出をしてくれます。非リアリティを味わえます。
🌈✨Dolbyの解説
★Dolbyとは?
最先端の映像技術「Dolbyビジョン」と立体音響技術「Dolbyアトモス」で「究極のリアリティ」が追求された上映システムです。
★Dolbyビジョン
Dolbyの映像技術は美しさと表現力の高さにおいて世界イチです。本当に綺麗なんですよ…Dolbyビジョンで見たら普通の映画館ではもう満足できなくなる…ほどに笑
・最大の特徴「本物の真っ黒(漆黒)」が作れる
アンミカさんが「白って200色あるねん」って言ってましたが、黒は300色あるらしいです。
で、Dolbyビジョンでなん色黒色表現できると思いますか???
・・・なんと!!!!
白も黒も『約4000色』あります( ゚Д゚)!!!!!
(この差はアナログとデジタルの違いです。)
ちなみにIMAXは、白も黒はそれぞれ100~200色。圧倒的な差です。
まあこれも作品次第ですが、本当にヤバいやつは真っ暗になります。
いつも友達に注意してるのですが、映画冒頭が暗いシーンから始まる映画で、遅刻して本編始まってから入場したら階段も見えないし、席も番号も見えません。終わります。笑
Dolbyビジョンで見るときは絶対早く席に座りましょう。
・一般的な映画館の「500倍」のコントラスト
1番暗い部分と1番明るい部分の差(コントラスト比)が『1,000,000:1(1番明るいのが1,000,000、一番暗いのが1)』という異次元のスペックを持ってます。しかもこれを同時に表現できるので、深い影をつくり、立体的な奥行きを表現できます。
全ての色が鮮明でとても綺麗です。
どれだけDolbyビジョンがすごいか理解してもらえたでしょうか…!!
私はホラーは苦手なので見に行きませんが、Dolbyはホラーとか水の中とか宇宙とかそういった暗いシーンは大の得意です。バットマンも暗い中戦ってるんですが、すごく綺麗にくっきりと見えてました。
個人的にDolbyで見た、ジョーカーが最高に映像が渋くて忘れられないです。また再上映してくれたら絶対Dolbyで見に行く。
日本には2026年現在Dolbyビジョンは11スクリーンあるようです。まだまだ少ないですね…
★Dolbyアトモス
Dolbyは音響にもかなり力を入れており、世界イチと言っても過言ではないと思います。
前後、左右の壁、天井にたくさんのスピーカーがついてます。どこから音がするか?どう音が移動するか?音のコントラスト(音の広さがとても広い)、劇場の防音性能も世界イチ高いため、静かな音がとても得意です。
小さな吐息、衣服が擦れる音さえも聞こえます。Dolbyは音に関してもリアルを追求しています。
映画における音の楽しみ方が好きで、音を楽しめる映画は絶対Dolby選んでます。音響自体もいいので、ミュージカルは絶対Dolbyで見てます。
余談になりますが、音で遊んでいた映画「落下の解剖学」はとても面白かったです(下の記事はネタバレなのでご注意ください)
🌈✨結論
★DolbyとIMAXって何が違うの?
大迫力が楽しめそうな作品は大袈裟に表現されるIMAX(非リアリティ)
現実に忠実な演出や雰囲気を大切に楽しみたい作品はDolby(リアリティ)
★結局どっちがいいの?
どっち「も」いいです。優劣はつけられないです。
が、IMAXとDolbyの得意な点を説明しました。
自分が見たい作品、どっちで楽しみたいのか?で決めると良いです。
むろん、2回見に行って違いを楽しむのも良きデス!!(私はたまにそうしてます)
★どういうところに注目して映画館を選べばいいの?
まず、見たい作品のことをネタバレを踏まない程度に、情報を集めましょう。IMAXやDolbyは追加料金がかかり頻繁に行くのも辛いですからね…
この作品は、水に潜るシーンがあって暗いシーンが多そうだからDolbyが最適かもしれない。この作品は空中で激しい戦闘があるので、大画面で見たほうが迫力がありそうだからIMAXが最適かもしれない。こんな感じです。


🌈✨最後に
DolbyとIMAXのみの比較になっちゃいましたが、みなさんの映画ライフの役に立てたら嬉しいです。自分はどっち派~なんて意見も聞けたら嬉しいです。
ところどころAIさんに助けてもらったので、間違ってたら指摘ください。
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