息子の検定試験において思ったこと
先日、息子が漢字検定を受けてきた。
半年前に8級に合格したので、今回は7級に挑戦。
約2か月間、えっちらおっちら勉強してきた。
自主的に勉強する時もあれば言われなきゃやらない時もあったが、概ね計画通り進めることができた。
私も、彼がどこを間違って覚えているのか何につまずきやすいのか、などを考えながら問題を作ったり、マル付けをしながら噛み砕いて説明してみたり。
頑張ったと思う、息子も私も。
あと100倍くらい大変なんだろうけど、中学受験とかって何となくこんな感じなのかなぁと思ったりした。
私が検定試験を通して彼に得てほしかったものは3つ。
成功体験と、受験の雰囲気を味わう事と、プレッシャーに慣れる事、だ。
成功体験は言わずもがな、「頑張って勉強したから合格できた!」という体験。
これは落ちてしまったら得られないものだからこそ「受けるからには合格するよ!」と言い続けやってきた。
小学三年生の彼が、四年生相当の漢字を一から覚えたのだから、結構ちゃんと頑張ったのだ。自己採点では余裕の合格ライン。
合格発表まで1カ月あるが彼はもうすっかり受かった気でいる。
受験の雰囲気は「本当の試験ってこういうもの」を知ってほしいなぁという思い。初めての場所、緊張した空気の中で、例えば隣の席とはこんなに離れるんだ、とか鉛筆を落としたら手を挙げるんだ、とか解答欄がズレないようにしなきゃ、とか。なんとなく感じてほしい。
最後はプレッシャーに慣れること。
悲しいかな、私の気質をしっかり引き継いでいる息子。ややメンタルの弱いところがある。
「ちょっと気分が悪いかも」と思い始めるとそこからどんどん悪くなっていくような。「この先トイレに行けない状況」になる前には、先に3回も4回も行くような。
受験だけじゃなく、何かを人前で発表する事、逃げられない状況、ここぞの大一番や緊張する場面はこの先の人生でたくさん出てくる。
そんな時に気持ち悪くなったりお腹痛くなったりしない子になってほしい。
プレッシャーなんか笑ってはねのける様な子になってほしい。
だからプレッシャーに打ち勝つ体験をたくさん積んでほしい、といったところだ。
まぁこれは私自身が苦労しているから過剰に思ってしまう訳で、人並みの緊張と人並みの体調不安くらいはあってもいいのだけれど笑。
とりあえず今回の検定においては少し緊張していたようにも見えたけれど、変な体調不良もなかったし、笑顔で教室に入っていった。
いざ試験が始まって彼がどんな心境で問題を解いていったのかはわからないが、迎えに行った時、「オレ満点だわ。絶対満点」と言い切る心はかっこよかった。
合格ご褒美はポケカか野球のグローブか悩んでいるらしい。母としてはグローブの方が有意義なのでそちらを買ってあげたいけれど笑。
そして予想外に良かったことは、隣で勉強をみてあげるのはとてもよい親子のコミュニケーションになるということ。
「お、ここやっと覚えられたじゃん!すごいじゃん」と褒めることはもちろん、ただ漢字の成り立ちや意味を説明しているだけでも、「2人で一緒に何かをする時間」というだけで息子は嬉しそうだった。
普段はめんどくさいし時間がないし、で中々やらないことだから。
息子が乗ってくれるならこれからも何か資格とかに一緒に挑戦するのはいいかもしれない。
成功体験、受験の雰囲気、プレッシャー慣れ、更に知識が増え、親子愛が深まるなんて!めんどくさくさえなければ検定試験、中々おススメだ。
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