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ようやく、シナモンロール

 3か月ほど前からずっとシナモンロールが焼きたかった。そして今日が、いよいよついに、初めてシナモンロールを焼く日になる。
 そうこうしているうちに、国産レモンの季節になり、産直市でお安くなったツヤツヤの皮肌を目にすると、吸い寄せられるようにして、いつの間にか5個入りを2袋も手に取っており、そのままレジへgo。そういうわけで、3月は、毎週欠かさず、レモン菓子を焼いていた。ウィークエンドシトロン、ヴィクトリアケーキ×2回、レモンドリズルケーキ。我ながら、どれもとても美味しくできたのだが、特にレモンカードを挟んだヴィクトリアケーキの美味しさはこの上無しという程の完成度だった。初めて作ったにしてはかなり上出来だと思う。これは、リピ確。
 そして、本題に戻るが、私は元々シナモンロールに目がない。マルシェや露店で見かけると、多少贅沢なお値段でも、この機会を逃したらもう二度と食べられないかもしれないという気がして、つい手を伸ばしてしまう。シナモンロールでしか味わえないあの、独特のもちもちというか、もにゅもにゅっとした食感、そこに、口いっぱいに広がるシナモンと香ばしいバターの香り。更に、表面にかかったお砂糖やクリームチーズを溶かしたフィリングの贅沢感。これはもう、満たされるに決まっているではないか。はぁ〜、思い出しているだけでよだれがごきゅり。今から、そんな幸せの象徴を、自らの手で作り出すのだ。そう思うと口元をにやにやさせずにはいられない。現在、絶賛1hの発酵待ち中。このためにわざわざ新しく無印良品で購入した、白くて深いタイプのホーローに、型紙を敷きながら、今か今かと待ちわびる。上手く仕上がるといいなとレシピ動画の完成画を見返しては、マイシナモンロールを想像している。生地が倍に膨らんでいく様を見るのも、とても好きだ。待っている間に膨らむ期待やわくわくとうまく重なっていく感じがする。そうして、余計に嬉しくなる。今、私は、頭の中で、おやつ待ちの犬みたいにしっぽを降っている。

 次は、パイを生地から作りたいという願望もまだ、叶えられていないので、パイ生地づくりに挑戦したい。が、その前に、結局味は美味しくできたのだが、生地の伸ばし方があまく、肝心のロール部分がいまいち上手くいかなかったため、早速来週も立て続けにシナモンロールのリベンジマッチを予定している。


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