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mitsukisora
#毎週ショートショートnote 恋花粉 椿と鳥
今回は短歌ぽいのから始めます。
宜しくお願いします。
お題 恋花粉
花びらに とまる目白に 頬染めて 乱れし花芯 恋のはじまり
俳句で椿は、
春の季語、私は冬の季語と勘違いしていました。何もない殺風景な冬にあって、椿の真紅の花弁は詠み人の心をそそりますよね。
どうして山茶花は正面を向いてこれよとばかりに賑やかに咲くのに、椿はうつむき恥ずかしげに咲くのでしょうか。
それは鳥に花びらを預けて、私を愛してと言わんばかりに蜜を吸わせているのです。蜜を吸い頭に黄色い花粉を付けた目白、ヒヨドリは遥か彼方まで花粉を運びます。一途な椿の思いを込めて鳥達は海を渡ります。役目を終えた椿は首をぽとり落とし花の命を終えます。
地面に落ちた椿花も風情がありますね。

恋多き ヒヨドリ蜜を ついばみて 飛ばせ黄冠 恋の花粉を

今回の恋花粉、鳥と椿の恋ばなにしてみました。
終わり
お読みくださりありがとうございました。
