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#毎週ショートショートnote 額に入った夕暮れ

こちらは系外惑星b128、二人の若者が不思議な絵画を見詰めていた。
「ラリエル、この無機質な部屋にそぐわない絵だね、いったい何を表しているの?」
ラリエルは答えた
「ある時長老カハラに尋ねたのさ、それはこうさ、
遥か昔、太陽系アースから宇宙船に乗ってこのb128にたどり着いた僕たちの祖先が持っていた遺品だと言ってたよ」
「ラリエルじゃあ僕たちはその星から来たの?」
「あぁ、そうらしい」
二人は絵の下に書かれている言葉を眺めていた。
『チキュウデミル サイゴノ ユウグレ』
二人同時に反芻した
「サ イ ゴ ノ ユ ウ グ レ」
このb128には小さな太陽はあるが決して沈まない太陽であった。一日中霧が立ちこめ辺り一面灰色の世界である。
この二人の若者の目は銀色、髪の毛は真っ白であった。
「僕たちの祖先はアースを後にするときこの景色を忘れないように書きとめたのだろうね」
長い時間二人はこの額の絵を見詰めていた。
「なんだか、懐かしい気がするよ」
「あぁ、僕もさ、ラリエル」

終わり
珍しく420字です😌

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