自己紹介②【心の病と依存症の歩み】
うつ病になってからの真っ暗闇の部屋での苦しみは今でも鮮明に覚えています
24時間毎日死にたいという思考が頭の中で巡り続けました(それは人間の頭の防衛本能だそうです)
心の喜怒哀楽は無くなり、感じるということの一切が無くなりました
少し長くなるので割愛しますが、大切な人の死をきっかけに感情を取り戻しもう一度人生を生きようと決意しました
心を一度壊して感情を取り戻してからの僕は、心のカタチが少し変わっていました
女性的な感性が強くなり繊細になりました。怒りより悲しみに触れることの方が多い性格となりました
その後定時制高校に編入し卒業、21歳で大阪芸術大学へ進学しました
大学では舞台芸術を専攻し、演技や踊り、舞台の基礎から学びました
そんな中で出会ったのがコンテンポラリーダンスというジャンルでした
型もなく感情表現も自由、演劇のようでセリフは無い
自分の感性のままに身体で心を表現することに僕は救われていきました
自分の表現で感動してくれる人がいることが嬉しくて、誰かを救う表現をすることが僕の生きる意味になっていきました
それと並行して、躁うつの症状やパニック、依存や恐怖症を抱えていました
恋愛をすると優先順位が一番上になって何も見えなくなり、いつもヒステリックな状態に陥っていました
心は不安定で定期的に部屋に引きこもり大学に行かない時もありました
踊ることで表現することでなんとか心のバランスをとりながら自分を繋ぎ止めていました
そして大学を卒業した直後にした単独公演、その公演はメインの役で内容は僕の心の傷を晒すような前衛作品でした
過去の船の上で心が壊れた感覚、その絶望を舞台上で再現しました
それは心に深く刺さると同時にとても痛々しいものでした
『お客さんが救われる為ならここで死んでもいい』そんな刹那な思いで本番に望みました
映画監督の方なども観に来られていて、十分評価されたにもかかわらず心は捻れ自分が何なのかわからなくなりました
そして一ヶ月家に籠ったのち死にたいと思いました
どうせ死ぬならやり切って死にたい。死ぬ気で自分の心と向き合うという『再誕と新生のリトリート』というものに参加しました
この3泊4日で変われなかったら死のうと思っていました
でも、参加して気づけたことがありました。死にたいと思ってしまうくらい本当は生きたかったです
リトリートの内容は逃げ出したくなるような、心と全力で向き合う内容でした
自分を愛すると初めて聞いた時、最初僕は吐き気を催しました
それくらい自分が嫌いで拒否反応が強かったです
それでも僕は死にたくない一心で誰よりも全力で一生懸命ワークに取り組みました
そして3日目の夜、自我が崩壊する体験をしました(後に仏教で一瞥と呼ばれる体験だと知りました)
4日目の朝、ハートは開き世界と繋がって凪いでいました
人生で初めて愛というものに触れました
長くなったので次に書きますね。次の記事で最後になります
ここまで時間を使って読んで下さりありがとうございます。
