タレー・ブア・デーン
バンコクから北東へ約550kmのウドンターニー県へ
2016年2月。今では有名になりすぎたタレー・ブア・デーン(紅い睡蓮の海)が見たくてバンコクから1泊2日でウドンターニー県へ旅行しました。
当時は今と比べてあまり有名な観光地ではなく、海外からの観光客も少なく、そのぶん混雑もなく快適でした。
ウドンターニーへは飛行機、鉄道、高速バスなど様々な移動手段がありますが、今回は高速バスを選択しました。鉄道より運行本数も多いため、タイの地方への旅はバスを利用することが多かったです。

スクンビットからメトロ(MRT)でモーチット駅へ。そこからチャトチャック公園を越えた先に、バンコク北バスターミナル(モーチットマイ)があります。ここは私のようにバスを多用する者にとって、旅の起点となることが多い場所です。 2階にあるチャーンツアーのデスクで予約していたチケットを受け取り、1階の乗り場へ向かいます。料金は片道400バーツ前後だったと記憶しています。 8時出発のバスに乗り込みます。2階のシングルシートは足を伸ばせるほど広くて快適です。鉄道の2等席と同等の料金でこの快適さですから、やはりバスは魅力的です。ふと見るとフロントガラスにヒビが入っていましたが……そこは「マイペンライ」の精神で、シートベルトをしっかり締めて出発です。
10時間でウドンターニーに到着
エアコン付きシングルシートの高速バスで、一路ウドンターニーへ向かいます。 道中、コラート(ナコーンラーチャシーマー)とコンケーンでそれぞれ約20分間の休憩を挟みつつ、約10時間をかけてウドンターニーのバスターミナルに到着しました。 通常ならもっと早く着くはずですが、バンコク名物の渋滞に巻き込まれ、郊外のサラブリーへ抜けるだけで4時間を要しました。特にランシット交差点付近の混雑は凄まじく、車が全く進みません。 しかし、サラブリーから国道2号線(フレンドシップ・ハイウェイ)に入ると状況は一変。バスは猛スピードで飛ばし始め、前の車を煽るような勢いで突き進みます。これぞタイの長距離バスといった光景ですが、安全面では少し冷や冷やさせられました。まさに「マイペンライ」の精神でしょうか。



ウドンターニーに到着
夕刻18時ごろ、ウドンターニーのバスターミナルに到着しました。ターミナルは街の中心部に位置しており、予約していたホテルからもすぐの距離でした。 ウドンターニーは県庁所在地ですが、街自体は意外とコンパクトな印象です。中心街には大型商業施設のセントラル(セントラル・ウドン)があり、駅前にはKFCやマクドナルドが並んでいます。 昼間は落ち着いていますが、夜になるとあちこちで夜市が開き、一気に活気づきます。日本人の姿はほとんど見かけませんでしたが、ファラン(白人)の多さには驚きました。かつてベトナム戦争時に米軍基地があった影響だそうです。 また、駅前の花屋が非常に賑わっていたのが印象的でした。この日はちょうどバレンタインデー。タイでは男性から女性へ花を贈る習慣があるそうで、熱心に花を選ぶ男性たちの姿が多く見られました。


タレーブアデーンへ
翌朝、6時ホテルを出てタレーブアデーンのあるクンパワピー郡のノンハーン・クンパワピー湖へ。
湖まではウドンターニーの町から約20㎞以上ほど離れているうえに、睡蓮は朝しか咲かないらしく早朝からの行動となります。移動手段は宿泊ホテルのバンをチャーターしました。湖でのボート代を含めて499バーツでした。





一時間ほど、船頭さんが操作するエンジン付きの小舟で湖を周遊。
2月なかばの乾季なので天気も良く、気温は25℃ほどでした。
タレーブアデーンの感想はサワン(天国)のような光景というしかありません。また行きたいと思う場所でした。
