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調査ログ|「マルチタスクなんて、できる人いるんですか?」を読んで考えたこと

今回は、studio summitさんの
「マルチタスクなんて、できる人いるんですか?」
を読んで、自分自身の経験と照らし合わせながら考えたことをまとめた調査ログです。

とても考えさせられる記事を、ありがとうございます!

本当に身に刺さる思いです。
素敵な記事をありがとうございます✨️

ぐさっと。
それはもう、ぐさっと。

私がずっと答えを探していたことが、
あまりにも綺麗に言語化されていて、
ちょっと泣きそうになりました。

「マルチタスクは慣れればできる。」

そう思ってきた自分と、

「いや、もう無理だ。」

と思ってきた自分。
その両方を思い出した記事でした。

今回は、その記事をきっかけに考えたことを、
調査ログとして残しておこうと思います。

「慣れればできる」は間違いじゃない

半分は確かにそう思っていたし、
半分は、「もう、これ以上は無理。」
と思うことも多くありました。

私も「マルチタスクができるようになった」と思っていました。

でも今振り返ると、本当に同時に考えていたわけじゃありません。

一つ一つを高速で切り替えていただけ。

ひとつひとつの小さな仕事を
例えば、「受発注」という一つの大きな仕事
として処理するようになっていたんです。

実際に担当していたのは、
受注処理、
在庫確認と発注、
電話対応、
クレーム対応、
請求書関係、
社内問い合わせ対応、
社内DX推進など。

……私、営業なんですけど。

キャパの限界

同年代の子がそろって産休・育休で長期離脱。

もちろん、ある程度は調整されたうえでの分担でした。
それでも、明らかに私の担当は増えていました。

仕事が終わらない。

DXを進めるしかない。

できることは何でも自動化しました。

「マルチタスクは慣れ。」
「これは成長のチャンス。」

そう思って、何とか耐えました。

やがて長期離脱していた子たちが
戻ってきました。

「助かった。」

そう思ったのも束の間。

「今まで一人でできていたんだから、そのままできるでしょ?」

ということで、戻ってきた子たちは別の部署へ。

……へ?

私は、「戻ってくるまでの辛抱」だと思って頑張っていたんですけどね。

そこから数年は続けてみたものの、
限界が来ました。

処理し続けた結果の脳疲労

細かい仕事も、
大きな流れの一部として処理できるようになると、それは「慣れ」になります。

一つ一つを意識しなくても済むので、脳の負担は減ります。

しかし、その「一つの塊」自体がどんどん大きくなっていきました。

人員減少によるフォロー。
大型店との契約対応。
本来はフォローだった仕事が、いつの間にかメイン業務になる。
常に鳴り続ける電話。
同じミスを繰り返す新人の指導。
自分の仕事は、何度も中断される。

一つ一つの仕事が巨大化しすぎた結果、
脳疲労を起こした。

PCなら、ショートカットを作ったり、ディスプレイを2台、3台に増やしたりすれば、作業は速くなります。

けど、そもそもそのPCに、アプリ10個を起動させて同時に処理できる性能が無かったら?

それ以上の処理はできないのです。

無理に負荷をかければ、
熱を持って処理落ちするし、
なんならフリーズします。

人間の頭もかなり似ていると思います。

昔は「やれば成長する」と言われ、それを信じて頑張ってきました。

実際、成長した部分もたくさんあります。

でも、それでも追いつかない負荷というものは、確かにありました。

「できる」と「続けられる」は別

CPU99%で、何年も動き続けていました。

突然壊れたわけではありません。

少しずつ余裕がなくなり、
限界まで働き続けた結果でした。

「慣れればできる」は事実。
でも、その先には
「慣れても限界はある」
という現実もあります。

「できる」は、その瞬間の話。
「続けられる」は、何年も安定して動けるかという話。

慣れないからできないのではない。
能力が低いから壊れたわけでもない。
処理能力を超えた負荷を、長期間かけ続けた結果だった。

「できる」と「続けられる」は、同じようで違う。
その違いを知ったことが、
今回の一番大きな発見でした。

最後に

私は「マルチタスクは慣れればできる」という言葉を否定したいわけではありません。

でも、その先にある
「慣れても限界はある」
ということも、
もっと知られていいと思っています。

「どこまでなら安定して動けるのか」
を知ることも、能力の一つなのかもしれません。

少なくとも今回の調査では、
私はそんな結論にたどり着きました。

私はこれから、
「どこまで頑張れるか」よりも、
「どこまでなら安定して動けるか」
を大切にしていきたいと思いました。

最後になりますが、studio summitさん。
長い間、自分の中で言葉にできなかった違和感を、ここまで綺麗に言語化してくださって、本当にありがとうございました。

おかげで、長年探していた問いに対して、一つの仮説へたどり着くことができました。

素敵な記事を、本当にありがとうございます!!


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