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【授乳の壁】「普通」と比べて落ち込んだ日

生後2カ月半が過ぎた頃。
私はまだ、授乳がなかなかうまくいかずに悩んでいました。

新生児期は、娘が低体重児で母乳を吸う力が弱く、私は2〜3時間おきに搾乳して哺乳瓶で与える毎日。

やっと生後1カ月を過ぎて、保護器を使えば少し飲めるようになったけれど、一度に飲める量が少なくて…。
結局、搾乳とミルクのダブルで対応していました。

そして、生後2カ月が過ぎたころ。
授乳の時間になると、娘が泣きわめくことが増えてしまい、毎回40分〜1時間も格闘する日々が始まりました。


「普通」の授乳時間を知ってしまった日

そんなある日、自治体の赤ちゃん訪問で保健師さんが来てくれました。
「授乳に40分〜1時間かかる」と話したら、とても驚かれて…。

私は第一子だから平均なんて知らず、「まあ、うちはこんなもんかな」と思っていたけれど、保健師さんから「普通は15〜20分くらい」と聞いてショックを受けました。

さらに「おっぱいが好きで離さない赤ちゃんもいる」と聞いて、「なんでうちは真逆なんだろう…」と落ち込みました。
比較してしまうと、どうしても「私がダメなのかな」と自分を責めてしまって。あのときは本当にしんどかったです。


それでも見えたこと

でも時間が経つにつれて思ったんです。
比べたところで、私と娘の授乳が楽になるわけじゃない。
むしろ比べることで、私自身がますます疲れてしまっていたな、と。

確かに授乳は大変で、泣かれて心が折れそうになる瞬間もたくさんある。
でもそれは「私と娘が一緒に向き合っている時間」でもあるんですよね。

そう気づいたら、ほんの少しですが気持ちが軽くなりました。


私たちのペースでいい

今は「普通の授乳時間」と比べるよりも、「これが私と娘のリズム」と受け止めるようにしています。
授乳に時間がかかっても、泣かれても、それは娘の個性であって。

その姿を見ると「大丈夫、私たちなりにやれてる」って思えるんです。


育児には「平均」や「普通」があるけれど、それが必ずしも自分と赤ちゃんに当てはまるとは限らない。

だからこそ、私はこれからも比べずに、娘と一緒に歩んでいきたいと思っています。

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