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万華鏡の心


人の心は
そっと息をひそめて変わってゆく万華鏡
触れられない恋しさは
まだ名も持たぬ光の粒となり
やがて愛おしさへと姿を変える
 
けれどその形も
ひと回りするたびに静かに崩れ
手のひらには
消え残る色だけがそっと宿る
 
恋しさは 
壊れずに残った夢のかけら
愛おしさは 
その夢に触れた指先のぬくもり
だがそのぬくもりも
時の流れに溶けて 淡い影へと変わってゆく
 
だからこそ 明日が少し怖い
万華鏡のように
君の心がまた別の光へと
回り出してしまうことが・・・・
 

 
「それでも私は、
 その変わりゆく光を、
 そっと見つめ続けていたい。
 たとえ形が変わり、
 色が薄れ、明日の君が今日の君でなくても、
 その移ろいのすべてを、
 愛おしさとして抱きしめていたい。」

「猫の保護活動をしております。
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