「cafe&deli comori (カフェ&デリ コモリ)(京都府・京都市)」親目線でアレルギー対応や栄養バランスを重視【注目のカフェメニュー :お子様メニュー】
※情報は「カフェレス2026年春夏号」に掲載されたものです。
親目線でアレルギー対応や栄養バランスを重視

ハンバーグが主役。アレルギー対応メニューを検討し、国産の豚肉と豆腐、塩麹などで作る。
ニンジンやタマネギなどの野菜のグリルを添えたのは栄養バランスに配慮する
「マ マの想い」ものせたかったから。ソースまたはケチャップは、別添えにも対応。
子どもから大人まで“ 少し気分が上がる”カフェ
2022年12月に開業した『cafe&deli comori』があるのは、京都の高級住宅街、下鴨エリア。夢織㈱が“子どもから大人までちょっと気分があがるカフェ”をコンセプトに運営する。
店名には、「小森」「篭り」「子守り」の3つの意味を重ねた。開業当時2歳の子育て真っ最中だった店長の秦紗由美さんが「外食が好きだけど、子連れで行けるお店が少ない」という経験から、大人も好む空間づくりにこだわり、とことんママと子どもに寄り添うサービスを盛り込んだ。

大人の小学校を謳うカルチャースクール「アーズローカス」などを展開する
夢織㈱の新事業としてカフェを立ち上げた。
子育てをするなかで自身が行きたいと思うカフェの形を実現。
入店すると散歩道のようなスロープがあり、1階には靴を脱いで過ごせるマット仕様の座敷席、小さなキッズスペースを有するテーブル席をレイアウト。5~10名用の個室は誕生日会などに重宝されている。
2階には木のおもちゃが充実した秘密基地のようなキッズスペースがあり、すぐ傍に見守りがしやすいカウンター席も設けた。また、1階にはフォトスペースと、絵本コーナーなど、ママの理想を詰め込んでいる。
同店では未就学児一人につき利用料300円を設定しており、これらの施設を自由に楽しんでもらっている。

卵・小麦・乳不使用のランチは需要が高い
キッズメニューは、アレルギーのある子どものことを考えて開発した。
主力の「キッズハンバーグセット」は、国産豚と豆腐、塩麹を使ったハンバーグに、アレルギー食材不使用のケチャップを添えている。パンを米粉(+100円)に変更すると卵・小麦・乳不使用のランチとなり需要がある。
親の思いに寄り添う気持ちで、ニンジン・オクラ・タマネギなどの野菜のグリルでプレートを彩る。子どもが選択できるメニューのバリエーションを増やすために作ったのが、クマの型で焼く見た目にも愛らしい「キッズケークサレセット」だ。白砂糖を使わずカボチャとサツマイモの甘みを生かした「かぼちゃのケークサレ」を選ぶ子どもが多い。親目線で「ほうれん草のケークサレ」も用意する。

クマの形が愛らしいケークサレは、型の扱いが難しく試作を重ねて完成。
写真はカボチャ 味で、ほかにホウレン草もある。
砂糖不使用 のブルーベリージャムは、別添え可能。
平日は乳幼児連れでの来店がほとんどだが、週末は小学生以上の子供が増え、小学生以下限定の「ジュニア自分でハンバーガーセット」850円も好評。バンズにメープルチキンやハンバーグ、サラダなどを挟んで食べることができる体験型メニューだ。
遠方からのゲストも多く「来られてよかった」と喜びの声が届けられている。


SHOP DATA
▢住所/京都府京都市左京区下鴨本町7 1F ▢電話/075-708-7125
▢営業時間/11時~17時、土曜11時~20:00、日曜・祝前日11時~18時
▢定休日/不定休 ▢規模/35坪・約35席
▢客単価/1500円(子連れ利用時)
取材・文 シキタリエ 撮影 松井ヒロシ
※情報は「カフェレス2026年春夏号」に掲載されたものです。
