どう見えてるの?
子どもの学校が休みの間にやっと重い腰を上げて
水彩画のエクササイズを行いました。

こちらは私の見本です。
初めて描いた割には上手に描けてると思います(笑
水彩画なんて、おそらく中学校を出て以来描いてないから、
なんだか緊張したけど、見本らしく描けたので満足。
娘は私がこの見本を描いているのをスマホをいじりながらとなりで見ていました。
この見本の通りに描くよう指示したはずなんだけど。。。

いざ娘に筆を持たせてみると、黄色い丸をやや左下から描き始めていました。
出来上がった丸はなぜか左寄り。
青の背景は上手に塗れてる。
最後に気分がよくなったのか、星を三つ描き足して、終わり。
始める前は嫌々だったはずが、終わってみたらけっこう楽しかったみたい。
本人はいい気分で終わっていたんだけど、この絵を見た私は実は少々混乱していました。
娘はふざけて黄色い丸を左側に描いたわけではないのです。
娘は右利きですが、どうも目の見え方に問題があるようです。
これで思い出したことがあります。
娘がまだ一歳のころ、身に覚えのない眼科の予約の手紙が届いたのです。
それは地元のヘルスビジター(日本の保健師のようなもの)の紹介でした。
病院に行ってみると、娘に斜視の疑いがあるとのことで、その検査のための予約でした。
先生たちはとても手際よく検査を終え、問題なしとのことでその場は終わりました。
しかし今となっては、私はこのヘルスビジターは何か娘の目がおかしいことをちゃんとピックアップしてくれていたんじゃないかと思っています。
普段の生活で、私は娘の目がおかしいことに気が付いたことは一度もないし、彼女の視力はうらやましいくらい問題ないです。
ただ今までこのような絵を描かせて、彼女の見え方を確認するということは行ったことがなかったので、これは本当に今やっておいてよかったと思っています。
(もしかすると自閉症診断にはこのような絵のテストがあるのかもしれませんが、娘が受けられるのはまだまださらに数年先のことになります。)
ということで、今後は娘の見え方を改善するエクササイズを取り入れていきたいところですが、こればっかりは本人が協力してくれないことにはどうにもならないので、気長にタイミングを見て働きかけていきたいと思います。
それから全く別件ですが、興味深い経験をしたので。
とあるチャリティー団体主催イベントで、みんなでごはんを作って一緒に食べるというのに参加しました。
そこにその日の参加者で一番若いと思われる女の子が来て、何かにつけいちいち聞いてくるな、と私は最初思っていたのですが。
(たぶん、初参加だったんだと思います。ほとんどの参加者は私と同年代かそれ以上の年齢層でした。)
彼女が私の作業台に来たので、まず食パンを半分に切って、それから短冊に切るという指示をしました。
するとどういうわけか、まったく違う切り方をしたのです。
もう一回、やり方を説明しました。
やはり、半分に切るまではできるのですが(それも私は横に半分と説明したのに縦に切った)、その後が自己流でした。
一緒にいた別の女性は、それを見て怒り出しそうになってしまい、慌てて私がその切り方でも大丈夫と言ってその場を収めましたが、これは本当にびっくりしました。
なぜなら、本人は全く気付いていないからです。
彼女は言われた通りに切ったつもりなので、もちろん悪びれることもなく、隣の女性が何か言いたそうなのを見て、何が問題なのかわからないという状態でした。
以前、何度か話には聞いていましたが、こういうことか!と腑に落ちました。
私は彼女には、縦と横の認知に不具合があるんじゃないかなと思いました。
この経験から、よく神経発達症の人が就職するとそこで躓く、と言う話を思い出しました。
社会に出ると、学校では目立たなかった様々な不具合が露呈するんですよね。
私は東京の専門学校に行って、そのまま東京にある小さなアパレル会社に就職しましたが、私もいっぱいいっぱいでした。
具体的なことはここには書きませんが、すごいこともやらかしました。
そしてそこで4年勤めて、イギリスに脱出したんです。
私が今、この体の目で見ている世界は、私独特のものです。
なぜなら様々な経験から出来上がった信念やトラウマというフィルターを通してこの世界を見ているからです。
私は色盲ではないし斜視でもありませんが、視力は小学生のころから悪く、ずっと眼鏡が手放せません。
私はどっちかと言うと、目よりも耳の方の不具合が大人になってから気になるようになりました。
英語のseven(7) と nine(9)を聞き間違えることがあるのです。
7と聞いたはずなのに、頭の中で9に変換されてしまう(その逆もある)、と言う感じに近いかな。
日本語で七 と 九 の聞き間違えは気にしたことがないので、これは英語の時だけに起こるような気がします。。
この問題がなくなった時には、私の脳が正常に機能しているということになるので、それまで楽しみにエクササイズを続けて行こうと思います。
