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📍ある街で頻繁に起こるニアミス事件

現地の人の話から、ふと見えてきた「もうひとつの景色」。
特定の誰かを批判するものではなく、ほんのすこしだけ街の裏側を
覗いたような──そんなはなし。
出張先の知人との会話をできる限り忠実につづりました。

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──最近、「海外で新しい人生を始めたい」と願う人が増えているそうです。

特に国際結婚を視野に入れる女性たちが多く、そんな人たちを対象にした
プログラムを提供している会社も増えているのだとか。

私の知人が「ある出来事」に巻き込まれかけたのも、そんなプログラムに
参加していた女性のひとりがきっかけでした。

💄 プログラムの内容はまるで海外挙式


そのマッチング会社のプログラムは、まるでちょっとした海外挙式のようです。航空券や滞在費はもちろん、現地ではネイルやメイク、ヘアセットに加え、必要に応じてスタイリストまで手配されます。そういったサービスは、すべて提携している現地のサロンで用意されているそうです。

📅 ある女性と男性の出会い、そして事件が


──ある日、一人の30代女性がマッチングした男性と現地でデートをすることになりました。
内容は、2時間ほど観光地やカフェを巡るというものでした。
彼女はその男性に好印象を持ちましたが、連絡はまだ直接のやりとりは
できないため、紹介会社からの連絡を待つことに。

滞在期間は残り3日。
もう一度彼に会いたいと思っていました。

彼女は、紹介会社からの連絡を待ちながら、せっかく来た海外の街をひとりで歩いていたといいます。すると──

少し先に、なんとさっきの男性が同じ服装で、別の日本人女性とデートしているのを見かけたのです!

彼女は驚き、怒り、その男性に駆け寄って
「さっき私とデートしていたのに、どういうこと!?」と問い詰める騒ぎに。


すぐにその男性によって現地のスタッフが呼ばれ、仲裁に入ったことで、
なんとかその場は収まりましたが、彼女の怒りは簡単にはおさまりませんでした。

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その後、彼女は怒りを誰かに聞いてほしかったのか、その日の朝
ヘアメイクを担当してくれた提携サロンのスタッフのもとをふたたび訪れ、
愚痴をこぼして帰ったそうです。

🗣️ 事情を知る人から聞いた話


──ここからは、その話の成り行きをを知っていた人Bと私との会話です。

B:「・・突撃。すごかったらしいよ。
それに、僕は大丈夫だったんだけどね。
日本語ができるスタッフが1時間くらい愚痴を聞かされて、
大変だったよ。
彼女、よっぽど怒ってたんだよね。
紹介会社にというより、あのニアミスを起こした男性に。🤔

ほら、相手が現地男性だから、英語で思うことを全部は言いきれなかった
んだよ。たぶん。だからうちに、その悔しい思いをはき出しに来たんだと
思う。」

私:「突撃は、すごいね。でもちょっとしょうがないかも.. 彼からの連絡を待ってたんだから。」

B:「でもさ、なんで僕の店に来てその話するの?「営業中です!」
って思っちゃったよ。」

私:「たしかにそうだね。」

B:「でさ、あとで聞いた話なんだけど──あくまで噂としてね……
その男性、たぶん“さくら”だったんじゃないかって。」

私:「さくら……って、あの“さくら”?」

B:「そう。どうやら、あの会社には本気で結婚を希望している現地の人も
いるけど、同時に“さくら”として雇われている人も結構いるらしいんだ。

そういう役は、やっぱり見た目がいい人が多いらしくてね。
見た目の印象が大事だから、ハンサムな男性が多く選ばれてる
みたいだよ。」

私:「なるほどね。仕事なら、一日何件もこなして稼ぎたいって
思うだろうし。」

B:「だから時々こういうニアミスが起きちゃうんだ。ぼくが聞いたの、
これだけじゃないもの。」

私:「で、それって彼女には言ったの?」

B:「言えるわけないでしょ。これ以上巻き込まれたくないよ。」

なるほど……。そんな“さくら”が街のあちこちにいたら、ニアミスも
起きるはずです。

私:「だけど、もし滞在中に、“さくら”としか会っていなかったとしたら……
それはそれで、なんだか切ない話だよね。」

B:「うん……でも、そのマッチング会社、人気あるんだって。カップル成立率95%って言ってるけど、ほんとなのかな。」

私:「ホントならいいけどね。そう願うしかないね。」😮‍💨

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🌍 現地の人しか知り得ない話..と感じたこと。


場所は伏せますが、これは、私がよく行くある海外の街での実話です。

最近、海外移住を希望する人が増えています。会社からの駐在派遣でない
限り、学校・住まい・仕事・保険・ビザなどを自分で準備しなければならず、ハードルは高めです。
一方で、独身者、特に結婚を希望する人たちにとっては、
マッチングを通じた結婚と移住という選択肢も広がっているようです。

こうした背景のなか、国際結婚を支援する会社も増えており、日本や中国、韓国など、さまざまな国の人を対象にマッチング事業が展開されています。

そうした会社では、現地に住む結婚希望者と、海外の結婚希望者とを
マッチングします。

日本からの国際結婚希望者は圧倒的に女性が多いのだとか。

でも、契約後のスケジュールはなかなかハードなようです。
現地に到着後は打ち合わせ、その後すぐにネイルやスパ、
そしてデート当日は、朝から2時間のヘアメイク……
まるで海外挙式のような慌ただしさです。

そして、契約者は、スケジュールが合えば、帰国までにできる限りの人数と
会います。😮


それでも、高額な料金を払い、真剣な思いでマッチングに挑む人は少なくないといいます。

だからこそ、今回のように“さくら”が多く関わっていたとしたら──

仮に現地登録者が足りなかったとしても、それはやはり、ちょっと
ひどい話ではないでしょうか?

ニアミスは、ほんの偶然か、あるいは仕組まれた偶然か──

そんなことをふと思ってしまった、ある街での出来事です。

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