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F|区域麻酔・神経ブロック【一問一答編】|周術期管理チーム認定試験 対策問題集

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♦️ 手技・合併症


🔵 硬膜外腔を確認するため,針先が硬膜外腔に入ると注入抵抗が低下することを利用する手技を何といいますか.

黄色靱帯を越えて硬膜外腔へ入ると,シリンジから注入する際の抵抗が急に低下します.

✅ 答:抵抗消失法です.



🔵 硬膜外麻酔のテストドースは,何を確認するために行いますか.

カテーテル先端が意図しない部位にある状態で本投与すると,局所麻酔薬中毒や高位・全脊麻をきたす危険があります.

✅ 答:カテーテルの血管内またはくも膜下腔への迷入の有無を確認するためです.



🔵 硬膜外麻酔で,穿刺部位の感染や未補正の重篤な凝固異常が禁忌となる主な理由は何ですか.

感染を硬膜外腔へ持ち込むことや,出血による神経圧迫が問題となります.

✅ 答:硬膜外膿瘍や硬膜外血腫を生じる危険があるためです.



🔵 硬膜外血腫が,硬膜外カテーテルの抜去時にも問題となるのはなぜですか.

カテーテル留置中に凝固状態や抗血栓薬の投与状況が変化している可能性があります.

✅ 答:抜去時にも血管損傷や凝固状態が血腫形成に影響するためです.



🔵 硬膜外モルヒネで遅発性呼吸抑制が起こりうるのはなぜですか.

モルヒネは脂溶性の高いオピオイドより髄液中に長くとどまります.

✅ 答:親水性で髄液中を頭側へ広がりやすく,呼吸中枢へ遅れて影響しうるためです.



🔵 硬膜外麻酔が脊髄くも膜下麻酔と異なり,麻酔域や鎮痛を調節しやすいのはなぜですか.

作用発現は脊髄くも膜下麻酔より緩徐ですが,調節性に優れます.

✅ 答:カテーテルを留置でき,追加・持続投与が可能なためです.



🔵 脊髄くも膜下麻酔で,一般に最も早く遮断される神経機能は何ですか.

運動神経遮断より先に,循環へ影響する遮断が現れます.

✅ 答:交感神経機能です.



🔵 脊髄くも膜下麻酔で低血圧が起こりやすい主な循環機序は何ですか.

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