J-PlatPat簡易分析ツール「ポイッとパッとV3.3」に「ドリルダウン機能」を搭載しました
J-PlatPat簡易分析ツール「ポイッとパッと」を、v3.3にバージョンアップしました。
今回のいちばんの目玉は、クロス集計のセルの中身を覗けるようにしたことです。
そもそも、公報リンクを使わないのはもったいない
J-PlatPatから公報をダウンロードすると、実は公報リンクも一緒にダウンロードされています。
このリンク、これまで特に使っていませんでした。でも、せっかくダウンロードしているのに使わないのはもったいない。そう思ったのがきっかけです。
そこで今回は、各クロス集計のセルの中にある公報を、そのまま閲覧できるようにしました。
これは「ドリルダウン機能」と言っていいのでしょうか?
一応、ドリルダウン機能と呼んでいます。
「クロス集計のセルの中身を覗けるようにした」
と言ったほうが、たぶん分かりやすいかもしれません。いずれにしても、これができるとクロス集計の解像度が少し上がります。
これまでは、ただの集計表でした。それが、セルを開くと中の公報が並ぶ、分類一覧に生まれ変わります。数字だけを眺めていたときと比べて、「このセルには具体的にこういう公報が入っているのか」というところまで一気に見えるようになります。

ドリルダウン機能搭載のHTMLはこちら
早速ですが、ドリルダウン機能を搭載したHTMLはこちらです。
その他の改良点
今回はドリルダウン以外にも、いくつか手を入れています。
出願人の名寄せ設定を、出願人ランキングのすぐ下に移動
新規参入・活動状況を追加
公報一覧(クラスター分類済み・検索機能付き)を追加
これらの追加分は、エクセルダウンロードにも反映
それぞれ、簡単に補足します。
名寄せ設定を、使いやすい位置へ
名寄せ設定は、あとから追加した機能だったこともあって、これまでHTMLのかなり下のほうにありました。機能自体は便利なのですが、正確に出願人名を入力しようとすると、HTMLを上下にスクロールして名前を確認する必要がありました。これは当然、無駄な操作です。
そこで今回、出願人ランキングのすぐ下に移動しました。ランキングを見ながらそのまま名寄せできるので、行ったり来たりがなくなります。
新規参入・活動状況を追加
新規参入は、クロス集計からもある程度は読み取れます。
ただ、クロス集計には表れてこない出願人もいます。今回の「新規参入・活動状況」では、そういった出願人もピックアップできるようにしました。
気になる出願人が見つかったら、すぐ下にある「公報一覧」で検索して、公報番号をクリックすれば内容をすぐ確認できます。
公報一覧を追加
HTMLを見ていて、気になる出願人や公報番号が出てきたときに、その中身をその場で確認できるようにしました。出願人や番号などテキスト、数値で検索できます。
そして該当する公報番号をクリックすると、J-PlatPatの公報URLへジャンプします。
「気になる → その場で確認」という流れが、ワンクリックでつながるようになりました。
補足:バージョン番号について
なお、今回はv3.1からv3.3へ飛んでいます。
飛ばしたv3.2はどこへ行ったのかというと、クラスタリングの改良として、いまゆるく奮闘中です。そちらはもう少し時間がかかりそうなので、先に今回の改良分をv3.3として出すことにしました。(クラスタリングはお手軽さを優先してこのままかも知れませんが・・)
まとめ
今回のv3.3では、主に次の改良を行いました。
クロス集計のセルの中身を覗ける「ドリルダウン機能」を搭載
名寄せ設定を出願人ランキングのすぐ下へ移動
新規参入・活動状況を追加
公報一覧(クラスター分類済み・検索機能付き)を追加
追加分はエクセルダウンロードにも反映
これまで集計表だったものが、公報まで辿れる分類一覧に変わったことで、分析の解像度が少し上がったと思います。
改良版「ポイッとパッとV3.3」にご興味がありましたら、ぜひ試してみてください。
