口座・クレカが散らかっていませんか?銀行2つ・カード1枚に絞る5ステップ整理術
【この記事の要約(30秒スキャン)】
「口座やクレカが増えて管理が大変…」と悩んでいませんか?この記事では、銀行口座を2つ程度、クレジットカードを1枚中心に整理する考え方と、5ステップの具体的な手順を紹介します。家計の確認作業を減らし、お金の流れをシンプルにしましょう。
【本文】
「この口座、最後に使ったのはいつだっけ?」
「このカード、何の引き落としに使っていたっけ?」
銀行口座やクレジットカードは、作るときより減らすときのほうが大変です。
私も家計の仕組みを見直していく中で、口座やカードが増えるほど、お金そのものではなく「確認する場所」が増えていくことに気づきました。
こんにちは、いくぱぱです。
結論からいうと、私は家計管理では、
銀行口座は「メイン+サブ」の2つ程度
クレジットカードは「メイン1枚」を基本
必要な場合だけ予備を持つ
くらいまで絞るのが、管理しやすいと考えています。
大切なのは、「絶対に2口座・1枚でなければならない」ということではありません。
使う理由を説明できない口座やカードを持ち続けないことです。
この記事では、口座やクレジットカードを減らすメリットと、解約で失敗しないための5ステップを紹介します。
1.口座やクレカを「引き算」すると何が変わるのか
口座やカードが増えると、財布や通帳が増えるだけではありません。
見えないところで、管理する仕事も増えていきます。
① 「確認する場所」が減る
たとえばクレジットカードを3枚使っていれば、
今月いくら使ったか
どこから引き落とされるか
不要なサブスクが残っていないか
ポイントはどこにあるか
を、それぞれ確認する必要があります。
1回の確認は数分でも、
「あれはどっちのカードだったかな?」
という小さな判断が積み重なります。
私はこうした負担を「脳のメモリを使う」と捉えています。
家計管理で本当に知りたいのは、
今月、いくら入り、いくら使い、いくら残ったのか
ということです。
確認先が少なければ、家計全体を把握しやすくなります。
② 使っていない契約を発見しやすくなる
口座やカードを整理すると、
年会費のあるカード
使っていないサブスク
昔設定した自動引き落とし
目的を失った口座
が見つかることがあります。
10年以上取引のない預金は、条件によって休眠預金等活用法の対象になる場合もあります。
もちろん、休眠預金になったからといって預金そのものが消えるわけではありません。
ただ、
「自分でも存在を忘れていたお金」
がある状態は、家計管理としてはあまり気持ちのよいものではありません。
③ 家族が把握しやすくなる
これは50代になってから、以前より強く意識するようになりました。
自分では、
「この銀行は〇〇用、このカードは△△用」
と分かっていても、家族には分かりません。
もし自分が突然、家計管理をできなくなったらどうでしょう。
銀行が7つ、カードが5枚、証券口座が複数、さらにサブスクも多数ある。
これでは残された家族が、
「結局、何がどこにあるの?」
から調べなければなりません。
口座整理は、自分のためだけではありません。
家族が家計を引き継げる状態にしておくことでもあります。
2.口座・クレジットカード整理の5ステップ
いきなりカードを解約すると、公共料金などの支払いが止まる可能性があります。
そこで私は、
洗い出す → 決める → 移す → 待つ → 解約する
という順番で整理するのが安全だと考えています。
ステップ1 全部書き出す
まず、現在持っている銀行口座とクレジットカードを全部書き出します。
使っていないものも含めます。
たとえば、
銀行口座
A銀行
B銀行
C銀行
D銀行
クレジットカード
Aカード
Bカード
Cカード
ここでは、まだ解約しません。
最初の目的は、
自分が何を持っているか把握すること
です。
これだけでも、
「こんなにあったのか」
と驚くかもしれません。
ステップ2 それぞれの役割を書く
次に、口座やカードの横へ「何に使っているか」を書きます。
たとえば、
項目役割A銀行給与振込B銀行クレカ引き落としC銀行昔の住宅関係Aカード日常生活BカードサブスクCカードほぼ未使用
こうして見ると、
「これはもう要らないのでは?」
というものが見えてきます。
逆に、
住宅ローン指定口座
事業用口座
生活防衛資金
海外旅行用カード
など、残す理由が明確なものは無理に減らす必要はありません。
枚数より、役割が明確かどうかが重要です。
ステップ3 家計の「本線」を決める
次に、
「これからのお金の流れをどこへ集めるか」
を決めます。
たとえば、
給与
↓
メイン銀行
↓
メインカード
↓
生活費
という一本の流れを作ります。
ネット銀行には、自動入金や自動振込など、家計管理を楽にできるサービスもあります。
私は、こうした機能を使って、
「自分がお金を動かさなくても流れる状態」
を作ることを重視しています。
ポイント還元率を0.数%上げることより、毎月考えなくて済む仕組みのほうが、私には価値があります。
ステップ4 引き落としを全部移す
ここが一番大切です。
古いカードを解約する前に、
電気
ガス
水道
通信費
保険
サブスク
税金
各種会費
などの支払先を変更します。
私は一覧表を作り、
変更済み → 実際に新しいカードから引き落とされた
ところまで確認するのがおすすめです。
「変更手続きをした」だけでは、まだ終わりではありません。
実際に新しい支払先で決済されたところまで確認します。
ステップ5 最後に解約する
引き落とし先の移行を確認したら、不要な口座やカードを解約します。
順番は、
解約 → 変更
ではなく、
変更 → 確認 → 解約
です。
特にクレジットカードは、解約後に継続課金が残っていると、支払いトラブルにつながる可能性があります。
焦って一日で全部終わらせる必要はありません。
私は、整理期間を設けて一つずつ消していくほうが安全だと思います。
3.私が「増やす」より「減らす」を重視するようになった理由
私は以前、お金の管理について、
「便利なサービスが増えれば、もっと効率化できる」
と考えがちでした。
銀行、カード、証券口座、アプリ。
便利そうなものを追加していくと、その瞬間は快適になります。
ところが、あるところから逆転します。
サービスが一つ増えるたびに、
ID
パスワード
残高
明細
メール
通知
ポイント
引き落とし日
という「管理対象」も増えるからです。
私は現在、証券口座なども含めて、お金の管理先をできるだけ集約する方向で整理しています。
家計管理で目指しているのは、
たくさんのサービスを使いこなせる人になること
ではありません。
そもそも管理しなくてよい仕組みを作ること
です。
以前なら新しい金融サービスを見つけると、
「もっと便利になるかも」
と考えていました。
今は逆に、
「これを増やすと、確認する場所も一つ増えるな」
と考えるようになりました。
この視点に変わってから、家計管理はずいぶん静かになりました。
4.「ポイントを取り逃すのはもったいない」と思ったら
口座やカードを減らそうとすると、
「でも、このカードなら〇%還元なのに」
と迷うことがあります。
もちろん、ポイントを楽しむことが目的なら、それも立派な選択です。
ただし私は、
ポイントの利益と、管理コストをセットで考える
ようにしています。
たとえば年間3,000円ポイントが増えても、
キャンペーンを確認する
利用条件を覚える
カードを使い分ける
ポイント期限を確認する
必要があるなら、それが自分にとって得なのかは別問題です。
私は、
「多少のポイントを逃しても、考える回数を減らしたい」
タイプです。
ここは正解が一つではありません。
重要なのは、
自分が何と交換してポイントを得ているのか
まで見ることです。
5.「2口座・1枚」は目的ではない
ここまで読むと、
「銀行は絶対2つ、カードは絶対1枚にしなければならないの?」
と思うかもしれません。
そんなことはありません。
家族構成や仕事によっては、
生活用
事業用
住宅ローン用
緊急資金用
など、複数口座が必要な場合があります。
クレジットカードも、障害や紛失に備えて予備を1枚持つ考え方があります。
私が大切だと思う基準は、
その口座・カードを「なぜ持っているか」説明できること
です。
説明できないものがあれば、それが整理候補です。
まとめ|家計管理は「増やす」より「減らす」
口座やクレジットカードの整理は、節約だけが目的ではありません。
私が得たいのは、
お金について考えなくても、問題なく回る状態
です。
そのための手順はシンプルです。
持っている口座・カードを全部書き出す
それぞれの役割を確認する
メインとなるお金の流れを決める
引き落とし先を移して実際の決済まで確認する
最後に不要なものを解約する
銀行2口座、カード1枚という数字そのものがゴールではありません。
使う理由のないものを減らし、家計の流れが一目で分かる状態を作ることがゴールです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日の宿題は3つです。
銀行口座はいくつ持っているか数える
クレジットカードはいくつ持っているか数える
それぞれの横に「何のために持っているか」を一言書く
もし理由を書けない口座やカードがあったら、そこが引き算のスタート地点です。
私はこれからも、家計に新しい仕組みを足す前に、
「増やさずに済む方法はないか?」
を先に考えていきます。
空いた脳のメモリは、家計管理ではなく、自分が本当に取り組みたい勉強や仕事、そしてこれからの暮らしに使いたいからです。
本日も、手元にあるやるべきことリストを、淡々と、アンド上機嫌に進めていきましょう。
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