HPVワクチン被害者の想い「よりよいワクチンを作るために私たちを研究してください」
1月19日にオンラインで開催された、「HPVワクチン勉強会」に参加させていただきました。「ほんとうのことを知りたい議員さんのための」となっていましたが、一般の人も参加できる勉強会です。前半は厚労省が公開している資料をもとにした解説、後半は被害者の方たちの実体験と地方議員の方が実際に議会で質問したことなどが語られました。積極的勧奨再開後に健康被害にあった相原さん親子の体験談は、ぜひ多くの方に知っていただきたいです。
積極的勧奨再開後の被害者
被害者の方たちは、「おはなしの会」などで話したときの動画での参加となりましたが、症状だけでなく、医療機関で受けたひどい対応についても語ってくださっています。
相原咲紀さんは、昨年10月に開催された「HPVワクチン薬害訴訟 原告支援集会@東京」の際には、支援者や3人の原告さんに向けて音声メッセージを送ってくれましたが、目も開けられないくらい体調が悪く、声を出すのも大変そうな状態でした。
今回の勉強会で流されたのは下記の内容だったので、ぜひ元の動画(約12分)を見ていただきたいです。
相原さんは話しながら時々頭を叩く場面がありますが、それも頭痛がひどいためだと語っていました。書かれた文字を読むのも難しい状態なので、暗記して「おはなしの会」に臨んだとのことです。
(積極的勧奨が)再開されて、私のような被害者はたくさんいると思います。ただ、その被害者たちに今の医療はきちんと向き合ってくれません。その現実が私たちにとってどれだけ絶望的なことなのか、その事実を知ってもらいたくて、今日話そうと決めました。
相原さんが医療機関を訪れた際に、どのような対応をされたか、ぜひ動画でご確認ください。「ワクチンの副反応なんてないんだよ」と初めから全否定されたり、「考えすぎ。寝たら治る。プールに入ったり、日に当たったりすればいい」などと言われたり、大学病院への紹介を求めると「そんなことで紹介したら笑われる」とはねつけられたそうです。
対応した医師は「そんなこと」と言っていますが、相原さんは接種後の症状により視界が八重九重に見えるようになってしまい、夜の道路は下記のように見えているそうです。動画では、「目の見え方は、目から14cmと、20秒から30秒に1回一瞬しか見えない」と語っています。

青色が青信号、そして赤いピンク色が赤信号、左右にある細長い黄色が車道分離標(ポールみたいなやつ)です。そして奥に見える小さいつぶつぶの黄色の光がマンションなどの光です。オレンジ色が街灯です。このように1つのものがいくつも見えて、奥行きなどがなくて、街にいたら絵のような感じですね。
このような症状が、国や製薬会社のいう「心因性」で起きるのでしょうか。
国に対しての要望は、私たち被害者に真摯に向き合ってほしいということです。本気で子宮頸がんなどを防ぎたいのであれば、私たち(被害者)にはより良いワクチンを作るためのヒントがたくさん隠されています。まず今あるHPVワクチンの積極的勧奨を控え、私たちを研究して有効な治療法を見つけることが大事だと思います。
相原さんが言うように、国や製薬会社は被害者の方たちの症状を詳しく調べて研究するべきです。私もずっと思っていました。なぜこの方たちを調べようとしないのでしょうか。国や製薬会社は原告のカルテや通知表は取り寄せるのに、本人と直接向き合おうとはしていません。重篤な症状が出ている方たちを無視して、広く調査をして数字を薄めてごまかしているとしか思えません。
保護者の皆さんや学校の先生方は、ぜひ相原さんのお母様の動画(約14分)も見てください。
以下、一部を書き起こしました。
もしも2022年6月に戻ることができるなら、絶対に私は過去の自分に接種をするなと止めています。あの日以来、私の心は悲しみと怒りと娘への申し訳なさ、後悔の塊で今現在もいます。
きっと10年前に問題になったことは解決されていて、副反応が出たら相談窓口に相談すれば、すぐ治してくれるに違いないと勝手に都合の良いように解釈し、娘に接種を勧めました。子宮頸がんのない幸せな人生を歩んでほしかったからです。
しかし実際副反応が出ると、医療相談窓口の対応はひどいものでした。まともに診察も検査もせず、ワクチンの因果関係は認められないとすぐ言われます。一刻を争うかもしれないと訴えても、カロナールだけ渡されて、「1週間後にまた来てね」とそっけない対応。全然深刻に受け止めてくれず、むしろ変人扱いを受けました。帰宅後、どんどん容態がおかしくなっていく娘をオロオロしながら看病して、1週間も待っていたら死んでしまうのではないかと恐ろしくなりました。
翌々日、また地域医療センターに駆け込んで、「娘の目がおかしいんです。ちゃんと見えないそうなんです。失明しないでしょうか」と、泣きたい気持ちを抑えて大学病院に紹介状を書いてほしいと懇願しました。すると医師は「考えすぎ。やがて見えるようになる。お母さんがそんなヒステリックに騒ぎ立てるから娘さんが心配になって症状が出てしまう」とまで言われてしまいました。「紹介状は書く必要がない」と言われた時は、娘に起こったことをまるで紙屑同様にゴミ箱に捨てられてた気持ちになり、絶望しました。
やっとの思いで紹介状を書いてもらって取りに行くと、「あなたね、天草では今まで子宮頸がワクチンで副反応なんて一件もないんだよ。大学病院に行っても調べても何も出てこないよ」と言われたそうです。今までないからといって、ずっと起きないとは限りません。添付文書にだって書いてあるのに、なぜこんなことを言われなければならないのでしょうか。

どうか対岸の火事だと思わないで聞いてください。誰にでも起こり得ることです。私もそうでした。これは誰が他の人たちの話なんだって思って、聞いてなかったことをとても反省しています。
積極的勧奨再開後も、健康被害で苦しむ人が出ています。お二人の動画を見て、どうか実際に起きていることに目を向けてください。
もしHPVワクチン薬害訴訟で被告(国と製薬会社)が勝訴したら、このような対応をする医療機関が増えてしまうでしょう。多くの医師は、接種を勧めるときは「子宮頸がんから守りたい」と親身になって言ったとしても、重篤な副反応が出た人には親身になってくれていません。けれども、医薬品という異物を体内に入れるのだから、体内で何かが起きているのです。それが軽い人もいれば、重い人もいるでしょう。製薬会社は被害者の方たちを研究しようとしないので、どのような人に重篤な副反応が起きるかはわかっていません。
製薬会社に被害者の方たちの症状をきちんと調べて研究してもらうためにも、多くの人が関心を持つことが必要なのです。
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— HPVワクチンの本当のことを知ってほしい実行委員会 (@hpv_hontou) September 24, 2025
