8/3横浜市長選!異物混入264件の弁当給食が強制に!?
参院選が終わったばかりですが、横浜市長選が8月3日にあります。小学6年生や中学生のお子さんがいる保護者にとって深刻な問題となりそうなのが、2026年度からの中学校での全員給食です。喜ばしいことのように見えますが、横浜市のサイトには「市民の声」として改善を望む声が多数上がっています。
候補者討論会に現職欠席
8月3日の市長選に向けて、ビジネス動画メディア「ReHacQ(リハック)」で候補者討論会が行われました。候補者6人のうち、現職の山中氏は欠席。開催側が山中氏のスケジュールを最優先させて調整すると打診していたにも関わらず、早々に欠席の連絡があったとのこと。

この討論会を見ると、各候補者の考えがよくわかるだけでなく、横浜市が抱える様々な問題が見えてきます。
中学校の給食問題
討論会の中では、中学校の給食についても取り上げられました。

横浜市は2026年度から完全給食に移行するそうですが、デリバリー方式、つまりお弁当です。評判の悪かった「ハマ弁」と呼ばれていたお弁当がスライドしたとのことで、「市民の声」にも改善を望む声が多数出ています。
「給食」で検索して、いくつか拾ってみました。
○中学校の給食について、容器を清潔にして味の改善をお願いします
受付年月 2025年06月

「容器が汚れていることがあり、洗浄されているか不安です」
「おいしくないため、自宅から弁当を持参している子が多い」
○中学校給食について、味の改善をお願いします
受付年月 2025年06月

「子どもから我慢しないと食べられないような質と打ち明けられました」
「多くの生徒が残しており、午後の授業にも影響が出ています」
○来年度から中学校の給食を全員に強制するのをやめてください
受付年月 2025年06月

「中学生の子どもが給食が美味しくないため、ほとんど食べられずに帰ってきます」
○中学校の給食の質を改善してください
受付年月 2025年05月

「中学校の給食はおなかが空いていても不味くて食べられないと言っています」
○中学校給食のプロモーション動画は現実に即したものでないので現実を動画にあったものにしてください
受付年月 2025年02月

「カレーは冷たいおかずに入っています。箸で四角く持ち上がるくらいの塊で提供されていますが、中学校給食のプロモーション動画ではそれとは違うカレーで描かれており驚きました」
○中学校給食を完全給食にしないでください
受付年月 2025年04月

「楽しみの一つであるお昼の時間を、嫌がる給食にしなければならないのはなぜですか」
「アンケートを実施しないで完全給食を決定するのは理解できません」
○中学校の給食が冷たくて美味しくないので改善してください
受付年月 2025年05月

「給食が冷たくて美味しくないと嘆いています」
↓
回答
本市の中学校給食では、衛生管理を徹底し食中毒を予防する観点から、おかずは19℃まで冷やし、ごはんと汁物は温かい状態で提供しています。
○中学校給食をおいしく食べていますが牛乳について残念に思うことがあります
受付年月 2025年02月 要望区 旭区

「私は毎日中学校の給食をおいしく食べています」
中には、「おいしく食べている」という意見もありました。個人の味覚には違いがあると思いますが、この意見は旭区への要望なので、地域(業者)によって味や質に差があるのかもしれません。
業者について調べてみました。
原案より
※2025年1月時点での予定であり、今後変更となる場合がある。


異物混入などの報告264件 情報公開請求で判明
横浜市の中学校給食をめぐっては、2024年4月から12月までの9カ月間で、異物混入などの報告が264件あったことが、産経新聞の情報公開請求で分かったそうです。報告があっただけで264件というのは、多すぎるのではないでしょうか。
以下、下記から一部引用です。
横浜市の中学校給食は現在(※2025年3月18日付)、市立中学143校と義務教育学校1校で受けた注文を契約4社に発注(一部は再委託)している。喫食率は約45%で、一日3万2千~3万6千食が提供されている。
開示された「横浜中学校給食 異物混入等一覧表」によると、市教委は、異物種類を、毛髪▽虫▽プラ片▽ビニル片▽繊維▽焦げ▽その他-に分類している。最も多かったのは毛髪で125件。1ミリ程度のものから約40センチのものまであり、中には、おかずに約22センチの毛髪を混入した翌日に、ごはんに約24センチの毛髪を混入した製造会社もあった。
虫の混入は42件。飛翔(ひしょう)虫が混入したものと原材料に付着していたものを取り除くことができなかったケースが多く、「湯葉のすまし汁」にカメムシが混入していたこともあった。
ビニル片は28件で、食材の包材の混入などがあった。プラ片は13件で、検品や調理過程で使用する道具が欠け、混入したものがあった。繊維は3件、焦げは1件だった。
その他に分類されたものは52件。小石やつまようじ、金属製のコイルバネとみられるものなどが混入していた。異物混入のほか、「押し麦の乾燥剤混入の可能性によるごはん提供中止」や、容器の破損2件も含まれている。
このような状態で、安心して学校に通わせることができるでしょうか。
2026年度からは自宅弁当は選択できない!?
今は自宅からお弁当を持ってくるという選択も可能となっていますが、2026年度からは全員が給食(ハマ弁)となる予定です。
再び、「市民の声」より。
○令和8年度から中学校給食が導入される予定ですが、自宅弁当の選択肢を残してほしいです
受付年月 2024年12月

これに対する回答は、「生徒の成長のため、そして将来の食生活を豊かにするためにも、すべての生徒に給食を提供することは、学校給食法の趣旨であり、本市の責務であると考えています」とのこと。
現職が再選すれば、子どもたちからも評判が悪いお弁当を全員が食べることになってしまいます。
各候補の改善案などは、討論会で語られています。討論会の動画を見れば、暑い中で街頭演説をバラバラに聴かなくても比較できます。ぜひ動画を見て考えてみましょう!
追記:
下記の動画で、山中市長の4年間を振り返っています。

この双六がとてもわかりやすいと思ったのですが、井上さくら市議が作成したとのことです。拡大できるものが公開されています。
動画より


