カバの岩盤焼き屋さん
はじめに
絵本作りに興味が湧いて少しnoteで練習してみる事にしました。
つたない文章ですが、お付き合いいただけるとうれしいです。絵は生成AIを使っていますが、こちらもまだスキルが足りず思うような絵を出せてません。ツッコミどころがあるかと思いますがご容赦くださいね。
1. 湖畔の岩盤焼き屋さん

大きな湖のほとりには、ピンク色のカバの家族がいとなむ「カバの岩盤焼き屋さん」がありました。お父さんカバのバリトンと、お母さんカバのソプラノは、ようきな歌ごえとおいしい岩盤焼きで評判のお店を営んでいました。子供の名前はリノ。リノは元気なカバの男の子です。
ある日、あたりに美味しそうな香りが漂ってきました。
その香りにさそわれてやってきたのは、お腹をすかせたホワイトタイガーのレオでした。レオは、カバの岩盤焼き屋さんの看板をみて、「岩盤焼きってなんだろう?」と興味しんしんです。
レオは数日食料がなく、何も食べておらずお腹がペコペコでした。
でも、あの香ばしい香りと、ジュウジュウ焼ける音に
我をも忘れて岩盤焼き屋さんに入ってしまったのでした。
だいじなことも忘れて

2. 初めての岩盤焼き
湖のほとりの席に座ると、バリトンとソプラノが温かく迎えてくれました。レオは、初めて見る岩盤焼きに戸惑いながらも、バリトンが丁寧に説明してくれるのをききました。
「岩盤焼きは、石を熱して、その上で肉や野菜を焼く料理なんだ。岩盤で焼くから、遠赤外線効果で身体の芯から温まるんだよ。」
レオは、岩盤焼きの美味しそうな香りと、バリトンの説明にますますお腹が空いてきました。
3. 困ったレオ
レオは、バリトンのオススメで、特選の牛肉と新鮮な野菜を岩盤に乗せて焼きました。ジュージューと音を立てて焼ける肉 と 野菜の香りに、レオはますます食欲がそそられます。
焼きあがった肉 と野菜を一口食べると、レオは目を見張りました。今まで味わったことのない、香ばしい香りと、ジューシーな味わいに、レオはすっかり夢中になりました。
「岩盤焼き、最高に美味しい!」
レオは、あっという間に岩盤焼きを完食しました。しかし、レオは大事なことを思い出しました。
お金を持っていなかったのです。
レオは、どうすればいいのかわからず、うつむいてしまいました
4. 優しいカバさんたち
そんなレオを見て、ソプラノが優しく声をかけました。
「どうしたの?何か困っているの?」
レオは、事情を正直に話しました。
「実は、お金を持ってなかったんです……ここ数日、狩りが上手くできなくて、収入もなく、何も食べずに過ごしてきました」
レオは、恥ずかしそうに頭を下げました。
すると、バリトンが笑顔でこう言いました。
「大丈夫だよ。今日はサービスだよ。」
ソプラノも「困ったときはお互い様だわ」
レオは、バリトン とソプラノの優しさに、とても感動しました。
その場でえんえんと泣いてしまいました。
子供のリノは、「白いとらさん、泣いているのよしよし」と言いました。
「あ、あり、、がと、、うござ、います」
レオは、なんとかお礼を言って、店を出ました。
その後
レオは、その後もカバの岩盤焼き屋さんの常連客になりました。その際に、狩りで得た食材を提供するようになりました。レオは、カバの岩盤焼き屋さんの岩盤焼きだけでなく、バリトン とソプラノの温かい人柄 と 優しさにも惹かれていました。
子どものリノともすっかり仲良し
今日も一緒に湖に水浴びにでかけたのでした。

おわりに
困ったときに、優しくされた出来事はとても心を打つものです。
その優しさはすべてを投げ出し奉仕することではありません。
ちょっとだけあなたができることをやればいいのです。
困っている人に勇気を出してちょっとだけ手を差し伸べること
それが大事なのです。
また、自分が困った時にも、素直に事実を打ち明けることは大事なことなのです。素直にはなしてくれたという事、それだけで相手はあなたのことを理解してくれます。コミュニケーションとは、自己を開示することです。
少しだけ勇気を出して自分をだしてみてください。ちょっとだけ、あなたは温かさをしることになります。
