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室内で始めるハオルチア 発根管理編

こんにちは!BRLias(ばらりあす)です。今回は室内管理におけるハオルチアの発根管理について、お話していきます。
子株を外した時や、根腐れさせてしまった時、ネットで購入した株の根が枯れていたり、そもそも発根していなかったり等、発根に挑戦するタイミング、ありますよね!そんな時、少しでもこの記事がお役に立てたらと思います♪



子株を発根させる場合

外した子株をそのまま用土、または水苔等で発根させます。管理方法の詳細は以下の「用土ごとの管理方法」を参考にしてください♪


根腐れや再発根の場合

まずは準備から

最初のひと手間が、発根の成功率を大きく左右すると言っても過言ではないと思います!

根の除去

腐った根は必ず全て取り除きましょう。その部分から腐食が進み、軸まで腐ってしまった場合、復活は絶望的になります…
また、古い根も極力取り除きましょう。残していても機能しないどころか、そこから腐食が進むこともあるようです。
除去する際は、清潔なハサミ等を使いましょう。私はいつもカッターナイフの刃を熱し、熱消毒したあとに使用しています。

下葉の除去と軸切り

次に発根しやすくするために、古い傷んだ下葉があれば取り除き、軸を露出させます。この露出した軸部分や、残った最下部の葉の真ん中あたりから新しい根がでてきます。
全ての処理が完了したら消毒をしたあと、傷口をしっかり乾燥させます。

今のところ乾燥をさせずにそのまま作業をしても、株がダメになった経験はありませんが、傷口からの細菌感染を防ぐために、しっかり乾燥させるのが無難と思います。

白雪絵巻
左:お迎え時から明らかに葉が凹み、水を吸っていない
真ん中:土から取り出したところ。カイガラムシの被害にあっていた
右:根を全て取り除き、葉も2~3枚取り除き、軸を切ったあと、再発根した様子

用土ごとの管理方法

発根は基本的に、用土・水苔・水耕の3パターンと思います。私はハオルチアの水耕発根を試した事が無いため、今回は省きます。すみません…

■土を使用する場合

通気性と排水性の良い用土を使用します。普段ハオルチアの栽培に使用している用土でも問題ありません。

植え付け

根が隠れる程度の浅植えがベターです。深植えにすると、葉腐れする場合があります。

魔剣
軸を用土に載せるだけの感じでも発根します

水やりと湿度維持

用土を使う場合は、ここが一番難しいと私は感じます。(実のところ私は最近用土を使っての発根を一切していませんw)

できるだけ用土が乾かないように、かつ根が窒息しないように適切な湿り具合を維持します。夜間の保湿が効果的とされていますので、夜に袋に入れて、霧吹きで袋内の湿度を上げて、二酸化炭素も吹き込むことで、夜間の活動を促します。
朝になったら必ず袋から出してください。発根するまで用土の乾き具合を確認しつつ、適度な水やりと毎晩これを繰り返します。

多分中身は魔剣
袋に入れて霧吹き後、二酸化炭素を吹き込んで口を閉じます

光量

普段ハオルチアを管理している場所よりも少し暗い方が発根はしやすいと感じます。これは推測ですが、根がないため水分や栄養分を上手く吸収できないはずです。その状態で強光を受けると、葉の温度上昇により、いかにCAM型で日中は気孔を閉じていると言えども、過剰に蒸散してしまい、乾燥等の負担が生じるためかと思います。

白雪絵巻
左:発根前
右:発根後3ヶ月程度経過した様子

発根完了までに要する時間目安

株の状態や種類にもよりますが、だいたい2週間~1ヶ月くらいは掛かります。


■水苔を使用する場合

最近はもっぱら水苔を使用しています。管理が簡単なのと、私の体感ですが、発根スピードがめちゃくちゃ早いです。おまけに鉢次第では発根具合も植わった状態で確認できます。

水苔の種類

乾燥水苔を使います。主にニュージーランド産かそれ以外かに大別され、ニュージーランド産の水苔、AAAランクのものが、ゴミも少なく水苔自体が長いため、とても使いやすいです。(実際に比べてみると分かりますが、NZ産のAAAランクの水苔は本当にキレイだし長いし使いやすいです)

植え付け

水苔に軸部分を挿すか、軸に水苔を巻き付けて鉢に入れます。
個人的には、軸に水苔を巻き付けた方が、確実に水苔が根に触れるためか、発根がより早い気がします。

水やりと湿度維持

水苔の表面が乾いたら鉢底から水が滴るくらいしっかり灌水します。水苔は土よりも通気性が高いのか、見た目にはギュウギュウと詰まっていても根がほとんど窒息しません。(水苔で根腐れした事がありません)
着床蘭等に使われる透明ポットを使うと、鉢内の状態が見えるので、より管理がしやすいです。

オブツーサ トゥルンカータ
左:水やり後、鉢内の湿り具合や発根状態が確認できる
右:水やり前、しっかり乾いている事が確認できる、これは正直ちょっと乾きすぎ

光量

土耕の時と同じで、普段よりも少し落とし目で管理します。

発根完了までに要する時間目安

こちらも株の状態や種類にもよりますが、早ければ1週間掛かりません。
2週間もあれば発根している事がほとんどです。(白蛇伝は2ヶ月掛かりましたが…)

オブボル・レッドブル・夏まつり錦・白蛇伝
みんな水苔発根。このあと取り出すのが大変だった…

全体を通しての注意点

まず絶対に気をつけてほしい事は、株を持ち上げて根の様子を確認しないことです。発根しているかとても気になるところですが、我慢しましょう。
確認のため、一度用土や水苔から引き抜くと、発根が遅れる気がします。耐えましょう…また、根がないため過剰な水分は吸収できずに腐りとなる恐れがあります。湿り具合は都度確認しましょう。
そして、水苔管理の場合、一度発根すると根の成長がとても早くあっという間に水苔を絡めて成長してしまい、水苔から外すのが大変になります。できるだけ寄せ植えでの管理は避けるべきです。

オブツーサ錦 夏まつり
根が出て3日でこんな感じです

ちょっと今回は上手くまとめられなかった気がします…すみません。
もう少し分割して書き直すかもしれません。
とは言え、次は気になる方が多いであろう「光量」について書きたいと思います♪

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