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今の毎日が、この先20年続くとしたら…どう感じますか?

先日、娘の成人式を迎えました。


私の着物を、
小物だけ今風のものに変えて、
娘が着てくれました。

それだけで、
嬉しさも、
大人になっていく切なさも、
「本当に大変だったな」という記憶も、
「よくここまで来たな」という安堵も、
いろんな感情が一気に押し寄せてきて、


胸の奥が、うぅっと詰まるような感覚になりました。



この20年を振り返ると、
決して、きれいな思い出ばかりでは
なかったんですね。


イライラしたり、
可愛いと思えなかったり、
「もう子育てをやめたい」
と思ったこともありました。


夫婦喧嘩を子どもの前でして、
怯えさせてしまったこともある。


ママ友の輪に入れず、
「私のせいで、子どもの友達づくりの機会を奪っているんじゃないか」
そんな罪悪感に押しつぶされそうになったこともありました。


思い出せば、
苦しかったこと、
しんどかったことは、正直たくさんあります。


それでも今、
過去を振り返ったときに、
後悔や自己否定よりも、

喜びや、
安堵や、
感動のほうが、
心に強く残っているのはなぜだろう…


そう考えたとき、
一つ、はっきり思うことがありました。


それは、


自分を責め続けるだけで終わらせなかったこと。


そして、

子どもや夫を責めたまま、放っておかなかったこと。



あのとき、
「もういいや」と投げ出さずに、
一度立ち止まって、
考え直して、

選択し直した過去の自分が、確かにいたのです。



正解が分かっていたわけではなく、
うまくできた実感があったわけでもない。


ただ、
「このままでは嫌だ」
「本当は、どうしたいんだろう」


そうやって、

自分に問い直すことを、
やめなかっただけ。


20歳になった娘を前にしている今の私は、
あの頃の私に、心からこう言いたいです。


「ありがとう」って。



あんなに余裕がなくて、
あんなに不安で、
あんなに自分を責めていたのに、


それでも、

諦めないでいてくれてありがとう、と。


人生は、
ずっと順風満帆ではいられないのだと思います。


落ち込むことも、
自責することも、
イライラすることも、


きっと避けられない。


でも、その状態の中で、

自分や、大切な人を、置き去りにしない選択を
一度でもしているかどうか。



それだけで、
10年後、
20年後に見える景色は、
本当に変わるのだと、
今は実感しています。


私の成人式のときの写真を、
娘と一緒に見ながら、

「ママ!この髪型なにそれ〜!」
「ほんとだね。美容院行ったのに、落武者みたいだね(笑)」

そんなふうに笑い合える関係が待っていたのは、
特別なことをしたからではありません。


その都度、
ほんの小さく、
選び直してきただけ。

今までと同じ選択、
同じ行動、
同じ人間関係や環境のままだと、


未来は、どうしても
過去の延長になります。


でも「今」、
ほんの少しだけ、
選ぶものや、
関わる人や、
立ち止まる場所を変えるだけで、


変化は小さくても、
時間をかけて、
大きな大きな差になっていくから。


もし、
「今年こそ変わりたい」と、
何年も思い続けてきたなら。


一年後のあなたから
10年後のあなたから
20年後のあなたから


「ありがとう」と言われる選択を、
今年は一度だけ、
してみてもいいのかもしれませんね。


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