【AI×思考法】曖昧な指示を具体化する:AIに聞き返させる
いい感じで作って、よろしく頼むね。
そう言われて、困った経験はありませんか。
いい感じとは何か。よろしくとは何をどこまでやればいいのか。分からないまま進めて、後から違うと言われる。
時間を無駄にした上に、やり直しまで発生します。
でも、曖昧な指示を受けたあなたが悪いわけではありません。指示を出した側も、具体的に何が欲しいのか分かっていないことが多いのです。
AIを使えば、曖昧な指示を具体化する手助けができます。
曖昧な指示はなぜ困るのか
曖昧な指示は、解釈の幅が広すぎます。
あなたが思ういい感じと、相手が思ういい感じが違う。その結果、期待と違うものができあがります。
そして、完成してから違うと言われる。これが繰り返されると、自信もなくなります。
曖昧な指示をそのまま受け取らない。これが、やり直しを減らす第一歩です。
AIに曖昧な指示を見せて、質問を引き出す
曖昧な指示を受けたら、まずAIに見せてみましょう。
会話例:
上司からこんな指示を受けました。
【指示内容】
新しいプロジェクトの資料をいい感じで作っておいて。
来週の会議で使うから、よろしく。
この指示で曖昧な点を5つ挙げて、
確認すべき質問を作ってください。AIは、こう返してくれます:
曖昧な点と確認質問:
1. いい感じとは:
→ デザイン重視?内容の詳しさ重視?
2. 資料の形式:
→ PowerPoint?Word?PDF?
3. ボリューム:
→ 何ページくらいを想定していますか?
4. 会議の目的:
→ 意思決定?情報共有?
5. 想定される参加者:
→ 誰に向けた資料ですか?この質問を持って、指示を出した相手に確認すればいいのです。
聞き返すのは失礼ではない
曖昧な指示を受けて、聞き返すのは失礼だと思うかもしれません。
でも、聞かずに進めて間違った方が、よっぽど迷惑です。
聞き返すことは、相手の期待を正しく理解しようとする姿勢です。むしろ、評価されます。
AIで質問を作ることで、聞き返す際の心理的なハードルも下がります。
曖昧な指示を出す人は、自分でも分かっていない
実は、曖昧な指示を出す人の多くは、自分でも具体的に何が欲しいのか分かっていません。
ざっくりしたイメージだけがあって、細部は詰めていない。だから、いい感じという言葉で済ませてしまいます。
あなたが質問をすることで、相手も考えが整理されます。結果として、お互いの認識がそろいます。
これは、相手にとってもメリットなのです。
確認した内容をAIで整理する
質問をして、回答をもらったら、その内容をAIで整理しましょう。
会話例:
上司に確認した内容をまとめてください。
【確認内容】
- 資料形式:PowerPoint、10ページ程度
- 目的:意思決定のための情報提供
- 参加者:経営層3名
- 重視する点:数字の根拠と今後の展開
これを依頼内容として整理してください。AIは、こう返してくれます:
【整理した依頼内容】
新プロジェクトの意思決定資料を作成する。
- 形式:PowerPoint
- ボリューム:10ページ程度
- 目的:経営層による意思決定
- 対象:経営層3名
- 重視すべき点:
1. 数字の根拠を明確に示す
2. 今後の展開を具体的に記載する
この理解で進めてよろしいでしょうか。この整理した内容を相手に送れば、最終確認ができます。そして、ズレなく進められます。
まとめ:曖昧な指示を受けたら、AIに質問を作ってもらおう
次に曖昧な指示を受けたら、そのままAIに見せてみてください。
曖昧な点を挙げて、確認すべき質問を作ってください、と頼むだけです。
聞き返すことは、やり直しを防ぐ最良の方法です。
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