ラフマニノフのピアノ協奏曲2番を聴くと伊藤みどりさんを思い出す(必ず)

私がこれほどまでにクラシック音楽に沼った「きっかけ」はいくつかあるけれど、伊藤みどりさんもその一人だ。

1992年のアルベールビルオリンピックで、ダイナミックなトリプルアクセルを決めたときに流れていた、ラフマニノフのピアノ協奏曲2番第3楽章のクライマックスを鮮明に覚えている。だから、この曲を聴くと必ずあのシーンが脳内再生される。後年、何人かがこの曲を使っていると思うけど、私くらいの古い人になると、伊藤みどりさんの方を思い出す。トリプルアクセルと言えば、伊藤みどりさんだ。

当時は大学1年生、まだラフマニノフを知らなかった。この曲がラフマニノフのピアノ協奏曲と知って、すぐにCDショップに買いに行った。あの感情を揺さぶられる旋律に陶酔した。クラシック音楽の素晴らしさに心底感銘を受けた。

でも今は、あの感情を揺さぶる感じが「耳もたれ」するようになったので、ほぼ聴かなくなってしまったけど。

今は2番より3番の方が好きなんだけれど、7/18の響きの森クラシック・シリーズで、中川優芽花さんの演奏で聴けるのを楽しみにしている。

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