孤高のプライムナンバー ―― 確かな定理の不確かな原理 4Days/Day3
確かな定理の不確かな原理 4Days
MC: ユウ
── この世界は、誰かが作った巨大な暗号盤なのではないか。
深夜、部屋のノイズがすべて眠りについた頃、
ふとノートの余白に数字を書き並べてみることがあります。
2、3、5、7、11、13、17、19、23……。
1とその数字自身でしか割ることのできない、孤独な数字たち。素数。
学校の授業で習う、ただの退屈な計算のルール。
多くの人にとって、それはテストが終われば忘れてしまうような、無機質な記号の列に過ぎないのかもしれません。
でも、オカルトや都市伝説の境界線を歩いてきた私にとって、素数は全く違う顔を見せてくれます。
彼らは、この現実世界という精巧な檻の、あちこちの隙間に埋め込まれた「解読不能な暗号(コード)」のように思えてならないのです。
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