大切でもあまり使わない ゲランフレンチラヴァンド 〜香水の使い方〜


今日はゲラン 
フレンチラヴァンドを使った

この香水は普段ほとんど使わない。

弾けるようなレモンやベルガモットに始まり

鮮やかなレモンバーベナと
ラベンダーの優しさが混じり合って
男性的なシャープさと力強さを放ちつつ

ゲランクオリティーだからこそ表現される
繊細優美も兼ね備えるこちらの作品は

どの性別の人がつけても
キリッとしたエレガントさを放つ

一歩間違えると
男性用デオドラントになってしまいそうな
香料の組み合わせでありながら
絶対にそうはならない

流石ゲラン 
ラール エ ラ マティエールという感じの香水だ

高品質で素晴らしい作品だと思いながら
この香水を普段あまり使わないのは

多分、私の内面とはあまり合わない香りだからだと思う。

美しいと思いつつ
気持ちが上がらないというか、あまり好みではないのだ。



私は好きな香りのキーワードが
甘い、ゴージャス、遊び心がある、妖しい
繊細で多層、儚い、秘密っぽい、魅惑、蠱惑
などなのだが

フレンチラヴァントは
このキーワードには、全然該当しない香水だと思っている。

強いて言えばフレンチラヴァントは
シャープ、誠実、精悍、上品
みたいなキーワードを感じる


フレンチラヴァントはレモンが強く効いているが


私はレモンよりはマンダリンやベルガモットが効いている方が好きだし

ラベンダーを使うなら、バニラと合わせてあるものが好きなことが多い。

そう、考えれば考えるほど、全然好みではない。

そこまで、バッサリと答えが出ていながらも
私はこの香水を買い大切にしている

フレンチラヴァンドは
私の人生に必要な香りだと思っているのだ


そして今日はまさに
フレンチラヴァンドの活躍する日だった

どんな日だったのかと言うと

酷い時差ボケ

に抗いたい、大切な仕事の日であった


数日前まで、パリで自分のジュエリーブランドの
展示会を開催していた私は

とてもハードなパリでの10日間を過ごし
帰国した次の日から仕事が入っていた

いまいち回復しないまま
お客様がたくさん来る土日の営業日を迎え

重い頭を一掃する
シャープでキリッとして誰がどう嗅いでも
上品優美な気合いが入った香りを求めていた

眠気が覚めるミントの精油とか
そういうシンプルなアロマ効果では無い

このちょっとどんよりした気持ちを吹き飛ばすような

美しく、出来れば甘くなく、精悍で
上品さと高級感は決して外さない

下がっているテンションが
素晴らしい香りによって高まるような

全力の美しい香りを求めていた

そんな時に絶対に助けてくれる香水

それがゲランである


調子がいまいちの時のゲランは間違いない

絶対1日を補正してくれる


ついでに言うとDior

ラ コレクシオン プリヴェも間違いない

調子が悪い時は

とびきり美しいことにこだわった
バランスが良いものにあやかった方がいい

(出来れば歴史あるやつ!)


冴えない日の
ゲランフレンチラヴァンドは格別


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