緑(グリーン)のアーティスト
みなさんこんにちは。
これまでこのnoteでは、「黒がつくアーティスト」「白がつくアーティスト」「黄がつくアーティスト」と、色をテーマにした音楽特集をお届けしてきました。
今回はその続編。
テーマは「緑(グリーン)」です。
自然、若さ、成長、癒やしなどを連想させる緑色。
音楽の世界にも、「グリーン」の名を冠した個性的なアーティストたちが数多く存在しています。
今回は日本と海外から代表的な「緑」のアーティストを紹介していきましょう。
それではスタートです。
緑と音楽の不思議な関係
色にはそれぞれイメージがあります。
黒なら重厚感や反抗心。
白なら純粋さや神聖さ。
そして緑は、生命力や再生、希望を象徴する色です。
実際に音楽業界でも、「フレッシュさ」や「オリジナリティ」を表現するためにグリーンを名前に取り入れたアーティストが少なくありません。
まずは現在の日本を代表する“グリーン”なバンドから見ていきましょう。
Mrs. GREEN APPLE
今や説明不要の存在となったMrs. GREEN APPLE。
2013年に結成され、ボーカルの大森元貴を中心に活動を続けています。
「青と夏」
「インフェルノ」
「ダンスホール」
「ライラック」
など、次々とヒット曲を生み出し、2020年代のJ-POPシーンを牽引する存在となりました。
バンド名の由来は、大森元貴が好きだった「APPLE」に、響きの良かった「GREEN」を組み合わせたもの。
実は特別な意味よりも語感を重視して名付けられたそうです。
今では「緑」と聞いて真っ先にミセスを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
GRe4N BOYZ(旧GReeeeN)
「キセキ」
「愛唄」
「遥か」
など数々の名曲を残してきたGRe4N BOYZ。
かつてはGReeeeNとして活動していました。
メンバー全員が歯科医師という異色のグループとしても有名です。
顔を公開しないスタイルを貫きながらも、日本中に楽曲を届け続けてきました。
2024年には独立に伴い「GRe4N BOYZ」へ改名。
名前は変わっても、その前向きで希望に満ちた楽曲は変わりません。
「緑」が持つポジティブなイメージを体現しているグループのひとつと言えるでしょう。
the brilliant green
1990年代後半のJ-ROCKを語る上で欠かせない存在。
the brilliant greenです。
通称「ブリグリ」。
1997年にメジャーデビューすると、
「There will be love there -愛のある場所-」
「冷たい花」
「Hello Another Way」
などが大ヒットしました。
ボーカルの川瀬智子さんは後に
Tommy february6
Tommy heavenly6
としても活躍。
バンド名の「green」は単なる色ではなく、どこか幻想的で文学的な響きを感じさせます。
90年代後半のJ-ROCKブームを支えた重要な存在です。
緑黄色社会
近年のJ-POPシーンで急成長を遂げたバンドが緑黄色社会です。
略して「リョクシャカ」。
バンド名はメンバーが好きだった野菜ジュースの商品名から名付けられたという有名なエピソードがあります。
「Mela!」
「花になって」
「サマータイムシンデレラ」
など、力強いボーカルとポップなメロディで多くのファンを獲得しています。
名前のインパクトはもちろんですが、音楽性も非常にカラフル。
まさに現代のJ-POPを代表するバンドのひとつです。
Green Day
ここからは海外編です。
「グリーン」と聞いて世界中のロックファンが思い浮かべるのがGreen Dayでしょう。
1987年結成。
アメリカ・カリフォルニア出身のパンクロックバンドです。
「Basket Case」
「When I Come Around」
「Minority」
「American Idiot」
など、数え切れないほどの名曲を発表してきました。
1994年のアルバム『Dookie』は全世界で大ヒット。
パンクロックをメインストリームへ押し上げた歴史的作品として知られています。
ちなみに「Green Day」はアメリカのスラングで、マリファナを吸って一日を過ごすことを意味すると言われています。
爽やかな名前ですが、意外とパンクらしい由来なんですね。
Al Green
ソウルミュージック界の伝説。
Al Greenです。
1970年代を代表するシンガーで、
「Let's Stay Together」
「Tired of Being Alone」
などの名曲で知られています。
甘く優しい歌声は今も多くのミュージシャンに影響を与え続けています。
もしソウルミュージックを聴いたことがないという方がいれば、まずAl Greenから入るのがおすすめです。
CeeLo Green
現代R&Bやヒップホップシーンを語る上で欠かせないのがCeeLo Green。
ソロ活動だけでなく、Gnarls Barkleyのボーカルとしても有名です。
2006年にリリースされた
「Crazy」
は世界的な大ヒットとなりました。
独特の歌声と存在感は唯一無二。
Greenの名を持つアーティストの中でも非常に個性的な存在です。
番外編:緑を歌った名曲たち
アーティスト名だけでなく、緑をテーマにした楽曲も数多く存在します。
たとえば、
サザンオールスターズ 「緑の地平線」
オフコース 「緑の日々」
槇原敬之 「GREEN DAYS」
など。
また、緑は青春や自然を象徴する色でもあるため、歌詞の中に登場する機会も非常に多いです。
色というテーマで音楽を掘り下げてみると、意外な発見がありますね。
今回は「緑(グリーン)がつくアーティスト」を特集しました。
・Mrs. GREEN APPLE
・GRe4N BOYZ
・the brilliant green
・緑黄色社会
・Green Day
・Al Green
・CeeLo Green
同じ「グリーン」という言葉を使っていても、その音楽性は実にさまざま。
J-POP、ロック、パンク、ソウル、R&Bまで幅広いジャンルに広がっています。
色を切り口に音楽を探してみると、普段は聴かないジャンルとの出会いがあるかもしれません。
次回の色シリーズでは、どんな色のアーティストたちに出会えるのでしょうか。
それではまた。

