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kei_tonami
弱さを見せるのが苦手です
私は昔から「助けて」と言うのが苦手でした。
大丈夫?
と聞かれたら、
本当は大丈夫じゃなくても
「大丈夫」
と答えてしまうタイプです。
弱音を吐くより、
自分で何とかしようとする。
誰かに頼るより、
自分で解決しようとする。
そんな風に生きてきました。
今思えば、それは強さでもあり、弱さでもあったのかもしれません。
9人兄弟の中で育ち、
未婚での出産や離婚、再婚など、
振り返ると本当にたくさんの経験をしてきました。
そのたびに、
「私が頑張らなきゃ」
「私が何とかしなきゃ」
と思ってきた気がします。
でも最近思うんです。
本当に強い人って、
何でも一人で抱え込める人じゃないのかもしれないって。
苦しい時に、
「苦しい」
と言えること。
しんどい時に、
「助けて」
と言えること。
悲しい時に、
「悲しかった」
と言えること。
それもひとつの強さなんじゃないかなって。
私は今でも弱さを見せるのは得意ではありません。
人前で泣くのも苦手です。
でも昔よりは、
「私も苦しい時がある」
と認められるようになりました。
完璧じゃなくていい。
強くあり続けなくてもいい。
そんな風に思えるようになってから、
少しだけ生きるのが楽になった気がします。
もし今、
一人で頑張り続けている人がいたら。
たまには誰かに頼ってもいい。
たまには「助けて」と言ってもいい。
それは弱さではなく、
自分を大切にすることなのかもしれません。
