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動けないのは、問題が多いからじゃない── 絡まった現実をほどこう

やることが多すぎて、動けなくなることがあります。

仕事、家のこと、人間関係、お金の不安。
どれも気になるし、どれも無視できない。

その状態で「全部なんとかしないと」と考えると、
頭の中は一気に重くなります。

そして結局、何も手につかなくなる。

ここで一度、見え方を変えてみます。

問題は、本当に「多い」のでしょうか。

もしかすると、
それぞれの問題が絡まって、ひとつの塊になっているだけかもしれません。

たとえば「仕事がつらい」と感じているとき。

その中には、

・業務量が多い
・人間関係がしんどい
・評価に納得できない
・将来が不安

といった、いくつかの要素が混ざっていることがあります。

これをひとつの「つらい」で扱うと、
どこにも手がつけられなくなります。

でも、少し分けてみると変わります。

業務量の問題なのか。
人との関係の問題なのか。
評価や将来の問題なのか。

それぞれは、まったく別の種類の問題です。

そして、多くの場合、
同時に全部を解決する必要はありません。

ひとつずつ、扱えばいい。

ここで、ひとつだけ試してみてください。

いま頭の中にある「しんどさ」を、
そのまま言葉にして書き出します。

そして、その中身を分けていきます。

・お金の問題
・時間の問題
・人間関係の問題
・感情の問題

きれいに分ける必要はありません。
ざっくりで大丈夫です。

それだけで、少し空気が変わります。

問題は、多いから動けないのではなく、
絡まっているから動けなくなります。

そして、絡まっているものは、
ほどけばいい。

全部を一度に解決しようとしなくていい。

まずは、ひとつだけ。
触れられるものを選ぶ。

それが、最初の一手になります。

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