11年の恋~もう1つの記憶~🎧|SUNO AI|— 変でもいい、響けばいい — 音楽創作企画
前作の「11年の恋」は、
どうしても離れられなかった時間そのものを、
静かに見つめるような曲でした。
でも今回の
『11年の恋~もう1つの記憶~』 は、
そこから少しだけ、
いや、たぶんもっと深いところへ沈んでいく曲。
終わったはずなのに、
終わったことにしてくれないもの。
残ってしまった感情の、
片づかないままの気配みたいなもの。
この詩を受け取ったとき、
最初に来たのはメロディじゃなかった。
もっと生っぽくて、
逃げ場のない痛みだった。
ふだんなら、
詩を読めばどこかで自然に旋律が浮かんでくる。
でも今回は、まったく口ずさめなかった。
音にしようとした瞬間、
言葉のほうが先に刺さってきて、
しばらく動けなかった。
たぶんそれくらい、
この言葉たちはそのままで強すぎたんだと思う。
そしてその痛みは、
どこか自分の「11年の恋」とも
重なって見えたの。
同じ出来事じゃなくても、
長すぎる恋の終わりに残るものには、
似た重さがあるのかもしれない。
消えない感じとか、
抜けない感じとか、
ちゃんと終わったはずなのに、
まだ奥のほうに残ってる感じとか。
だから今回は、
これを歌として綺麗に包むより、
言葉のまま置いておきたかった。
全部をメロディに乗せてしまったら、
少し遠くへ行ってしまう気がした。
熱も、痛みも、息苦しさも、
そのまま残しておきたかった。
この曲は、
言葉のすべてをセリフとして置いてます。
部分的に歌は入るけど、
今回は歌うというより、
語るとか、
こぼれるとか、
そっちのほうが近い気がしたから。
この記事は、
— 変でもいい、響けばいい — 音楽創作企画
への参加作品です。
いっそ奪って
全部 消して
壊してよ 私のこと…
よかったらチケットを受け取って聞いて下さいね💞

11年の恋~もう1つの記憶~🎧
歌詞
いっそ奪って
全部 消して
壊してよ 私のこと
どうしてあなたの方が傷ついた顔してるの?
泣きたいのはこっちなのに
甘い声も 触れてきた指も
まだ残ってる
抜けない...
体にじゃなくて もっと奥のほう
馴染んでるのが気持ち悪い
最初から触れないでよ
記憶なんていらない
「二度と出てこないで」
無理だって 知ってる
思い出だけがやけに優しくて
余計に刺してくる
綺麗に見えてるだけ
全部歪んでる
堕ちて... 堕ちて...
どこまで落ちればいいの?
ねぇ
まだ 底じゃないの?
手を伸ばしても もういないのに
それでも探してる
ねぇ、 わかってた?
怒りも涙も
ほんとはただ 気づいてほしかっただけ
幸せだったかなんて
もうどうでもいい
でも、
隣にいた11年間だけが
消えない 重くて...
ずっと 残ってる
永遠とか軽く言わないでよ
信じたぶんだけ壊れていくなら
最初からいらなかった
神様の前で笑ってたね
あれ 誰だったの
壊れるくらいの罰を
くれるならまだいい
何もないまま
終わるほうが無理
間違いだったよね
あなたじゃなくて
あのときの私
それでもあなたが思ってるより
ずっと 愛してた
それが一番 気持ち悪い
ねぇ どうしてまだいるの?
私の中に...消えてよ...ちゃんと
中途半端が一番 残るから
あっけないね
終わりってこんなもの?
何も残さないくせに。
全部 持っていく。
壊してよ
未来とかいらないから
私がいない世界で ちゃんと幸せになって
もう 二度と 思い出さなくていい
その代わり....
ここには戻ってこないで
ねぇ
最後くらい
ちゃんと消えて
勝手に 幸せになってよ
いっそ奪って
全部 消して
前作が、
手放せなかった時間を見つめた曲だったとしたら、
今回はそこからこぼれ落ちずに残った、
記憶の痛みのほうなのかもしれない。
消えてほしいのに、消えない。
終わったはずなのに、まだ残ってる。
そんなものを、
今回は歌というより、
言葉に近い形で置いてみました。
前の「11年の恋」はこちらです
聴いてくれてありがとう☕
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