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後 (140字小説 ショートショート)

あの子はいつも私の後を追いかけていた。私がどこかへ行こうとすると泣きながらハイハイをして、大きくなるとよちよち歩きながら。
けれど成長したあの子はもう後を追いかけない。
「じゃあね。母さん」と告げて、彼は好きな人のもとへ行ってしまった。
待って。
私は後を追おうとして、ぐっとこらえた。

             了


後という字で140字小説を書きました。
季節の星々さんで募集をしていたので、何作か考えて没にしたものですm(__)m


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