Photo by asanopoet 『天』 (140字小説) 32 時雨 2026年2月27日 16:00 二階の天袋で、ガサゴソと音がする。 中をのぞくと、夜が巣を作っていた。道理で、この家がいつまでも暗いはずだと思う。 コムギを連れてくると、彼が吠ほえる。「フギャー‼︎」と声がして、ドタバタとあわてて出て行った。 妻はため息をついて、中の煤すすを払った。 了「天」という字で140字小説を書きました (たぶん120字くらいしかない) ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する この記事が参加している募集 # 眠れない夜に 11万件 #眠れない夜に #夜 #140字小説 #天 32 4