白い息の怪獣軍団 #シロクマ文芸部:短編小説~Gemini Storybookでちいさな絵本も作ってみた~
小牧さんのシロクマ文芸部 お遊び企画「白い息」に参加します。
12/17(水)23:59までの〆切だそうです。
フィクション短編小説を書いてみました。
白い息の怪獣軍団
白い息。
冬の朝、息が白く見える日が大好きだった。
僕らはいつも校庭で集まって、息を吐いて遊んだ。
でも今日は特別。太郎が言い出したんだ。
「白い息で怪獣に変身しようぜ!」
「えー、どうやるの?」
「こうやって息をブワーッと吹いて、形作るんだ!俺はゴジラになる!」
太郎は大きく息を吸い込んで、地面に向かってドバッと吐いた。
白い息が雪の上にモクモク広がって、なんかゴツゴツした形になった。
尻尾みたいなのも出て、尻尾がピクピク動いてる!
本物の怪獣みたい。
「うわー、すげえ!僕もやる!」
僕も真似した。
息をいっぱい吸って、ブフォッ!白い息が僕の周りをグルグル回って、でっかい翼が生えた。
プテラノドンだ!
翼をバタバタ動かすと、息が風になって雪を舞い上げる。
「僕らは怪獣軍団だ!街を攻めに行こうぜ!」
次郎と花子も加わった。
次郎は息でトゲトゲのアンキロサウルスに、花子は長い首のモスラに変身。
みんなの白い息が混ざって、校門を出る頃には超巨大怪獣パレードみたいになってた。
街に着くと、大騒動!大人たちは「なんだこの霧!?」って慌ててる。
僕らの息怪獣は車の上をドスドス歩いて、信号を吹き飛ばす。
ゴジラ太郎が商店街の屋根に登って「ガオーッ!」って吼えると、息が爆発みたいに広がって、みんなのマフラーまで白く染まっちゃった。
「逃げろー、怪獣だー!」
お巡りさんが走ってくるけど、プテラ僕が上空から息をピューッと吹きかけたら、バイクが雪玉だらけに。
アンキロ次郎は尻尾で雪玉をバンバン飛ばして、公園のブランコを怪獣の巣に変身させた。
モスラ花子は糸みたいな息を吐いて、街灯をグルグル巻きにしちゃう。
最高の遊び!
でも、だんだん息が苦しくなってきた。
肺が空っぽ。ゴジラ太郎が叫ぶ。
「変身解除ー!」
みんなで最後のデカい息を吐いて、怪獣たちがモクモク溶けた。
街は雪まみれで大混乱。
お母さんたちが飛んできて、「何やってんの!」って怒鳴るけど、僕らは笑いが止まらない。
「また明日もやろうぜ!」
白い息は、僕らの最高の魔法。
冬が続く限り、怪獣は負けないよ!
~ 終 ~
絵本化にしてみました
上記、短編小説を絵本にしてみようかとふと思い立ち、GeminiのStorybookにお願いしてみました。
なんとわずか数分で作ってくれました。

結構、満足な仕上がりになってびっくりです!!










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