“伝えられない”を責めないで――やさしい自己受容ワーク
言いたいことがあるのに、うまく伝えられない。
そんな自分に、そっと寄り添いたいときがあります。
わたしも昔、心の中で言葉が渦巻いているのに、声に出せずに飲み込んでしまうことがよくありました。
「どうして、わたしは言えないんだろう?」と自分を責めてしまう夜もありました。
でも、言葉にできない自分にも、ちゃんと理由があるのです。
それは、あなたの心がとてもやさしくて、まわりを思いやる気持ちが強いからかもしれません。
あるいは、過去の経験から「言わない方が安全」と感じてきたのかもしれません。
まずは、「言えない自分」を否定しないであげてください。
言えない自分にも、ちゃんと想いがある。
その想いに気づいて、認めてあげることが、自己受容の第一歩です。
たとえば、ノートに「本当はこう言いたかった」と書き出してみる。
誰にも見せなくていい、自分だけの言葉。
書き出すことで、心の奥にしまい込んだ気持ちが、少しずつ輪郭を持ち始めます。
小さな自己表現の練習も、やさしい一歩です。
たとえば、コンビニで「袋はいりません」と伝えてみる。
職場で「お先に失礼します」と一言添える。
そんな小さな「伝える」を積み重ねることで、心の中の「言っても大丈夫」という安心感が育っていきます。
自分の気持ちを言葉にするのは、すぐに上手くなるものではありません。
セルフコンパッションを提唱する心理学者のクリスティン・ネフ博士も、「自己受容は一進一退を繰り返しながら育つもの」と語っています。
セルフコンパッションとは?
心理学では、自己慈悲とは、不十分さ、失敗、または一般的な苦しみが認識された場合に、自分自身に思いやりを広げることです。
アメリカの心理学者クリスティン・ネフは、セルフコンパッションを「自己優しさ」「共通の人間性」「マインドフルネス」の3つの主要な要素から構成されるものと定義しています。
焦らず、ゆっくり、あなたのペースで。
もし、どうしても苦しいときは、信頼できる人や専門家に話してみるのもひとつの方法です。
自分の思いを誰かに受け止めてもらうことで、「こんな自分でもいいんだ」と感じられる瞬間が、きっと訪れます。
言いたいことが言えない自分も、あなたの大切な一部。
そのままのあなたで、十分に価値があるのです。
やさしく、あたたかく、自分を受け入れる練習を。
今日も、少しだけ始めてみませんか。
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私も日々ゆらぎながらですが、悔いのない人生を歩むため自分の気持ちを大事にしています。
そんな日々を、一緒にそっと歩んでいけたら嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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