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「私には強みがない」と思う人ほど、実は強みを使っている

「私には、これといった強みがありません」

これまで、何度もそんな言葉を聞いてきました。

自分の強みを見つけたい。

自分らしく仕事をしたい。

誰かの役に立てることを見つけたい。

そう思っているのに、

「私には、人に誇れるようなものがない」

「特別な才能なんて持っていない」

「他の人のほうが、ずっとすごい」

そう感じてしまう。

でも、私は思うのです。

「強みがない」のではなく、強みを“普通のこと”だと思っているだけなのかもしれません。



「そんなの誰でもできる」と思っていませんか?

例えば、

  • 人の話をじっくり聞く

  • 相手の気持ちを想像する

  • 気になったことをとことん調べる

  • 情報を整理する

  • 人にわかりやすく説明する

  • 計画を立てる

  • 最後まで責任を持ってやり遂げる

  • 先のことを考えて準備する

こういうことを、あなたはどう感じますか?

「それくらい、誰でもできるでしょう」

そう思うものがあるかもしれません。

でも、実際には違います。

あなたにとっては自然にできることでも、

別の人にとっては、

「どうしてそんなことができるの?」

「私には、なかなかできない」

と感じることがあります。


強みは、自分では見つけにくい

なぜなら、強みは自分にとってあまりにも自然だからです。

毎日、当たり前のように使っている。

努力している感覚がない。

頑張っているつもりもない。

だから、

「これは私の強みです」

と認識しにくいのです。

例えば、

毎日料理をしている人は、

「料理ができること」を特別だと思わないかもしれません。

毎日家族の予定を調整している人は、

「段取りが得意」とは思わないかもしれません。

人の話を聞くことが得意な人は、

「ただ聞いているだけ」と思うかもしれません。

でも、それは決して「ただ」ではありません。

あなたが自然にできることの中には、

長年の経験や考え方のクセ、

大切にしてきた価値観が、

たくさん詰まっています。


私自身も「普通のこと」だと思っていた

私自身も、以前は自分のことを、

「特別な才能がある人間ではない」

と思っていました。

でも、振り返ってみると、

  • 気になることを調べる

  • 情報を集める

  • いろいろな点をつなげて考える

  • 頭の中を整理する

  • 相手にわかりやすく伝える

ということを、昔から自然にやっていました。

自分では、

「ただ調べているだけ」

「ただ整理しているだけ」

と思っていたことです。

でも、ある人から見れば、

「そこまで調べられるのがすごい」

「複雑なことを整理してくれるから助かる」

「自分では考えがまとまらないけれど、話すと整理される」

と感じてもらえることがある。

そこで初めて、

自分にとっての「普通」は、誰かにとっての価値になることがある

と気づきました。


強みは「人より優れていること」ではない

ここは、誤解されやすいところです。

強みというと、

  • 特別な才能

  • 人より優れた能力

  • すごい実績

  • 資格やスキル

をイメージする人も多いと思います。

もちろん、それらも強みになることがあります。

でも、強みはそれだけではありません。

自分が自然にできて、つい繰り返してしまう思考や行動のパターン。

そこにも、強みは隠れています。

例えば、

「つい調べてしまう」

「つい人の気持ちを考えてしまう」

「つい先のことを考えてしまう」

「つい情報を整理したくなる」

「ついもっと良くしたくなる」

「つい最後まで責任を持とうとする」

こうした「つい」の中に、

あなたらしい強みが隠れているかもしれません。


だから、強みは一人では見つけにくい

自分にとって自然すぎることは、

自分では価値に気づきにくい。

だからこそ、

「あなたは何が得意ですか?」

と聞かれても、

答えられない人が多いのです。

むしろ、

「得意なことなんてありません」

と言う人の中に、たくさんの強みが隠れていることがあります。

強みは、

「私には何ができるだろう?」

と、ゼロから探しにいくよりも、

これまで自分が自然に繰り返してきたことを振り返る

ほうが見つかりやすい。


こんな質問から始めてみてください

よかったら、少しだけ振り返ってみてください。

①人からよく頼まれることは?

「○○さんに聞けばわかる」

「○○さんに相談したい」

と言われることはありませんか?

②人から褒められたけれど、納得できなかったことは?

「え?これくらい普通ですよ」

と思ったこと。

そこに、あなたの強みが隠れているかもしれません。

③つい夢中になってしまうことは?

気づいたら時間が経っている。

もっと知りたくなる。

つい深掘りしてしまう。

そんなことはありませんか?

④苦労せずにできることは?

他の人は大変そうにしているのに、

自分はそれほど苦労せずできること。

それも、あなたの強みかもしれません。


あなたの「普通」は、誰かにとっての価値かもしれない

強みを見つけるということは、

新しい才能を身につけることではありません。

すでに自分の中にあるものに、

「これも私の強みかもしれない」

と気づくことです。

今まで、

「こんなの誰でもできる」

と片づけていたこと。

「大したことではない」

と見過ごしていたこと。

「私には特別なものがない」

と諦めていたこと。

もしかすると、

そこにあなたらしさの種があるかもしれません。

あなたの強みは、

派手な才能ではないかもしれない。

人より目立つものでもないかもしれない。

でも、

あなたが自然にできることが、誰かの助けになることがあります。

そして、その強みを自覚できると、

「何をしたらいいかわからない」

という状態から、

「私はこれを活かせるかもしれない」

という一歩が生まれます。


まずは「強みがない」と決めつけないことから

自分の強みを見つける最初の一歩は、私には強みがないと決めつけるのを、

ほんの少しやめてみることかもしれません。

「もしかしたら、まだ気づいていないだけかもしれない」

そう思ってみる。

それだけでも、自分を見る目が少し変わります。

あなたの中には、あなたがまだ強みと呼んでいないものが、すでにあるかもしれません。


あなたの「普通」は、誰かにとっての価値かもしれない。

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伊藤ようこ| 強み×IT×AIで女性起業家をサポート| 自己受容から始まるしなやかな生き方note あなたの応援が、私の毎日の創作の原動力になっています。最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。いただいたサポートは、書籍の購入など、これからの活動に大切に使わせていただきます。みなさんのおかげで、毎日noteを書くことが楽しみになっています。