やさしさのはじまりは、できない自分を責めないこと
気が重くて、朝から何も手につかない。
「また今日もダメだった」とつい自分を責めてしまう夜がある。
やらなきゃいけないことが山積みで、頭の中がからまり、
心も体も動けなくなってしまうと、
どうしても「わたしは弱い」「情けない」と思い込んでしまいます。
だけど、そんな日も、あなたの中に「やさしさ」の芽はちゃんと残っている。
心理学では「自己受容」がとても大切だと言われます。
“できない自分”を認めることは、わがままでも、あきらめでもない。
それは、自分に寄り添った「やさしさ」の選択です。
私もこれまで、家族のこと、仕事のこと、
両方に全力で応えなければと、いつも力んでいました。
でも、結局疲れ果てては「何もできてない」と落ち込む日ばかり。
そんな自分をますます責めては、心の奥が固くなっていくのを感じていました。
あるとき、ふと、静かな夜にコップ一杯の水を飲みながら思ったのです。
「今日は何もできなかったけど、それでも一日をなんとか乗り越えた」
そう認めてみると、心がふっと軽くなりました。
「できなかった自分」にも、昨日までのつながりがあって、
頑張ってきた証がたしかにそこにあると気づいたから。
責めることをやめる日から、本当のやさしさははじまるのかもしれません。
自分の失敗や弱さを否定しないで、「よくここまでがんばったね」と
間違いも、立ち止まりも、なにもかもそのまま受けとめてあげてください。
できない日も、やさしくしてあげることで
明日はちょっとだけ笑顔が増えるかもしれない。
「できない」は、あなたの無価値を意味していません。
それはきっと、動き続けてきた証、あなた自身へのちいさな休息です。
行動できる日もあれば、休む日もある。
そのリズムのなかで、あなたのやさしさは育ち、
やがて、誰かのためのやさしさにもつながっていくのだと思います。
まだまだ道の途中ですが、"自分をそのまま受けとめる"ことを、私も日々重ねています。
あなたの歩みと、どこかでやさしく寄り添えたら嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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「まだまだ…」って、自分を責めがちな夜もありますよね
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