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バキ童道程卒業のニュースからバタフライエフェクトで裏垢女子になりかけた

 先日、ぐんぴぃ破局の動画を見たとき、私は強い喪失感と孤独を感じました。その時初めて私にとってのぐんぴぃとは何なのか、改めて考えたとき、私を取り囲む大きな問題の原因となったのが彼なのだと、気が付きました。

 思い返せばあれはもう六か月前の事なのか。私にとっての変化が大きかったことからはるか昔の事のように思えます。ネットニュースで知ったその情報は私に大きな嵐を巻き起こしました。友人は近所の風俗店を調べていたことを覚えています。当時高校生、婚活中だった私は大きな焦りを抱きました。ずっと変わらないと思っていた真実が揺らいでしまった。先に述べると私はぐんぴぃを見下していたわけではありません。彼は博識で面白く評価されてしかるべき人間だと、ずっと思っていましたから。

 愛情と承認に対する飢えを抱えた私はそれをSNSで埋めようとしました。VRchatというゲームです。そこには“お砂糖”(親友ないし恋愛関係になること)という文化があり、光明を見いだした私は全てのフレンドに“お砂糖”の打診をしました。当たり前のように全員に断られた私ですが、そんな中一人の男性を紹介されました。仮にМさんとしましょう。人に飢えていた私は紹介されるがままMさんと“お砂糖”関係になりました。

 このМさん、とんでもないいかれポンチで私に対して素気なく当たりましたが、私に性的な事を求めました。「会ったら〇〇をしよう」「このホテルに行こう」等と言われるのは日常茶飯時で、彼を引き止めるために私は次第に性に積極的な言動をとるようになっていきました。そこに愛情はなかったのに。

 Мさんの存在が自身を傷つけると分かってから私は驚くほど簡単に彼との距離を取りましたが“お砂糖”を作り続けることを辞められず、尚且つ他のSNSで所謂エロイプというものをするようになりました。引き止めるための手段は目的となり、性的に見られることが承認されることだと思うようになっていたのです。

 最後の一つの転機はフレンドに“お砂糖”ができたことでした。性的なことをしないのに求められる人間があってはならない、それは私に性以外の何もないことを証明するからです。私は、すべてを、終わらせようとしました。処方されていた抗鬱薬をすべて飲みオーバードーズをしました。十二月のことでした。
 とんでもないことをしてしまったのだと気づいた私は、母に泣きながら謝りました。そのまま病院に連れて行かれ、待合室での情けなさは今でも鮮明です。

 私は三か月ほどインターネットをやめました。そしてまたVRchatを始め、また同じようなことを繰り返しています。

 そんな中見たのがぐんぴぃ破局のニュースで、私も変わらなければならないと思い、このnoteを書いています。

 最後に今の私の心情を一つ、詠ませていただきます。
轟々と 流れる時の 群れの中 彼の羽ばたき 私の嵐

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